宮崎県宮崎市の神宮にあるセメント瓦屋根の住宅で窯業系サイディング外壁の塗装を行います。
窯業系サイディングの外壁塗装では主に3つの工程があります。
- 破損した部位の修理といった下地処理、下塗りの工程
- 中塗りの工程
- 上塗りの工程
上記の外壁塗装の行程が終わるまでにかかる日数は2日〜1週間程度です。
以下では写真付きで工程を紹介しますので、外壁塗装をしたい場合は参考にしてみてください。
神宮にある住宅の窯業系サイディング外壁を下塗りしていきます
※窯業系サイディングの外壁を下塗りしている様子です
最初は外壁のひび割れや破損部位を補修します。
ひび割れや破損を放置するとその部位から雨が内部に侵入して腐食の原因となるからです。
補修が終わったら下塗り工程です。
窯業系サイディング外壁の下塗りはサーフェーサーと呼ばれる厚みがある白い塗料が一般的です。
厚みがあるため小さな傷やへこみが隠せるため、窯業系サイディングに適した下塗り材です。
今回の塗料で下塗りをした部分は一時的に白くなります。
神宮にある住宅の窯業系サイディング外壁を中塗りしていきます
※窯業系サイディング外壁に中塗りをしている様子です
下塗りが半日〜1日程度で乾燥したら、次は中塗り作業です。
写真の上部の色が変わっている部分が中塗りをした場所です。
外壁に使う塗料は2回塗りを前提に作られています。
このため、仕上げ塗装には中塗り・上塗りの2回塗ることで耐久性を高める効果があります。
神宮にある住宅の窯業系サイディング外壁を上塗りしていきます
※窯業系サイディング外壁に上塗りをしている様子です
最後に上塗り作業をおこなって完了です。
色が白く見えるのは光の加減によるものです。
塗料は最短で3〜5時間ほどで乾燥します。
晴れたり気温が高かったりすれば短時間で乾燥するため、1日で中塗り・上塗りの2回塗装が可能です。