宮崎・鹿児島地域にあるスレート屋根の住宅で窯業系サイディングを塗装していきます。
最後に、サイディング外壁の塗装を紹介していきます。
高圧洗浄をしたサイディング外壁は、その後に4つの作業をおこないます。
- 下地処理
- 下塗り(サーフェーサー)
- 上塗り1回目(中塗り)
- 上塗り2回目(上塗り)
写真付きで、各工程を解説していきます。
ご自宅の外壁塗装をする際の参考にしてみてください。
サイディング外壁の下地処理・下塗り作業をしていきます
※外壁を下塗りしている様子です
サイディング外壁が割れていたり破損していたりする場合は、塗装前に補修をおこないます。
先日ご紹介したシーリング補修も下地処理の一部です。
今回のサイディング外壁ではサーフェーサーという下塗り塗料を使います。
サーフェーサーは厚みのある下塗り材で、サイディング外壁のように凹凸がある外壁でも塗り残しが起こりにくいメリットがあります。
また、厚みがあるため小さな傷であれば埋めて平らにできます。
サイディング外壁の上塗り1回目(中塗り)の作業をしていきます
※外壁に上塗りの1回目を施工している様子です
半日〜1日程度で下塗りを乾燥させたら、次は中塗りです。
中塗りに使う塗料は仕上げと同じ色が基本的についています。
サイディング外壁の上塗り2回目(上塗り)の作業をしていきます
※外壁に上塗りの2回目を施工している様子です
色が違うように見えますが、中塗りの部分が乾燥して変色しているだけで、実際には同じ色です。
上塗りでは中塗りと同じ塗料を使って耐久性を高めます。
中塗り・上塗りともに乾燥するまでに半日〜2日程度かかります。
下塗り塗装開始〜上塗りの乾燥までにかかる期間は2〜7日程度が一般的でしょう。
ご紹介した現場以外の工事を知りたい場合はただいま施工中をご覧ください。