工事の流れ

エコキュート設置を検討している方の中には「どのような流れで工事を行うのか」知らない方も多いかもしれません。

エコキュートの導入では欠かせないエコキュートの設置工事についての流れや、今後安心・快適にエコキュートを使用して頂けるように設置前から施工完了までの流れや施工する上での注意点などもご紹介します。

工事の流れ

基礎工事

エコキュートの設置する際にエコキュートを置く部分に必ず基礎工事を行います。基礎工事は現場で行うものと、すでに出来上がっている専用のコンクリートを組み合わせて作るエコベースの2通りの施工方法があります。

既存がエコキュートなどの場合は新しく施工する必要はありませんが、既存がガス給湯などで設置場所がない場合は新たにこの基礎工事が必要になります。

基礎工事が必要かどうかで工事日数も変わってくる大切な工事です。

撤去

エコキュートの施工はまず使用していた設備(エコキュート、電気温水器、ガス給湯)の撤去する必要があります。

以前からエコキュートを使用していた方に関しては特に難しい工事はありません。

ガス給湯器や灯油ボイラーの場合、エコキュートに比べ撤去が難しいため専門の業者が撤去する必要があります。

灯油ボイラーはタンクの中に灯油が残っていると量に応じて処分費用がかかってしまう場合もありますので、なるべく使い切ってから撤去することをオススメしています。

運搬

新しいエコキュートの運搬をおこないます。

住宅地になると近隣が近い場合幅が狭く運搬が難しいことがありますが、その場合、室内を通って移動させる場合がありますのであらかじめご了承下さい。

配管工事

設置する前に電気温水器や給湯器を使用していた場合そのままの配管を使用することが多いです。

しかし、年数が経過しており劣化が進んでいる場合、今まで使用していた配管は使用できなくなり新し工事が必要な場合もあります。

また、新しい場所に設置すると新しく配管工事が必要となります。

本体設置、配線もチェック

配管工事等が終わったら、新しく設置するエコキュートを配置していきます。

配線工事はエコキュート施工の中で最もミスが起きやすい工程と言われております。

配線が少しでも絡まったり配線の順番を間違えてしまうと、正常に作動せず不具合を起こしてしまう場合があります。

電力会社との契約内容の確認

エコキュートの場合、安い時間帯にわき上げを大なうことで、電気代が安くなります。

ほとんどの方が夜間の電気代が安くなるプランになっております。

しかし、リモートワークなどで日中電気を使う場合は、日中の電気代が高くなり不向きになることもあります。

エコキュート設置の注意点やよくある質問

• 電気会社との契約内容の見直しを忘れないようにしましょう。
• エコキュートの工事自体は基本的に半日程度で終了しますが、新しく土台などの設置を行う場合は日数を分けて施工することもあります。事前に工事の内容・日数を担当に確認しておきましょう
• 設置予定日が雨の場合でも大雨でない限りは工事を行うことがほとんどです。エコキュートは外に置いてありますので、雨に濡れても故障などはありませんのでご安心ください。大雨の場合は変更が必要な場合もあります。
• お風呂は設置当日からの入浴可能ですのでご安心下さい。
• 現地調査を行わないで工事をする場合、設置後通路がなくなり人が通れなくなってしまうこともあります。

次回の設置の際や故障修理が必要な際に修理が難しくなる場合もございますので、

可能な限り現地調査を行うようにしましょう。

まずはお問い合わせ！

Step1：まずはお電話・メール・LINEでお問い合わせ

Step2：次に現地調査

Step3：見積り

Step4：取付工事

工事担当スタッフがお伺いし工事を行っていきます。

設置完了後、操作手順などもしっかりレクチャーさせて頂きますので
設置後も安心してエコキュートを使用して頂けます。

Step5：お支払い

まとめ

今回はエコキュートの設置について、設置前から設置完了までの手順や実際の施工の流れについて詳しくチェックしていきました。

基本的に工事に関しては業者に任せていただければ無事に工事完了しますのでご安心下さい。

工事に関する注意点に気を付けて、工事を行い快適なエコキュートライフをお楽しみください。