Q:古くなった門扉を取り替えたいのですが? また、商品はどんなものがありますか?
門扉にはいろいろな材質がありますが、現在はアルミ形材、アルミ鋳物のものが主流です。
フェンスやゲートとトータルコーディネートできる商品や便利な電気錠付きのものもあります。
家の雰囲気やサイズに合わせて選んで下さい。
Q:駐車場に屋根をつけたいのですが? 注意すること、また、どのようなものがありますか?
カーポートは広さによって片側支持と両側支持の2タイプがあります。一般的な1台用としては片側支持のものが価格的にも手頃で多く使われています。屋根の材質によっても異なりますが、安価なアクリルよりも紫外線をカットして強度もあるポリカーボネートパネルがおすすめです。最近では、より紫外線や熱線(近熱外線)を吸収し、車内温度の上昇を抑え、車体の塗装を長持ちさせたりする商品や自然の力で汚れが落ちる、防汚タイプの屋根材もあります。サイズは間口2.4mから奥行4.8mからです。2台用~4台用もあります。
ハイルーフ車用の柱やサイドスクリーンなどオプションも豊富に揃っていますので、予算、住宅に合わせて選んで下さい。
Q:屋根材の取り替えはどのくらいで行えばいいですか?
材料により差はありますが、10年~15年くらいたてば割れやずれなど点検して、葺き替えを検討したほうがいいでしょう。その際は、下地材の状況により下地の貼り替えも必要です。
また、雨樋もあわせて点検し、補修・取替したほうがいいでしょう。
既存の屋根の状況によりますが、下地がしっかりしている場合は現状の屋根材の上から
重ね葺きできる屋根材もあります。
Q:屋根や外壁の傷みが気になるのですが?
屋根や外壁など、外廻りの塗装は3年から5年位で点検することが大事です。塗り壁の外壁や木製の破風(外観の見栄えをよくするために用いる隠し板のこと)は、塗り替えるだけでなくサイディングや亜鉛鉄板葺きに替える方法もあります。
瓦の破損やずれが原因で雨漏りが起きている瓦屋根は、その機会に耐震性も考慮して軽い屋根材に替えるのもよいのではないでしょうか?
窓や雨戸などの木製建具は、アルミサッシに取り替えた方がメンテナンスが楽になります。
また、セメント瓦からカラーベスト葺へ屋根材をかえると外観がきれいになるだけでなく、建物の荷重が小さくなり耐震性も高まります。