霧島市の郡田にあるモルタル外壁とセメント瓦の住宅で付帯部の塗装をおこなった様子を解説していきます。
付帯部とは、軒天や雨樋といった、外壁と屋根の細部をさします。
外壁や屋根と一緒に付帯部も塗装しなければ雨漏りが発生するおそれがあるでしょう。
付帯部の劣化は目立ちにくいため「塗装しなくても大丈夫」と思いがちですが、工事をする際は必ず確認しておきましょう。
軒天の塗装です!
※軒天を塗装している様子
屋根の裏側にある軒天の塗装です。
今回はひび割れが見受けられたため事前にシーリングで補修しておきました。
ひび割れを放置してそのまま塗装すれば塗料が隙間に入りこんで埋まる場合もあります。
しかし、多くの場合はひび割れが再発して塗膜ごと破損してしまい、再補修が必要となるでしょう。
雨樋の塗装です!
※雨樋を塗装している様子
雨樋とは、屋根にあたった雨を下水まで誘導するためのパイプのことです。
塗装されていなかったため、新たにブラウン系の塗料で塗っています。
塗装しないまま長年放置すると錆びが発生するおそれがあるでしょう。
なお、雨樋はハケで塗装しています。
ローラーで塗るには細く、丸すぎるためです。
また、外壁との隙間はローラーが入るほどではありませんでした。
この他にも付帯部として「雨戸」や「破風」があります。
破風は屋根の側面からの風を防ぐための板で、雨戸は窓ガラスを保護するための防護板です。
これらも塗装をしないと腐食の危険があるため、必要に応じて施工していきます。
どこを塗装したらいいかがわからない場合でも業者に任せておけば安心です。
塗装場所については工事前に相談しておきましょう。
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