先日、火災保険を利用して2階部分屋根工事の葺き替え工事、
撤去と部分補修のようにすることをご紹介しましたが、
本日は、防水シート張りと瓦棒を施工していきたいと思います。
前回の工事はこちらです。↓↓
火災保険を利用して2階屋根の葺き替え工事~撤去の様子と補修~
今回使用した防水シートは田島ルーフィングの
「タディスブラッサム」といわれる防水シートになります。
種類としましては改質アスファルトルーフィングです。
しかし、これはただの改質アスファルトルーフィングではありません。
ちなみに改質アスファルトルーフィングとはゴム素材のルーフィングであり、
通常のアスファルトルーフィングより防水性に優れているものになります。
では、今回使用したルーフィングですが、これは表面にエンボス加工が行われているものです。
なぜ、エンボス加工がどういった役割があるのかというと
屋根の葺き替え工事を行う際に通常縦残という水刷毛をよくするために入れるのですが、
また、エンボス加工が行われていることによって滑りにくく、べたつきやずれがおこりにくいです。
見た目も花柄でとてもかわいらしいです。
瓦棒を設置していきます。
こちらは軒先の部分です。
いろいろな形をした波のようなものが施工されていますね。
何のために施工するのかわかりますか?
なかなか見たことないのではないでしょうか。
工事が進むにつれきっと謎が解けます!
是非次の工程も見てみてください。
なぞが解決するはずです。
本日の工事はココまでです。
明日からはいよいよ瓦を葺ていく作業を行います。