宮崎市の田野町にあるコロニアル屋根の住宅で窯業系サイディングの外壁を塗装していきます。
窯業系サイディングの外壁を塗装する場合、工程は大きく分けて3つあります。
- 下地処理・下塗り
- 上塗り1回目(中塗り)
- 上塗り2回目(上塗り)
下地処理・下塗りから上塗り1回目・2回目までにかかる日数は2〜4日程度です。
雨が降る場合は工期は延びてしまうでしょう。
以下では各工程を写真付きで紹介します。
ご自宅の外壁塗装をしたい場合は参考にしてみてください。
外壁の下地処理や下塗り作業をしていきます
※サイディング外壁を下塗りしている様子です
シーリング工程が終わった外壁の下地処理を行なっていきます。
下地処理ではひび割れや破損部位をシーリング材やパテなどで補修します。
場合によっては外壁材の交換も必要でしょう。
下地の補修が終わったら下塗り工程です。
下塗りは、一般的にサーフェーサーと呼ばれる厚みがある塗料を使います。
小さな傷や凹凸が隠せるため窯業系サイディングに適した下塗り塗料です。
外壁の上塗り1回目(中塗り)の作業をしていきます
※サイディング外壁に上塗りの1回目を施工している様子です(茶色の部分)
下塗りが半日〜1日で乾燥したら、中塗り工程です。
上塗り1回目・2回目と呼ぶように、中塗りで使う塗料は2回塗装します。
外壁用の仕上げ塗材は2回以上塗ることを前提に作られており、回数を重ねることで耐久性を高める効果があります。
外壁の上塗り2回目(上塗り)の作業をしていきます
※サイディング外壁に上塗りの2回目を施工している様子です
中塗りが半日〜1日で乾燥したら、上塗りです。
上塗りが乾燥したら、外壁以外の部位も塗装してから養生を剥がしていきます。