宮崎県に住むサーファーが注文住宅
を建てる場合にはどのようなことに気を
つけるべきでしょうか。
注文住宅を建てる場合には、自由に設計
をすることができるため、サーファーのため
の住みやすい住宅という考え方も可能なの
です。
特に宮崎は、きれいな海が広がっている
だけでなく、1年を通して比較的暖かいため、
サーフィンをするには良い場所なのです。
注文住宅を建築する場合には、まず海から
近いところを選ぶ必要があります。
車に乗って何10分もかけて海に行くよりも、
家から道具を持って海に行ける位の距離の
方がサーフィンを楽しむことができるだけで
なく、海に近いことで海の様子もわかります。
サーファーが住む注文住宅は、機能性と
デザイン性が重要になります。ただ、それ
以前に注文住宅の立地については気にして
おく必要があります。
なぜなら、海に近いところであれば塩害の
被害も考慮して注文住宅を建てなければ
ならないからです。
塩害によって劣化しないためには、マメに
外壁を見ておく必要があります。
外壁は、塩害で溶けてしまうことがあります。
そのため、塩害に強い塗料を使って塗装する
必要があるのです。
海に面している宮崎県内であれば、塩害に
強い塗料を扱っている会社も多いはずです。
次に、地盤について見ておくことも必要に
なります。
宮崎県の海の近くは、地盤が弱いところも多く、
何らかの対策を立てなければなりません。
注文住宅の場合には、基礎を完成させる前に
コンクリートの杭を打ち込んで、地盤を補強する
ことができます。
ただし、数百万円のお金がかかるので、まずは
地盤調査をしたほうが良いでしょう。
また、サーフィンをするのであれば屋外にシャワー
ルームを設置しておいても良いでしょう。
これも注文住宅ならではの設計になります。
やはり、サーフィンをしているとはいえ、室内には
海の砂は持ち込みたくはないものです。
サーフィン用のウエットスーツを干す場所も設け
たいところです。
ウエットスーツは水を含んでいる場合には8キロ
ぐらいの重さになるため、普通の物干し竿だと
折れてしまうことが考えてられます。
しかも中まで水が染み込んでいる場合には、乾く
まで2日ぐらいはかかることもあります。
宮崎県は気候が良いことから南側に専用の干す
スペースを設ければ十分です。
以上のように、宮崎県でサーファーが利用しやすい
注文住宅を建てる場合には、さまざまな工夫が必要
になるだけでなくお金もかかるため、事前を十分な
計画を立てておきましょう。