宮崎市の清武町にある住宅で、サイディング外壁の塗装をおこなっていきます。
瓦屋根のケースと同じく、外壁も塗装は3工程(下塗り、中塗り、上塗り)です。
今回は、窯業系サイディングを白系の塗料で塗装していきました。
窯業系サイディング外壁を下塗りします!
※白い部分が下塗りをした場所
まずは窓や基礎部分を養生して汚れないようにします。
養生が終わったら下塗り材を使って下地の密着性を高めていきました。
下塗りには、仕上げ塗料の密着性を高める以外に、傷を目立ちにくくしたり吸水性を抑える役割があります。
下地の吸水性が高いと仕上げ塗料が吸い込まれてしまい施工不良につながるからです。
下塗りが完了したら次は仕上げ塗装1回目(中塗り)をしていきましょう。
窯業系サイディング外壁を白系の塗料で中塗りします!
※濃い色が窯業系サイディングの中塗り
下塗りが完了したら中塗り作業をおこないます。
なお、塗装中は指定の窓を開けることが可能です。
写真では奥2つの窓に換気口を作っており、換気ができるようになっています。
住宅の状況によっては換気口を作れないこともありますが、工事中も窓を開けたい場合はご相談ください。
窯業系サイディング外壁を白系の塗料で上塗りします!
※薄い部分が上塗り後
最後は上塗り作業です。
中塗りと同じ塗料で塗装します。
屋根・外壁・付帯部などすべての上塗り作業が終わったら仕上がりの確認をおこないます。
塗り忘れがないか、塗りムラが目立たないか、新たに破損している部位はないかなど徹底的にチェックしていき、問題があれば最後の仕上げで修復します。
ここまでがサイディング外壁の塗装風景です。
外壁と屋根を塗装してもまだ終わりではありません。
最後に付帯部があります。