宮崎市の吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅で外壁塗装をしていきます。
粘土瓦の屋根を塗装する手順は以下の4つです。
- 下地処理
- 下塗り
- 上塗り1回目(中塗り)
- 上塗り2回目(上塗り)
各工程を画像つきで確認していきましょう。
ご自宅の外壁を塗装したい人はぜひ参考にしてみてください。
外壁の下塗り作業をしていきます
※外壁の下塗りをしている様子です
シーリングが乾燥してから最初におこなうのは下地処理です。
金属で錆びた部分や木部で腐食した場所があれば、剥離作業といったケレン工程をおこない、破損部位はパテやコーキング、モルタルなどで補修します。
補修後は下塗りです。
下塗りは白や透明の下塗り材によって、仕上げ塗料の密着性を高める工程です。
今回は白い厚めの塗料を塗って、小さなキズを下塗り段階で隠せるようになっています。
外壁の中塗り作業をしていきます
※外壁の中塗りをしている様子です
下塗りの次は仕上げ塗装の1回目です。中塗りとも呼ばれます。
最終的な仕上がりとなる上塗りと同じ塗料を使い、塗りムラがないように塗装していきます。
基本的に外壁塗装は中塗りと上塗りで塗料を変えません。
なぜなら、仕上げ塗料とは中塗りと上塗りの2回塗りをすることを前提とした塗料だからです。
1回塗りでは厚みが足りず、期待する耐用年数は得られません。
外壁の上塗り作業をしていきます
※外壁の上塗りをしている様子です
最後は上塗りです。
中塗り写真と色が違うのは、別の外壁面を塗装しているためです。
中塗りや上塗りの乾燥には最短で3〜5時間ほどかかります。
天候や気温によって乾燥時間は変化し、長ければ1日以上必要となることもあるでしょう。
特に雨が多い時期は乾燥しにくいため塗装作業が進みにくいです。