台風で外壁にひび割れが発生したときの対処法とは?費用もぜひチェック!
台風が去って外壁を確認してみると、ひび割れができていた、ということがあります。
外壁にひび割れが発生したら、どのように対処すべきか困ってしまうことでしょう。
また、ひび割れの補修費用はいくらくらい必要なのかも気になるところです。
この記事では、台風で外壁にひび割れが発生した場合について、以下のような情報を解説していきます。
- 台風で外壁にひび割れが発生したときの対処法
- 台風で発生した外壁のひび割れは火災保険の適用となるのか
台風の被害が多い日本では、外壁のひび割れ被害は他人ごとではありません。
今回の記事を参考に、台風で外壁にひび割れが発生した場合の対処法を確認しておきましょう。
台風で外壁にひび割れが発生したときの対処法
台風で外壁にひび割れが発生したときの対処法は、基本的に以下のような流れになります。
- ひび割れの大きさを確認
- 業者に相談
ひび割れの大きさを確認
まずは、ひび割れの大きさを確認しましょう。
どこにひび割れが発生しているか、また何箇所あるかを、住宅を一周しながらよく確認しましょう。
発生したひび割れの幅が0.3ミリメートル以下の場合、早急な対応は不要です。
しかし、ひび割れの幅が1ミリメートルを超えていれば、雨漏りの原因となるため、早めに業者へ修理の依頼をしましょう。
業者に相談
ひび割れの状態を確認したら、業者に補修の相談をしましょう。
相談をする際は、ひび割れの幅はどれくらいか、何箇所に発生しているかなどを伝えましょう。
また、可能であればひび割れの箇所の写真を提示することで、状態をより詳しく伝えられます。
ただし、火災保険を利用したリフォーム業者には詐欺も多いため依頼する前にその業者の実績や信頼性を確認する必要があります。
ホームページで実績を確認し、他社と相見積もりするとよいでしょう。
台風で発生した外壁のひび割れの補修にかかる費用相場
外壁のひび割れ補修にかかる費用相場は、1メートルあたり300~700円ほどです。
ひび割れの幅が0.3ミリメートル未満の場合は、1メートルあたり300円ほど、0.3ミリメートル以上ではおよそ700円となります。
ひび割れの発生箇所によっては、足場の設置費用が必要となります。
また、ひび割れの状況によって人件費や材料費がさらにかかってくるため、実際にかかる工事費用は業者が提示する見積もりでよく確認しましょう。
台風で発生した外壁のひび割れは火災保険が適用となる場合も
台風で発生した外壁のひび割れは、火災保険で補修できることがあります。
外壁のひび割れの補修が火災保険の適用となる条件は、主に以下の3つすべてに当てはまった場合です。
- 風災や水災、落雷によって破損した場合
- 被害発生から3年以内
- 損害額が20万円以上(または自己負担額を超えたとき)
損害額が自己負担額を超えたときとは、保険の契約が「免責方式」の場合です。
免責方式とは、まずは保険加入時に自己負担額を設定しておきます。
被害が発生した際、補修費用のうち自己負担額を超えた金額が受け取れるという契約です。
自身が加入する火災保険の契約がどのようになっているか、覚えておく必要があります。
また、加入している火災保険によって適用条件は異なるため、契約内容をよく確認するようにしましょう。
台風で発生した外壁のひび割れは火災保険で補修可能!
台風で発生した外壁のひび割れは、放置していると雨漏りや住宅内部の腐食の原因となるため、早めに対処するようにしましょう。
また、外壁のひび割れが台風によるものであれば、火災保険で補修費用がまかなえる可能性が高いです。
加入している火災保険の契約内容を確認して、適用するのであれば、忘れずに申請するようにしましょう。
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