宮崎市の生目台西にある住宅で116平方メートルの屋根を塗装していきます
屋根の塗装工程には以下があります。
- 下地の補修・調整
- 下塗り作業
- 中塗り作業(仕上げ塗装1回目)
- 上塗り作業(仕上げ塗装2回目)
下塗りから上塗りまでの各工程の様子を写真で確認していきましょう。
ご自宅の屋根を塗装する際の役に立ちます。
屋根の補修と下塗りを進めていきます
※屋根の下塗りをしている様子です
割れている部分の補修を済ませたら、下塗りをしていきます。
下塗りとは、仕上げ塗装をする前段階で、塗料の付着性を高める効果があります。
透明で水のように流れやすい下塗り材を塗装していきます。
屋根の中塗り作業をしていきます
※屋根の中塗りをしている様子です
グレー系の色で仕上げ塗装の1回目を進めていきます。
中塗りと上塗りでは原則として同じ塗料を使います。
一般的なシリコンやフッ素塗料で中塗りと上塗りの塗料が異なる場合は業者に事情を確認したほうが良いでしょう。
中塗りと上塗りは耐久性を高めるために2回塗りをするため、異なる塗料を1回ずつ塗装する工法だと塗料本来の役割が発揮されないおそれがあります。
同じ商品で2層の塗膜を作るからこそ塗料本来の性能が発揮できるのです。
屋根の上塗り作業をしていきます
※屋根の上塗りをしている様子です
最後は仕上げ塗装の2回目です。
基本的に屋根の塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回で成り立っています。
ただし、遮熱塗料のように特殊な性能がある場合は4回塗りや5回塗りするケースもまれにあります。
ここまでが屋根塗装の工程です。
屋根を塗装しているあいだに外壁のシーリングが乾燥しますので、次回の工程では外壁の塗装を紹介していきます。