宮崎市の本郷南方にある粘土瓦の住宅で、今回は軒天と雨樋を塗装していきます。
外壁と屋根以外の部分を付帯部と呼びます。
このうち、「軒天」と「雨樋」の塗装の様子を写真付きで紹介していきましょう。
軒天の塗装
※軒天を塗装している様子です
屋根の裏側にある天井が軒天です。
多くはケイカル板を利用しており、長く放置するとカビが生えたり腐食したりします。
軒天は意外と重要な部位で、劣化が進むと結露や雨漏りの原因となるおそれがあるでしょう。
軒天の塗装は、外壁や屋根と同時におこなうことを推奨しています。
軒天だけの工事をする場合、足場の設置費用で無駄に10万円以上がかかることがあるためです。
雨樋の塗装
※雨樋を塗装している様子です
屋根の雨水を地上に誘導する部分が雨樋です。
今回は、雨樋を黒系の色で塗装しました。
雨樋は雨風で破損しやすい部位です。
また、劣化しやすくもあるため定期的なメンテナンスをおこなってください。
また、自然災害で雨樋が破損した場合は、火災保険で工事費用を安くできることがあります。
以下の条件に当てはまる場合は、火災保険の利用を検討してみましょう。
- 破損から3年以内
- 修理費が20万円以上かかりそう
- 自然災害で破損した
上記すべてを満たす場合、火災保険が適用される可能性が高いでしょう。
以上が、宮崎市の本郷南方にある粘土瓦の住宅で軒天と雨樋を塗装した事例です。
付帯部には、ほかに破風や鼻隠し、雨戸などがあります。
基本的には、劣化している付帯部はすべて塗装しましょう。
破損している場合は塗装をする前に補修が必要です。
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ぜひご覧ください。