宮崎市の本郷にある60坪のアパートで付帯部の塗装をした工事を紹介していきます。
付帯部とは、屋根と外壁以外の細かい部位のことです。
住宅の塗装は外壁と屋根ですべてだと思われがちですが、実際には付帯部もメンテナンスが必要です。
なぜなら、付帯部は外壁や屋根よりも劣化しやすく、メンテナンスを怠ると雨漏りや破損を引き起こすためです。
今回は、多くの住宅に存在する「軒天」の塗装状況を詳しく解説していきます。
軒天を塗装していきます!
※軒天を施工している様子
軒天とは、屋根の裏側にある天井です。
影で暗くなるため白系の明るい色の塗料を使うことが一般的です。
軒天の塗装は外壁よりも先におこないます。
理由は、外壁が軒天の下にあるからです。
塗装の原則として、高い場所から優先的に塗っていくといった考えかたがあります。
重力によって塗料が飛び散りやすいからです。
そのため、天井部分である軒天は、隣接している外壁より先に塗らなくてはいけません。
逆の手順で塗ってしまうと養生しないかぎり外壁が汚れてしまうでしょう。
破風や雨戸も塗装していきます!
今回は写真がありませんが、破風や雨戸も塗装しています。
破風とは、屋根が吹き飛ばないように側面に設置された板です。
雨戸は、台風や強風で窓ガラスが割れないように保護する防護板です。
いずれも付帯部として塗装するケースが多いため忘れずにメンテナンスしておきましょう。
以上で、屋根や外壁、付帯部の塗装が完了しました。
あとは仕上がりチェックをしてから足場を解体するだけです。
今回のような施工状況を知りたい場合はただいま施工中で公開していますのでぜひチェックしてみてください。
エスケーハウス株式会社では宮崎市や鹿児島市で多数の工事をしています。