宮崎市の平和が丘東町にある45坪の住宅で169平方メートルの外壁をラジカル塗装していきます。
ラジカル塗装とは、従来のシリコン塗装よりもコストパフォーマンスが高いと言われるラジカル塗料での塗装のことです。
ラジカル塗料は、劣化の因子であるラジカル因子を抑制し、性能を向上させた塗料です。
2012年に世界で初めて販売されたのを皮切りに、現在では大手塗料メーカーが相次いで発売しています。
外壁の塗装工程には以下の4つがあります。
- 下地処理
- 下塗り
- 上塗り1回目(中塗り)
- 上塗り2回目(上塗り)
今回は、工程ごとに画像で作業の概要を解説していきます。
サイディング外壁の下地処理・下塗り作業をしていきます
※サイディング外壁を下塗りしている様子です
今回使用している下塗り材はサーフェーサーと呼ばれる厚みがある白い塗料です。
小さな傷であればうめてくれるメリットが有り、凹凸が多いサイディング外壁に適しています。
サイディング外壁の上塗り1回目(中塗り)の作業をしていきます
※サイディング外壁に上塗りをする様子です
下塗りを乾燥させたら中塗りです。
中塗りではいよいよラジカル塗料を使います。
サイディング外壁の上塗り2回目(上塗り)の作業をしていきます
※サイディング外壁を塗装している様子です(画像中央左)
画像は1回目の塗装風景です。
中塗りも乾燥したら上塗りをおこないます。
今回は濃い色で外壁を塗装してイメージを一新しています。
ラジカル塗料はまだ登場して間もない塗料のため、シリコン塗料ほど信頼性は高くありません。
しかし、性能の高さや価格の安さから、今後はシリコン塗料に変わって主流になるのではと言われています。
以上がラジカル塗料による外壁塗装の様子でした。