宮崎県宮崎市の日ノ出にあるFRP防水ベランダの住宅でコロニアル屋根の塗装を行います。
今回塗装する屋根は以下の3工程で塗装をしていきます。
- コロニアル屋根の下地補修と下塗り作業
- コロニアル屋根の中塗り作業
- コロニアル屋根の上塗り作業
各工程を写真付きで解説していきます。
ご自宅の屋根塗装をする際の参考にしてみましょう。
宮崎市の日ノ出にある住宅でコロニアル屋根の下地補修と下塗り作業をしていきます
※宮崎市の日ノ出にある住宅で屋根の下塗りをしている様子です
屋根の破損部位を補修して下塗りをする工程です。
ひび割れや破損した部分を補修材で埋めていきます。
破損部位を補修しないと、塗装をしても内部に雨が入って雨漏りする危険があります。
補修が完了したら下塗り作業です。
仕上げ塗料が屋根材に吸収されて施工不良とならないよう下塗りをします。
宮崎市の日ノ出にある住宅でコロニアル屋根の中塗り作業をしていきます
※宮崎市の日ノ出にある住宅で屋根の中塗りをしている様子です
下塗りが乾燥したら中塗り作業です。
仕上げ塗料は、中塗り・上塗りで合計2回塗ります。
悪徳業者だと本来は2回必要な塗装を1回にしてしまい施工不良となるケースがあるようです。
1回塗りにしてしまうと、本来は8年以上は耐えられる塗装の寿命が3年以下になることもあります。
宮崎市の日ノ出にある住宅でコロニアル屋根の上塗り作業をしていきます
※宮崎市の日ノ出にある住宅で屋根の上塗りをしている様子です
中塗りの乾燥後は上塗りです。
コロニアル屋根の場合、上塗り後に縁切りと呼ばれる工程を挟むことがあります。
縁切りは、スレート屋根材の裏側に雨がたまらないようにするために屋根材の一部を切って隙間を作ることです。
隙間がないと屋根の内側に雨水が溜まって腐食しやすくなります。