屋根と外壁の塗装が終わったら、最後に付帯部の塗装をします。
付帯部とは、外壁や屋根にある細部のことです。
例としては、「破風」「雨樋(あまどい)」「軒天」「雨戸」などがあります。
このうち、今回は以下の付帯部の様子を紹介します。
- 雨樋
- 軒天
雨樋とは、屋根の雨を地面まで誘導するパイプや受け皿のことです。破損すると雨漏りが起こりかねません。
軒天とは、屋根の裏側やバルコニー床の下にある、天井部分を指します。
雨樋の塗装
写真は、雨樋を塗装している様子です。
今回は雨樋を黒系の色で塗装しています。
雨樋は雨が頻繁に当たるため劣化しやすい部位です。
また、台風で破損しやすいため、定期的にメンテナンスが必要です。
破損状況によっては塗装だけでは対処できません。
その際は交換や補修作業を行っています。
軒天の塗装
写真は、養生をして軒天を塗装している様子です。
軒天は白で塗るお家が多いのですが、今回は相談の末にブラウン系で塗りました。
雨が当たりやすい軒天は、腐食して雨漏りを引き起こすことがあります。
軒天の一部は地上からでも見えるため、劣化していないかを年に1度は目視して、10年に1度はメンテナンスを行いましょう。
写真はありませんが、他にも破風塗装も行っています。
破風とは、屋根の側面のうち雨樋が取り付けられていない面を指します。
一般的に付帯部の塗装は全工程で1〜3日程度かかります。
今回のお家では北側の屋根に雨漏りがあったため、洗浄時に点検もしています。
エスケーハウスでは塗装のほかに破風や軒天の交換、雨漏り修理も対応していますのでぜひご相談ください。
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