宮崎市の清武町池田台北にある58坪の住宅でシーリングを補修していきます。
シーリング交換の工程には以下があります。
- シーリングの劣化状況の確認
- 既存のシーリング剥がし
- マスキングテープで養生
- プライマー塗装
- シーリング充填
- おさえこみ
- マスキングテープを剥がして完成
以下では、一部の工程を写真で確認してみましょう。
シーリングの状態を確認していきます
※シーリング補修前の様子です
高圧洗浄が終わったら、まずはシーリングの劣化状況の確認をします。
ほとんど劣化がない場合は簡単な補修で済むこともありますが、外壁の場合は10年ごとに塗り替えすることが多いため、シーリングも劣化が進んでいます。
多くの場合、既存のシーリングを剥がしてから再注入する必要があるでしょう。
シーリングを剥がしてプライマーを塗装していきます
※シーリングを剥がしてプライマーを塗装している様子
シーリングを剥がしたら内部が見えます。
この状態で放置すると外壁内部に雨水が侵入してしまうため、天候が良い日に補修をおこないます。
シーリングを剥がした場所にすぐ新しい材料を注入すると剥がれやすくなります。
このため、剥がした場所はマスキングテープで養生したあと、プライマーと呼ばれる下塗り材を塗装します。
シーリング補修を完了しました!
※シーリングを充填してならし、補修完了した様子
プライマーを塗装したらシーリング材を注入します。
注入しただけだと凹凸があるため、ヘラでならしていきます。
ヘラでならしたら、シーリング材が乾燥する前にマスキングテープを剥がして完成です。
補修したシーリングは、塗装できるほど乾燥するまでに1〜3日はかかります。
乾燥する前にさわってしまうと塗装後に劣化しやすくなるため近づかないように注意しましょう。