シャッターの塗装を綺麗に仕上げたい方必見!費用や裏技を解説します!
「そろそろシャッターの塗装を塗り替えたいな」
ご自宅の車庫やご自分のお店などをお持ちの方に、そういったお悩みは多いのではないでしょうか。
シャッターは人目に触れる機会が多く、見栄えで印象は大きく変わります。
この記事を通してシャッター塗装にかかる費用や知識を得て、美しいシャッターに生まれ変わらせましょう。
シャッターに向いている塗装材の種類とは?
シャッターを塗り替えたい方の中で1番多い理由としては「サビついてきたから」があると考えられます。
サビついたシャッターには、一般的なサイディング壁に使うような塗装材ではうまく塗れません。
「サビ」や「外気に触れる金属製のシャッター」に向いているのは油性高耐久鉄部用の塗装材です。
油性高耐久鉄部用の塗装材はシャッターを塗装する際に多く使用されており、サビを落とさずにそのまま上塗りできる特徴があります。
さらにサビ止めの効果もあり、長期的な耐久性を持ちながら施工時間を短くできる、シャッター塗装にうってつけの塗装材です。
シャッター用の塗装材にかかる費用はいくら?
シャッター用塗装材にかかる費用ですが、塗装材の量と塗る範囲と共に解説していきます。
壁を一面(6.48平方メートルを想定)塗る場合の塗装材量は、1〜1.5ℓが必要です。一般的に3,000〜4,000円程で購入できます。
一回り大きい面(26平方メートルを想定)を塗る場合の塗装剤の使用量は、およそ4ℓです。
こちらはシャッター用塗装材だと6,000〜7,000円程で購入できます。
塗装材自体はそこまで値段のするものではありません。
業者に依頼する場合はこの値段プラス人件費や工賃なども負担しなければいけないので、ご自分でDIYをした方が安く済む事が多いでしょう。
しかし、ご自分でシャッターを塗装するのに必要なアイテムは塗装材だけではありません。
シャッター用の塗装材の他に必要な道具や裏技
シャッター塗装に必要な道具ですが、まずはローラーと目地刷毛です。
この2つを使い分ける事によってシャッターは見違えるほど綺麗に塗れます。
シャッターの凹凸部分を綺麗に塗るのに必須なのが目地刷毛です。
刷毛というブラシ状の道具は習字の筆のようになっており、細かい隙間まで入り込む事によって細部まで綺麗に塗装できます。
最初に凹凸部分を刷毛で塗り込めたら、最後にローラーを使い全体に塗り渡らせて完了です。
ここで塗る際のちょっとした裏技をご紹介します。
最後にローラーを使って全体を塗っていく際、ローラーで全体を縦塗りしたあと、今度は全体を横塗りするとムラがなくシャッターの面全体をバランス良く綺麗に塗る事ができます。
ぜひお試しください。
その他にもマスカー、脚立、サンドペーパーなどがあると、さらにプロの様な仕上がりに近づけます。
シャッターに塗装をする際の注意点
シャッターをご自分で塗る時に気をつけなければいけない事がいくつかあります。
まずは施工日の天気です。
塗装は乾くまでに時間がかかり、乾いてしまうと元には戻せません。
ですので、塗っている最中に雨が付着して跡になってしまったり、強風でホコリや砂利などが付着してしまったりすると見栄えはかなり悪化してしまいます。
なるべく天気の良い風の無い日を選びましょう。
次に塗装にかかる時間です。
シャッターの凹凸部分は刷毛を使って塗ります。刷毛を塗り終わってからローラーで全体を塗るまでの間に時間が空いてしまうと、先に塗った部分が乾いてしまいます。
先に乾くとローラーで塗った部分との色の違いが目立ち、見栄えが悪くなってしまうので、注意が必要です。
シャッターの状態や状況に合わせた塗装選びが大切
シャッターの塗装で1番気になる点は「サビ」でしょう。
常に外気にさらされているので、塗装の劣化も内装壁に比べて早く進みます。
シャッターのサビ具合や形状をよく把握し、それに合ったサビ止めや塗装材、ブラシやローラーなどを選びましょう。
ご自分でやるのが少しでも不安な方は、プロに依頼して綺麗なシャッターを手に入れることをお勧めします。
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