宮崎市の花山手にある41坪の住宅で今回は付帯部の塗装を行いました。
付帯部とは、屋根の側面にある「破風」や「雨樋(あまどい)」、屋根の裏側の天井である「軒天」といった外壁と屋根以外の場所を指します。
今回は、付帯部のなかでも「雨樋」と「軒天」の塗装を写真で紹介していきます。
雨樋の塗装です!
※上塗り後の様子。黒い部分の一部が雨樋
屋根と同化してわかりにくいですが、光沢がある黒い屋根の一部に雨樋があります。
雨樋は、屋根の水を地上に流すための受け皿やパイプのことです。
劣化や破損がしやすく、定期的な塗装をしなければいけませんが、外壁塗装の際に忘れがちになる部分でもあります。
雨樋はローラーで塗るのが難しい部位もあるためハケが活躍します。
軒天を塗装しました!
※軒天の上塗りの様子
軒天は天井部分のため影で暗くなりがちです。
そのため、白に近い色で塗装して、少しでも明るく見せるのが一般的です。
今回も白系の色で塗装しています。
以上で塗装作業は完了です。
あとは、塗りムラがないかをチェックして養生をすべて剥がし、足場を解体していきます。
軒天の塗装は外壁塗装よりも前におこなうこともあります。
基本的に塗装は塗料の飛散を考慮して上から順におこなうため、外壁よりも軒天、軒天よりも屋根を先に塗装するケースが多いでしょう。
足場の設置から塗装、解体までの工程にかかる日数は2〜3週間程度です。
雨の日が長く続く場合は1ヶ月かかることもあるでしょう。
工事前に梅雨や台風が予測できている場合は、工期が延びることを先に伝えることがあります。
もし今回のような屋根・外壁塗装をしたい場合はぜひエスケーハウスにご連絡ください。
このほかの宮崎市の工事現場はただいま施工中から確認が可能です。