屋根と外壁の塗装が一通り終わったら付帯部の塗装です。
付帯部とは、「破風」や「雨樋(あまどい)」、「軒天」といった、外壁や屋根以外の部位のことです。
今回は、以下の付帯部を塗装しました。
- 雨戸
- 雨樋
- 軒天
- 破風
- 玄関柱
このうち、雨戸と雨樋、軒天の様子を写真で見ていきましょう。
雨戸の塗装
※雨戸を外して上塗りした様子
雨戸とは、風などで窓が割れないように保護する板です。
雨戸は狭い隙間が多いため、吹き付けで塗装する手法が一般的です。
ハケで塗装することもあります。
今回は白色で雨戸を塗装していきました。
雨樋の塗装
※雨樋の受け皿を塗装した様子
雨樋とは、屋根の雨水を地上に流す付帯部です。
今回の工事では白で塗装しました。
軒天の塗装
※破風を塗装した様子
破風とは、屋根の裏側にある天井部分です。
こちらも他の付帯部同様に白色で塗装しています。
破風は光が当たりにくく色が暗く見えるため、もっとも明るい白色で塗装するのが一般的です。
他にも玄関柱や破風といった付帯部を塗装しました。
付帯部は外壁や屋根に比べると目につきにくいため軽視しがちです。
しかし、雨漏りを引き起こしやすい部位でもあるため外壁や屋根を工事する際は一緒に塗装しましょう。
上記で、宮崎市の花山手における塗装工事は完了です。
塗装工事における全体の作業工程としては、以下の日数が目安となります。
- 足場の設置や高圧洗浄、シーリング補修:3〜7日
- 屋根塗装:2〜5日
- 外壁塗装:2〜5日
- 付帯部塗装:1〜3日
塗装工事はおおよそ2〜3週間程度で完了するでしょう。
雨が続いた場合は1ヶ月程度かかるケースもあります。
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