宮崎市の生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装していきます。
シーリング補修と屋根塗装まで完了したら、次はサイディング外壁の塗り替えをおこなっていきます。
サイディング外壁の塗装方法も屋根と同じく以下となります。
- 下地処理作業
- 下塗り作業
- 上塗り1回目(中塗り作業)
- 上塗り2回目(上塗り作業)
各工程の詳しい様子を写真で紹介していきます。
サイディング外壁は日本の住宅ではもっともシェア率が高いため、ご自宅の塗装の際の参考にしてみてください。
外壁の下地処理と下塗りを進めていきます
※外壁を下塗りしている様子です
サイディング外壁を白くて厚みがある下塗り材で塗装していきます。
サーフェーサーと呼ばれる下塗り材で、小さなキズや凹凸であれば下塗りの段階で隠してくれる、サイディングに適した種類です。
外壁の仕上げ塗装1回目をしていきます
※外壁に仕上げ塗装の1回目を施工している様子です
黄色がかった部分が仕上げ塗装の1回目です。
サイディングは凹凸が目立つ外壁材のため、隙間の塗り忘れがないよう丁寧に塗装していきます。
外壁の仕上げ塗装2回目をしていきます
※外壁に仕上げ塗装の2回目を施工している様子です
仕上げ塗装の2回目は、1回目と同じ塗料を使います。
このため仕上げを1回しか塗らない場合でも依頼者が気づくのは難しいでしょう。
塗った回数がわからないからと、塗装回数を減らして材料費や人件費を削減しようとする悪徳業者もいます。
対策として、工程ごとに写真撮影をしてもらうのがよいでしょう。
自宅にいて確認できるのであれば目視でチェックしても構いません。
1回目と2回目の塗料の色を変える方法もありますが、変色や質の劣化を招くことがあるため必ずしも良い方法とは言えません。