東諸県郡国富町にある住宅で、サイディング外壁を塗装する様子を紹介していきます。
サイディング外壁を塗装する手順は主に3つです。
- 下塗り作業
- 中塗り作業
- 上塗り作業
下塗りは、塗装を密着させるために必要です。
中塗りは、仕上げ塗装の1回目です。
上塗りは、仕上げ塗装の2回目です。
中塗りと上塗りでは同じ塗料を使います。
それぞれの工程を写真で詳しくチェックしていきましょう。
サイディング外壁の下塗り作業
※サイディング外壁を下塗りしている様子
サイディングでは、シーラーやサーフェーサーと呼ばれる下塗り材を使います。
シーラーは透明で水のような材料ですが、サーフェーサーは白くて厚塗りできる塗料です。
シーラーは塗りやすいメリットがあり、サーフェーサーは小さな傷を補修したり凹凸がある外壁を漏れなく塗れたりする特徴があります。
今回使ったのは「ハイブリットシーラー」と呼ばれる、エスケー化研株式会社の製品です。
サイディング外壁の中塗り作業
※サイディング外壁を中塗りしている様子
白い部分が中塗りをしている場所です。
中塗りの素材には主に4種類があります。
- ウレタン
- シリコン
- ラジカル
- フッ素
今回使ったのはエスケー化研株式会社の「エスケープレミアムシリコン」というラジカル塗料です。
シリコンと名付けられていますが、分類はラジカル塗料になります。
ラジカル塗料は、劣化の原因となるラジカル因子を抑制した塗料です。
コストパフォーマンスがもっとも高いと言われている最新塗料で、耐用年数は14〜16年程度あります。
サイディング外壁の上塗り作業
※サイディング外壁を上塗りしている様子(中塗り画像とは違う場所です)
「エスケープレミアムシリコン」で上塗りもおこなっていきます。
上塗りが終わったら次は付帯部塗装をしていきましょう。