宮崎県宮崎市の清武町にある住宅で黒い屋根の塗装工事を行います。
今回の屋根を塗装する工程は以下の4つです
- 屋根下地の補修作業
- 下塗り作業
- 中塗り作業(仕上げ塗装1回目)
- 上塗り作業(仕上げ塗装2回目)
下地処理・下塗りと、中塗り、上塗りの3つに分けて塗装風景と一緒に解説していきます。
屋根塗装をする際の参考にしてみましょう。
宮崎市の清武町にある住宅で黒い屋根の下塗り作業をしていきます
※宮崎市の清武町にある住宅で屋根の下塗りをしている様子です
最初におこなうのは屋根の補修です。
ひび割れや破損があれば補修材で直していきます。
補修後は下塗りです。
シーラーと呼ばれる透明な水のような材料を使って仕上げ塗料の密着性を高める工程です。
宮崎市の清武町にある住宅で黒い屋根の中塗り作業をしていきます
※宮崎市の清武町にある住宅で屋根の中塗りをしている様子です
下塗りをしたら次は中塗りです。
中塗りでは黒色の塗料を塗装しました。
もとの屋根とほぼ同じ色のため仕上がりがわかりにくいですが、艶や汚れ具合が異なります。
中塗りの乾燥には半日〜1日程度かかります。
宮崎市の清武町にある住宅で黒い屋根の上塗り作業をしていきます
※宮崎市の清武町にある住宅で屋根の上塗りをしている様子です
最後は上塗りです。
中塗りと同じ塗料を塗って屋根塗装の耐用年数を向上させます。
屋根のタイプや工法によっては上塗り後に縁切り作業があります。
縁切りとは、屋根材の裏側に入り込んだ雨水を逃がすための隙間を作る作業です。
縁切りがないと屋根内部に雨水が溜まって屋根裏に染み込んでしまうおそれがあります。
以上が屋根塗装の様子です。
次回は外壁の塗装の工程を詳しく紹介していきます。