宮崎市の霧島にある42坪のお家で、コロニアル屋根の塗装工事を行います。
今回は、下地処理として高圧洗浄を行っていきました。
屋根工事のためにコロニアル屋根の周辺に仮設足場を設置
まずは足場を設置して養生シートを張ります。
屋根塗装では塗料が高所から飛び散る危険があるため周囲をシートで覆わないと隣家に迷惑がかかります。
また、足場がないと職人が屋根の端で安心して塗装できなくなり、作業性が低下するでしょう。
作業性が低下すれば工事期間が延長され、人件費のぶんだけ工事費用が増えてしまいます。
コロニアル屋根の高圧洗浄
屋根に登って高圧洗浄機で洗っていきました。
洗浄しないと新しい塗装が剥がれやすくなり、塗装工事が無駄になります。
剥がれかけている塗装や、カビなどを念入りに落としてから下塗り作業に入る必要があるのです。
屋根の端までしっかりと洗浄していきます。
洗浄後の屋根は滑りやすく、洗う際は落下する危険があるため、足場は欠かせません。
小さな隙間も念入りに洗っていきます。
どれだけ洗浄作業を丁寧に行ったかで塗料の剥がれやすさが変化し、塗装の耐用年数が大きく変わります。
コロニアル屋根の補修
コロニアル屋根の一部が割れていたため、補修作業も行いました。
屋根のひび割れは放置すると雨が侵入して内部が劣化していきます。
最悪の場合は内部の防水シートまで劣化して雨漏りを引き起こすでしょう。
コロニアルは安価で板状のため割れやすい屋根材です。
屋根材の破損を放置すれば内部がぼろぼろになってしまい、次回のメンテナンス時に補修費用が高くなるでしょう。
破損を見つけた段階で早急に修理するようにしてください。
高圧洗浄や下地補修が完了したら、次は下塗りを行っていきます。