屋根と外壁の塗装後は付帯部工事をします。
付帯部とは、外壁や屋根の主な塗装面以外の部分です。
今回の工事では以下の付帯部を塗装しました。
- 雨戸
- 雨樋
- 軒天
- 破風
このうち、雨戸や雨樋、軒天の様子を紹介します。
雨戸の塗装
雨戸とは窓を風や雨から守る戸です。
薄い外壁の色に合わせて白系の色で塗装しました。
雨戸はローラーでは隙間が塗れないため吹き付け塗装をするのが一般的です。
吹き付け塗装をする場合は周囲に塗料が付着しないよう、徹底的に養生します。
雨樋の塗装
雨樋とは屋根の雨水を地上に送るための受け皿とパイプです。
雨樋がないと雨水が外壁に流れてしまい雨漏りや劣化の原因となるでしょう。
接合部といった細かい隙間が多いためハケで塗ることが多いです。
今回のお家では雨樋を白で塗装しています。
外壁を塗った後に塗装するため、仕上げた壁に白い塗料が付着しないよう養生を行います。
軒天の塗装
※写真ではグレーに見えますが、これは光の加減によるもので、実際には白色です
軒天とは屋根の裏面や、バルコニー床の裏側にある天井です。
陰になりやすい部位のため色が暗くなる特徴があります。
このため、軒天は少しでも明るく見えるように白で塗装しました。
他にも、写真はありませんがバルコニー床を2液のシリコン樹脂で塗装したり、破風の塗装や屋根板金を交換したりもしています。
また、破風は劣化状態によっては張り替えも行います。
今回も1枚だけ張り替え作業をしました。
付帯部の塗装は全工程で1〜3日程度となるでしょう。
雨が降れば施工できないため、天候不良が続けば1週間程度かかることもあるでしょう。
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