続・トイレのリフォームについて 鹿児島

こんにちは、成竹です。

前回に続き、トイレのリフォームについてお話しします。
トイレの便器は、機能が日々進化しています。
いまは多くの家庭で、温水洗浄便座を使っていると思いますが、
“電気製品”なので定期的な点検が大切で、ある程度の年数で寿命がきます。
そのときには、さらに高機能で、電力や水量を節約できるタイプが
開発されているはずです。「更新の必要な住宅設備」だと、お考えください。

便器に対する不満で多いのは、掃除が大変なことです。
そこで、掃除が楽になる便器について紹介します。

ひとつは、形や素材を工夫したタイプです。
「掃除のしにくい場所」は、そのまま「汚れのたまる場所」でもあります。
そこで、フチのくぼみなど全体の凹凸をが少ないデザインを選ぶと
汚れが少なく、掃除がしやすくなります。
さらに、表面処理をして汚れが付きにくく加工したものもあります。
これなら、少しの力で汚れが落ちて、掃除時間が短くなります。

もうひとつは、掃除のしやすい機能をつけたタイプです。
便座が便器から少し上がって、つなぎ目に掃除道具(雑巾やシートなど)が
スムーズに入って、奥までしっかりきれいに拭き取れるものです。
実は、この部分の汚れが残っていると、アンモニア臭の原因になるのです。
また、別のメーカーでは、便ふたを閉めてイオンを放出することで
カビを除菌し、臭い分子を脱臭し、手の届かない部分まで
臭いの発生を抑えるというものもあります。

次に、節水について紹介します。2001年ころまでに製造されたトイレは
1回の洗浄に13Lほどの水を使っていました。
しかし現在は、3.5L~4Lほどという、ごくわずかな水量で
きれいに流すことができるようになったのです。

便座の形を工夫し、少ない水でも全体に水流を起こしてしっかり汚れを落とし、
最後に勢いをつけて汚物を押し流すのです。
水量が減ることで、水道水の量が減ることはもちろん、
下水処理量も減らすことができるのです。

さらに、節電効果を上げるために、便座や便ふたに断熱材を内蔵し保温効果をはかり、
電気使用量を抑えるなどの性能も進歩しています。

また、お年寄りは流水レバーが便座の奥にあると、
手を伸ばして操作することが難しくなります。
自動洗浄の便座にすれば、お年寄りでも使いやすくなりますね。

今後も、汚れや臭いを減らす工夫が、もっと進むでしょう。
また、使用エネルギー(水・電気)も、少なくてすむようになるでしょう。

あなたの家族が気持ちよくトイレを使えるよう、
常にトイレの最新情報を集めてチェックしておくといいでしょう。

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