今回は窯業系サイディングの塗り替えを紹介します。
屋根と同じく、サイディング外壁も以下の工程で塗装をします。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
それぞれの様子を写真を見ながら解説していきます。
窯業系サイディングを「水性SDサーフエポ」で下塗り
※窯業系サイディング外壁の下塗りの様子
外壁の白い部分は下塗りが完了しています。
下塗りで使った塗料はエスケー化研株式会社が販売する「水性SDサーフエポ」です。
サーフェーサーと呼ばれる厚みがある下塗り材で、塗ることで小さな傷を隠せるメリットがあります。
窯業系サイディングを「エスケープレミアムシリコン」で中塗り
※窯業系サイディング外壁の中塗りの様子(濃い色の部分)
中塗りで使った塗料はエスケー化研株式会社が販売する「エスケープレミアムシリコン」です。
「ラジカル塗料」という最新の塗料グレードに分類され、費用対効果が高い商品です。
耐用年数は14〜16年程度あり、今回の塗装後10年以上は塗り替えが必要なくなるでしょう。
「エスケープレミアムシリコン」は中塗りだけではなく上塗りでも利用します。
同じ塗料で2回塗るのは外壁塗装では一般的な手法です。
なぜなら、塗料は2回塗ることで性能を最大限発揮できるように製造されているからです。
1回しか塗らないと見栄えが悪くなったり、耐用年数が短くなったりするでしょう。
窯業系サイディングを「エスケープレミアムシリコン」で上塗り
※窯業系サイディング外壁の上塗りの様子(中間で中塗りと上塗りに分かれています)
「エスケープレミアムシリコン」を使った上塗りの様子です。
色が違うように見えるのは、乾燥しているかどうかの違いや光の加減などが理由です。
お客様の要望によって中塗りと上塗りで色を少しだけ変える場合もあります。
以上が佐土原町の住宅で行った塗装の様子です。
他にも付帯部工事などもおこないました。
宮崎市の工事事例をもっと見たい場合は施工中の現場でも紹介しています。