宮崎市の佐土原町にある赤いコロニアル屋根の住宅で、最後は付帯部の塗装をしていきます。
付帯部のうち、今回は軒天と雨樋、雨戸を紹介していきます。
軒天の塗装
※軒天を塗装している様子
軒天は、屋根の裏側にある天井です。
多くの場合、外壁よりも先に塗装します。
また、軒天に使用する塗料は基本的に外壁や屋根とは異なります。
下地の素材が異なるためです。
軒天の下地には木材や金属、ケイカル板などがあるため、素材に合わせた下塗り塗料を使っていきます。
雨樋の塗装
※雨樋を塗装している様子
次は雨樋の塗装です。
写真の右側にある黒いパイプが雨樋です。
屋根からの雨を受け止めて、パイプで地面に流す役割があります。
雨樋は多くの場合、黒系の色で塗装します。
ほかには白で塗装する住宅もあるでしょう。
雨戸の塗装
※雨戸を塗装している様子
最後は雨戸の塗装の紹介です。
雨戸は、窓ガラスを保護する役目がある板です。
細長い板を横に並べ、雨が入らない程度に隙間を作る構造が一般的です。
構造が複雑なため、ローラーやハケで塗装することは難しく、吹き付け塗装が適しています。
今回の雨戸はブラウン系で塗装していきました。
雨樋も軒天同様に下地によって使う塗料を変えます。
ここまでが、佐土原町にある赤いコロニアル屋根の住宅で付帯部の塗装をした様子です。
外壁・屋根・付帯部を塗装したら作業が完了するため、養生を剥がして足場を解体します。
足場の解体前か後に、依頼主の方と一緒に塗装の仕上がりを確認する作業もあるでしょう。
もし問題があるようでしたらこの段階で伝えておくことが重要です。
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