宮崎・鹿児島地域で瓦屋根とサイディング外壁の住宅を塗装するためにシーリング補修をします。
シーリング補修における工程には以下の7つがあります。
- 現在のシーリング部の劣化状況を確認
- 既存のシーリング剥がし
- マスキングテープで養生
- プライマー塗布
- シーリング注入
- ヘラでおさえこみ
- マスキングテープを剥がす
各工程を写真と一緒に説明していきます。
外壁塗装やシーリング補修をする際の参考にしてみましょう。
シーリングの状態を確認して剥がしていきます
※既設のシーリングを剥がしていく様子です
シーリングがひび割れたり劣化したりしている場合は交換が必要です。
交換するためには、古いシーリングをカッターで剥がしていきます。
カッターで剥がしたあとは、溝の両端にマスキングテープを貼ってからプライマーと呼ばれる下塗り材を塗布していきます。
シーリングを充填していきます
※剥がした部分にシーリング材を充填する様子です
プライマーを塗布したら写真のようにシーリング材を注入していきます。
シーリングを注入する技術はプロでなければ失敗しやすく、耐用年数に大きく影響します。
シーリングをヘラでならしていきます
※凹凸があるシーリング材をへらでならしていく様子です
注入直後のシーリング部は凹凸や隙間があるため、そのまま放置すると剥がれやすい状態です。
隙間をなくすためにヘラでならしていきます。
シーリング補修が完了しました!
※マスキングテープを剥がしてシーリング補修が完了した様子
シーリングが乾く前にマスキングテープを剥がしたら完成です。
乾燥までに1〜3日程度を要します。
このままだと色が違って目立ってしまいますが、乾燥したら外壁材と一緒に塗装をするため問題ありません。