宮崎市の本郷北方にある34坪の住宅で付帯部塗装をしていきます。
付帯部とは、外壁と屋根を除く細部です。
劣化を放置すると破損したり錆びたりして雨漏りするおそれがあるでしょう。
住宅における主な付帯部には以下の例があります。
- 軒天
- 破風
- 雨樋
- 雨戸
- 戸袋
- シャッター
今回は上記のうち軒天・雨樋・雨戸の3箇所を塗装風景をチェックしながら解説していきます。
軒天を塗装していきます
※軒天を塗装している様子です
写真は壁に見えますが、天井です。
軒天とは、屋根の裏側にある天井部分のうち、外壁より外側に出ている部位をさします。
基本的に見栄えを良くするために白で塗装しますが、施主様のご希望によって黒や茶色で塗ることもあります。
腐食が激しい場合は塗装だけでは対処ができないため素材を交換します。
雨樋を塗装していきます
※雨樋を塗装している様子です
雨樋は、屋根の雨水を地上まで誘導する受け皿・パイプのことです。
今回の住宅では黒系に塗装しています。
他の住宅では白に塗装する場合もあります。
雨戸を塗装していきます
※雨戸を塗装している様子です
雨戸とは、窓のガラスを保護するための板です。
強風や大雨から窓を守る役割があります。
今回の住宅では雨戸は収納できるようなシャッタータイプだったため、構造が複雑になっています。
隙間が多くてハケやローラーでは塗装が困難なため、周囲を養生して吹き付け塗装をしました。
雨戸が外せる場合は外してひらけた場所で塗装することもあります。
そうすることで周囲を養生する時間や手間が省けます。
今回紹介した以外にも、宮崎市の周辺でエスケーハウス株式会社がおこなっている工事が多数あります。
工事現場の様子を知りたい人はただいま施工中をぜひ確認してみましょう。