階段のリフォームについて 鹿児島

こんにちは、山崎昭人です。

今回は、階段のリフォームについてお話しします。
階段は毎日使う場所で、ある程度の年数がたつとだんだん劣化して
軋み(きしみ)や、歪み(ゆがみ)がでてきます。

また、汚れて暗くなったり滑りやすくなった階段は、転倒などのケガにもつながりやすく
子どもや高齢者にとって、たいへん危険な場所にもなります。
そこで、【安全で気持ちよく使える階段】にリフォームするポイントをご紹介します。

階段のきしみは、構成している木材の不足や、乾燥によるすき間が原因です。
そこで、「構造木を増やす」か、「すき間にくさび」を差し込んで補修します。
しかし、せっかく階段を修理するのなら、足元を明るくする工夫も施しましょう。

簡単なのは、いたんだ踏板の上に新しいものを重ね貼りする方法です。
これなら1~2日の工期ですみ、リフォーム中でも2階に上がることができます。

このとき「明るい色の踏板」を選ぶと、高齢者でも段差が見やすくなります。
また、「縁にちがう色を配すると」段がもっとはっきりします。

さらに見やすくするには、フットライトを設置することです。
階段の「足元全体を照らすフットライト」でもいいですが、
より安全なのは「一段ずつ小さなスポット灯」を付けることです。
これで夜に起きたとき、寝ぼけて踏みはずす心配がありません。

踏板の素材についても、さまざまな種類があります。
例えば、「発泡層」を使ったものなら、既存の木製踏板に比べて
足音が吸収されるため、コツコツ響くことがありません。
「軟らかな素材」を選ぶと、踏み段の角に足をぶつけたり、
滑って体が当たったりしてもケガが小さくてすみます。
「凹凸加工されたもの」なら、足触りがよく、滑りにくくなります。

そして、階段のリフォームで大切なのが「手すり」です。
ときどきホームセンターなどで材料をそろえて、自分で取り付ける人もいますが
手すりはいざというときにつかんで体を支えるものですから、
下地にしっかり取り付けられていないと危険です。
プロに頼む方が、安心でしょう。

そして、手すりは「握りやすい」ものを選びましょう。
高齢者や小さなお子さんがいる場合は、
手の小さな人でもつかめるような、太すぎないものにします。
形は、断面が「円柱型」や「上部平坦型」が良いでしょう。

これらの点に気をつけて、きれいで明るいだけでなく
安全でケガのない階段にしましょう。

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