下準備が完了したら、いよいよ外壁の塗装です。
今回は38坪の住宅で111平方メートルの塗装面積があります。
外壁の塗装には以下の3つの手順が必要です。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
今回も上記にならっているため、詳しく見ていきましょう。
外壁を「水性クールテクトプライマー」で下塗り
※白い部分が下塗りをした外壁です
まずは下塗りを進めていきます。
下塗りに使った材料はエスケー化研株式会社の「水性クールテクトプライマー」です。
水性のため塗装時に悪臭が少ないです。
また、TVOC(総揮発性有機化合物)を1%未満に抑えた塗料のため環境にも優しい点が特徴です。
白い下塗り材であるため、古い塗膜の色が隠しやすくなっています。
外壁を「エスケープレミアムシリコン」で中塗り
※右側のブラウン系の色が中塗り
下塗りが終わったら仕上げ用塗料で中塗りをしていきます。
使った塗料はエスケー化研株式会社の「エスケープレミアムシリコン」です。
人気の水性ラジカル塗料で、汚れやカビに強く、ツヤの種類も豊富でコストパフォーマンスに優れた商品です。
エスケープレミアムシリコンのツヤには4種類があります。
- ツヤ有り
- 半ツヤ
- 3分ツヤ
- ツヤ消し
ツヤがあるほど新築に近い見た目となりますが、光沢がありすぎてギラギラした家という印象を与えるでしょう。
エスケープレミアムシリコンの耐用年数は14〜16年と長いため、利用すればメンテナンス頻度を下げられます。
外壁を「エスケープレミアムシリコン」で上塗り
※上塗り完了後の写真です
中塗りをしたら同じ塗料で上塗りも行います。
見栄えに影響する工程のため丁寧に塗装していきました。
外壁の塗装が終わったら次は「付帯部」の工事に移っていきます。