先日ご紹介しました、外壁塗装工事ですが、
本日は、高圧洗浄・下地処理についてご紹介したいと思います。
高圧洗浄
高圧洗浄とは、屋根や外壁を水に高い圧をかけて洗い流してく作業のことを指します。
外壁を手で触ると粉がつくチョーキング現象などの粉や写真のような緑色のカビもこの、
高圧洗浄で洗い流していきます。
この高圧洗浄は汚れをきれいに洗い流し、新しい塗膜の密着を高めるために行われます。
この高圧先洗浄の工程をしっかりと行わないと、新しい塗膜がしっかりと密着しないだけではなく、
新しい塗膜が力をしっかりと発揮できずに、すぐ劣化が起ってしまいます。
また上の写真の2枚を見ていただきたいのですが、基礎部分のモルタルの部分に関して
赤色のカビが発生しているのがわかります。
基礎部分や土間部分は塗装は行いませんが、高圧洗浄を行うだけで全体的な見た目もきれいになりますので
この部分も同時に高圧洗浄で洗い流していきます。
赤カビに関して、高圧洗浄でなかなかきれいに洗い流せない場合もあります。
高圧洗浄の際は窓を開けておくと部屋の中に水が侵入してしまますので、
しっかりと窓を閉めてください。
下地調整
今回は塗装を行う際に下地調整を行っていきます。
こちらが既存の外壁の状態です。外壁に膨れ、剥がれが発生しておりました。
この赤枠の部分や外壁おく部分に浮きや剥がれが出てきています。
この膨れや剥がれをしっかりきれいに処理してから塗装を行わなければなりません。
浮きや剥がれが起ったまま塗装を行ってしまうと不具合が起ってしまいます。
浮きや剥がれは既存塗膜が、外壁から剥がれている状態になります。
こういった状態の上に塗ったとしても、すぐ剥がれてしっまたりするのは目に見えていますね。
先ほどご紹介した高圧洗浄で膨れや剥がれを落としていくきます。
白い縦のラインはコーキングを打ち直したところです。
塗膜の浮きをしっかりと剥がしてから塗装を行うことによって、
しっかりと塗料の性能を発揮できるのです。
本日はココまでです。
次は色を付ける工程になります!
次の工程はこちら↓↓
前回の工程はこちらです。