宮崎市の大橋にあるモルタル外壁の住宅で付帯部の塗装をおこないました。
付帯部には、屋根の側面にある「破風」や、屋根の雨水を下水まで誘導する「雨樋(あまどい)」、屋根の裏側にある天井の「軒天」などがあります。
今回は、付帯部のなかでも「軒天」の工事風景を画像つきで紹介していきます。
軒天の塗装段階
※軒天を塗装している様子
木製の軒天という珍しい住宅です。
軒天で使う塗料は基本的に外壁や屋根とは異なります。
理由は、材質が異なるからです。
外壁の場合は窯業系サイディングやモルタルが多く、屋根であればスレートや瓦が目立ちます。
いずれも軒天で使う材料ではないため、使う塗料が異なるのです。
今回の軒天は木製だったため、木部専用塗料で塗装しました。
破風や雨戸も塗装しています!
画像はありませんが、破風や雨戸も一緒に塗装しています。
付帯部は劣化して雨漏りにつながりやすいため、実は外壁や屋根以上に気を遣う必要があります。
外壁や屋根はメンテナンスをしてきれいになったけれど、付帯部が古いままで雨漏りが起こっては意味がありません。
住宅の塗装をする際は、付帯部もメンテナンスが必要かどうかを必ず業者に確認しましょう。
付帯部の塗装にかかる日数は2〜5日程度です。
塗り回数が2〜3回程度あるため、1日で終わることはほとんどありません。
もし1日で工事を終わらせようとしている業者がいたら注意してください。
また、雨の日は塗装が難しいため工期はさらにのびるでしょう。
以上が、宮崎市の大橋における住宅の塗装作業です。
付帯部の塗装が終わったら足場を解体して工事完了です。
もし、他にも宮崎市や鹿児島市の工事現場を見たい場合はただいま施工中から確認してみてください。