安眠できる寝室は? 鹿児島

こんにちは、成竹正光です。

長かった梅雨が明け、いよいよ夏本番ですね。
暑さが厳しくなると、夜になっても気温が高いままで
寝苦しくてなかなか寝つけないとか、朝までしっかり眠れない……という人が増えてきます。
今回は、安眠できる環境を整える「寝室」についてお話しします。

「寝室」は、文字通り”寝る”ための部屋ですが、
それだけでなく”体を休め”て、リラックスしながらテレビ(映画)を見たり、音楽を聞いたり、
お気に入りの本や雑誌を読んだり、夫婦で会話をしたりする、大切なスペースです。
だからこそ、夜はゆっくりと落ち着けて、朝は気持ちよく目覚められる、
そんな環境になるように、気を配りたいポイントがいろいろあります。

1,照明
リラックスして、心地よい眠りにつくためには、まぶしくない明かり必要です。
ライトが直接目に届かないよう、間接照明などで工夫する人も多いですが、
いまどきはリモコンで明るさを調節できるライトがあります。
これなら、着替えるときは明るく、布団に入るころからやや暗くし、
「おやすみなさい」で非常灯のぼんやりした照明にすることができます。
また、トイレなどに起きたときつまずいたりしないよう、
ベッドや壁の下に、フットライトがあると安心です。地震などの緊急時も、安全ですよ。

2,窓
スタッフのブログで能勢が「窓」についてお話ししたように
その役割はさまざまです。寝室で窓は、あまり重要でないように思われますが、
実は「気持ちのよい目覚め」をするためには、ほどよい朝の明るさ(気配)が必要なのです。
あるお客様で、「寝室は暗くて静かなところがいいだろうと思い、半地下の部屋を使っていたが
朝になっても暗いままで、開けられる窓もなくて、すっきりした目覚めにならなかった」
という方がいらっしゃいました。
人間は、朝日を浴びる(太陽の光を見る)ことで体内時計がリセットされて、
気持ちのよい一日のスタートが切れるそうです。
また、新鮮な空気を部屋に取りこむことで、気分もリフレッシュします。
そのためには、カーテンを開けたら朝の光が差し込むような窓が必要です。
(もちろん、起きるまでは安眠できるよう遮光カーテンをつけましょう)

しかし、窓は外の暑さや寒さ、音や振動を伝える入口にもなります。
こんなときは、いまある窓の内側に樹脂製の内窓をつけて二重窓にしたり、
複層ガラスに変更したり、後付けの雨戸を付けたりする方法があります。
外の暑さや騒音・振動などを防いでしっかり眠り、
目覚めたときは気持ちよく朝日を体に取りこみましょう。

3,床
寝具がベッドの方で、床をフローリングにしている住宅がよくあります。
しかし、おすすめはカーペットです。
寝室は裸足で歩くことが多いから、フローリングだと冷たく感じ、
スリッパなどの足音も響きやすくなります。
また、カーペットは吸音効果が高いために声や音が響かず、とても静かな寝室になります。
さらに、部屋全体(床・壁・天井)に、調湿・消臭効果のある内装材を使えば
心地よい空間が保てるでしょう。

4,収納
寝たり起きたりする部屋は、着替える部屋でもあります。
誰でも、衣類や小物など物が増えてしまい、雑然としがちです。
ベッドの周りのあちこちにタンスを置くと、着替えるたびにうろうろ……なんてことも。
そんなときは、収納量が多く部屋がすっきりするウォークインクローゼットが便利です。
収納しやすく、出し入れしやすい。そして、扉を閉めればすっきり美しい部屋になる。
そんな空間ができれば、きっと生活も楽しくなるでしょう。

5,その他
最初にお話ししたように、寝室は寝るだけでなく、映画や音楽を楽しむ人もいます。
そんなあなたは、テレビモニターやスピーカーの位置に工夫をこらして、
自分の機材に合わせた棚(スペース)を作ってはいかがでしょう。
快適な空間で、さらに心地よい時間が過ごせそうですよ。

人生の1/3の時間を過ごすという、寝室。
みなさまのライフスタイルに合わせて、快適な時間が過ごせるように願っています。

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