鹿児島でリフォームを検討されている方へ、
工事以外にかかる費用としていくつか
考えられるものを説明します。
かかる費用の発生する手順は、その方に
より違いがある可能性もありますので注意
をお願いします。
リフォームの規模ややり方により違いが
ありますが、屋根や部屋の配置から含めて
大がかりにリフォームする場合、ほとんど
家の骨組みだけになる場合があります。
その際にはそのまま生活しながら
リフォームすることはほぼできません。
家具を持ち出し、全て貸し倉庫などの
別の場所へ移動させて置かなければ
なりません。
工事期間+αの日数で貸し倉庫の借り賃
がかかります。その際の搬出入の運搬費用
についても輸送会社あるいは引越し業者に
対して支払うことになります。
そういう大がかりなリフォームの場合には、
一時期ウイークリーマンション、マンスリー
マンション、や別の賃貸住宅を借りて住まう
ことも必要になるでしょう。
その賃貸費用が日数(月数)分だけかかり
ます。鹿児島でも最近ではこうしたところを
使えるようになりました。
賃貸の場合には敷金や礼金などのほかに、
不動産業者への仲介料、光熱水代や引き払う
際のハウスクリーニング代などがかかります。
地方によって異なりますが、鹿児島の場合
にも標準的な費用はかかるところが多いです。
鹿児島の地域にもよりますが、日数が長く
なる場合には、ホテルよりは日常必要な
生活用具や家電の揃っているマンスリー
マンションのほうが安く済むことがあります。
リフォームで耐震性や強度のチェックが必要
になる場合があります。
鹿児島の火山の降灰や台風など自然環境に
適合した住みやすい家にリフォームするために、
その際には設計士に依頼して強度を含めた
設計をしてもらう必要があります。
その設計や申請のための費用がかかります。
それから人件費です。
鹿児島の業者さんの場合には工事費に入って
いる場合もありますが、しっかり日当でいくらと
明示してあれば納得できます。
工事の見積もりの際にどのように書かれているか
チェックしてください。
現場監督費なども同様です。
そしてリフォームに関してローンを組む場合には
それに伴う手数料や保証料、工事契約書に貼る
印紙代や増築になる場合には登記のための費用、
税金なども違ってくる場合があります。
これらの経費は、各々の業者との間で確認しない
と思わぬ出費を覚悟しないといけなくなります。
したがって全ての段取りを工程表とそれらの費用
を一緒に書いたものを自分で準備しておき、
納得ができた段階で着手するようにします。
すると段取りよく進みますし、余分な追加工事に
よる別途費用などによる出費を抑えることにも
つながります。