鹿児島で外壁塗装の塗替えが必要かな
とお考えの方々へ
塗替えのタイミングを見極める
ポイントがあります。
年月がたつと日射を浴び、風雨にさらされ
外壁塗装面が衰え、塗料自体の経年劣化が
現われます。
なかでも見極めやすい点を説明します。
(1)新築時と比較する
新築のときの写真をお持ちなら
現状と見比べてみてください。
新築時に比べ、外壁の色が色あせ、
くすんでいるということがないでしょうか。
これは外壁塗装の塗料が外気に
さらされ、退色してきたために
起こる現象です。
どの色の場合であっても彩度が落ち
白っぽくなっていきます。
(2)表面に触れてみる
外壁塗装のうちよく日の当たる面を
触れてみてください。
そのときに 壁に手を擦りつけて
みるとよいです。
指に白っぽいものつくときは,
外壁の表面の塗膜が紫外線により
劣化していることを示しています。
(3)つなぎ目に注目する
外壁材をつなぎ合わせて施工
しているタイプのものがあります。
その場合にはつなぎ合わせている
コーキングと呼ばれる部分、
つまり壁と壁のつなぎ目の部分を指で
押してみるとよいです。
その際に他の部分と比べて明らかに
固さが異なる、
またはコーキングの剥離やヒビ割れ
などの症状が出ていたら、
傷み始めていることになります。
(4)外壁に何かついていないか調べる
家の周囲を歩いてまわり、外壁に注目
してください。特に北側の外壁、あるいは
日があまり直接当たらない面に注意してください。
鹿児島は高温多湿な気候のために、外壁に
カビが生えやすいのです。
防カビ材入りの塗料なのにカビが生えて
いる場合には効力が失われています。
したがって耐用年数は過ぎていると
判断できます。
外壁に苔や藻などがついているという
ことは、表面がざらついてしまい、ごみ、
ほこり、砂がつきやすくなり、苔が付着
しやすく変化してしまったことを表しています。
また鹿児島の場合には火山灰が
外壁塗装面に付着しやすくなるのも
目安になります。
(5)外壁塗装の表面の異常を調べる
外壁に顔を近づけてなるべく横から
見てみます。すると部分によってひずみが
出たり、波打っているようなら外壁が浮いて
しまっている可能性があります。
また 外壁がヒビ割れ、塗装が剥がれて
いるなどの異常が見つかることもあります。
雨が降った後などに外壁塗装面に
しみが走って、他の部分より乾きにくく
なっている様子が観察されているとしたら
割れている可能性が高いです。
以上の様なチェックポイントでひとつでも
思い当たることがあれば、鹿児島の専門の
塗装業者に見てもらう必要があります。
鹿児島の場合には日本でも日射量が多い
地域のひとつです。
また鹿児島は台風などに遭遇する機会も
多いです。
日頃から外壁塗装には注意を払い
チェックしておくことが大事です。