【宮崎県宮崎市】本郷南方にある粘土瓦の住宅で外壁のシーリング補修をしていきます
宮崎市の本郷南方にある粘土瓦の住宅で、外壁のシーリング補修をしていきます。
シーリングの補修は以下の手順でおこないます。
- 既存シーリングの撤去
- マスキングテープで養生
- プライマー塗装
- シーリング注入
- シーリングを平らにする
各工程を写真でチェックしていきましょう。
外壁のシーリング撤去作業
※外壁のシーリングを撤去している様子
最初におこなうのはシーリングの撤去です。
既存のシーリングをそのままにしておくと、上から塗装をしてもすぐにひび割れたり剥がれたりしてしまうでしょう。
なぜなら、古いシーリングが寿命を超えているため、新しい塗装で覆っても内部から割れてくるからです。
よほどきれいな状態で残っているのでもなければ、既存のシーリングは剥がす必要があるでしょう。
カッターでシーリングを剥がしたら、次はマスキングテープで養生します。
シーリングを注入する際に周囲の外壁を汚さないためです。
マスキングテープで養生をしたらプライマーと呼ばれる下塗り材を塗布します。
プライマーは、シーリングが密着するよう接着剤の役割があります。
外壁のシーリング充填作業
※外壁にシーリングを充填している様子
プライマーを塗布したら、シーリングを注入します。
注入したシーリングはそのままだとでこぼこしているため、ヘラで平らにしていきます。
平らにする過程で、シーリングが奥まで押し込まれるため隙間がなくなり、剥がれにくくなります。
外壁のシーリング補修完了
※外壁のシーリングが完成した様子
ヘラで平らにしたらマスキングテープを剥がして完成です。
シーリングは完成してから1日以上は乾燥させなければいけません。
乾燥前にさわったり塗装したりすると剥がれたりへこんだりして劣化しやすくなるでしょう。
【宮崎・鹿児島地域】スレート屋根の住宅で窯業系サイディングを塗装していきます
宮崎・鹿児島地域にあるスレート屋根の住宅で窯業系サイディングを塗装していきます。
最後に、サイディング外壁の塗装を紹介していきます。
高圧洗浄をしたサイディング外壁は、その後に4つの作業をおこないます。
- 下地処理
- 下塗り(サーフェーサー)
- 上塗り1回目(中塗り)
- 上塗り2回目(上塗り)
写真付きで、各工程を解説していきます。
ご自宅の外壁塗装をする際の参考にしてみてください。
サイディング外壁の下地処理・下塗り作業をしていきます
※外壁を下塗りしている様子です
サイディング外壁が割れていたり破損していたりする場合は、塗装前に補修をおこないます。
先日ご紹介したシーリング補修も下地処理の一部です。
今回のサイディング外壁ではサーフェーサーという下塗り塗料を使います。
サーフェーサーは厚みのある下塗り材で、サイディング外壁のように凹凸がある外壁でも塗り残しが起こりにくいメリットがあります。
また、厚みがあるため小さな傷であれば埋めて平らにできます。
サイディング外壁の上塗り1回目(中塗り)の作業をしていきます
※外壁に上塗りの1回目を施工している様子です
半日〜1日程度で下塗りを乾燥させたら、次は中塗りです。
中塗りに使う塗料は仕上げと同じ色が基本的についています。
サイディング外壁の上塗り2回目(上塗り)の作業をしていきます
※外壁に上塗りの2回目を施工している様子です
色が違うように見えますが、中塗りの部分が乾燥して変色しているだけで、実際には同じ色です。
上塗りでは中塗りと同じ塗料を使って耐久性を高めます。
中塗り・上塗りともに乾燥するまでに半日〜2日程度かかります。
下塗り塗装開始〜上塗りの乾燥までにかかる期間は2〜7日程度が一般的でしょう。
ご紹介した現場以外の工事を知りたい場合はただいま施工中をご覧ください。
【宮崎県宮崎市】本郷南方にある粘土瓦の住宅で足場と養生シートの設置、高圧洗浄をします
宮崎市の本郷南方にある粘土瓦の住宅で以下の工事をおこなっていきます。
- 足場の設置
- 養生シートの設置
- 高圧洗浄
- シーリング作業
- サイディングの塗装
- 軒天と雨樋の塗装
今回は、足場の設置や養生シート張り、高圧洗浄の様子を写真で紹介させていただきます。
足場を全面に設置します
※足場を組んで住宅をかこっている様子
一見するとタイル張りの住宅に見えますが、サイディング外壁です。
まずは足場を住宅の周囲に設置して塗装作業をしやすくします。
足場は一般的に使われるビケ足場です。
安定性が高く、費用対効果に優れています。
養生シートを設置していきます
※足場に養生シートを張っている様子
足場を設置したら次は養生シートを張り巡らせます。
足場を覆うのはメッシュシートです。
メッシュシートには塗料や水が飛散しないようにする目的があり、隣家とのトラブルを避けやすくなります。
シートがない状態で塗装をしてしまうと、塗料が隣家の壁や車に付着して賠償金を請求されてしまいます。
ただ、工事をする場合は塗料が付着した責任は業者側にあります。
通常、依頼主が賠償金を支払うケースはほとんどないため安心してください。
外壁の洗浄をしています
※外壁の高圧洗浄をしている様子
メッシュシートを張り終わったら高圧洗浄をしていきます。
高圧力で外壁の隙間まで汚れを洗い流し、塗装が剥がれないようにします。
高圧洗浄をおこなわないで塗装をした場合、汚れや異物が下地と塗料の間に入りこみ、塗膜が剥がれやすくなるでしょう。
ここまでが、塗装をする下準備です。
次は、外壁のシーリング補修を紹介していきます。
シーリングとは、外壁の隙間を埋める補修材で、雨漏り対策にも役立っています。
ぜひチェックしてみてください。
【宮崎・鹿児島地域】窯業系サイディングの住宅でスレート屋根を塗装していきます
宮崎・鹿児島地域にある窯業系サイディングの住宅でスレート屋根を塗装していきます。
スレート屋根を塗装する工程には以下の5つがあります。
- 高圧洗浄
- 下地の補修・調整
- 下塗り(シーラー)
- 中塗り(仕上げ塗装1回目)
- 上塗り(仕上げ塗装2回目)
高圧洗浄作業は先日の記事で紹介しました。
今回は、下地の補修からお伝えしていきましょう。
ご自宅の屋根塗装の参考にどうぞ。
スレート屋根を下塗り塗料で塗装していきます
※スレート屋根の下塗りをしている様子です
薄い板の屋根材が重なり合って施工されているのがスレート屋根です。
コロニアルやカラーベストとも呼ばれることがあります。
高圧洗浄後の屋根は上記写真のように色あせして表面の塗装が剥がれていることが多いです。
吸水性も高まっており、そのまま仕上げ塗装をしてしまうと吸い込まれてムラや耐久性の低下に繋がります。
そのため、シーラーと呼ばれる透明な下塗り塗料を先に吸い込ませ、仕上げ塗料の密着性を高める必要があるのです。
ひび割れや破損がある場合はパテといった補修材で下塗り前に補修します。
スレート屋根を中塗り塗料で塗装していきます
※スレート屋根の中塗りをしている様子です
黒系のカラーで塗装をしていきます。
1回塗りだけでは必要な耐用年数を得られないため、2回塗りすることが一般的です。
スレート屋根を上塗り塗料で塗装していきます
※スレート屋根の上塗りをしている様子です
2回目の仕上げ塗装です。
塗装直後のため光沢があり、塗料缶の白色が反射しています。
光沢(つや)は調整できるため、ほとんど反射しないようにすることも新築同然のつやにすることも可能です。
ただし、塗料の種類によっては選べない場合もあります。
スレート屋根棟板金の釘打ち直し工事
「近くを工事していた業者さんが屋根の板金が浮いていますよ、と言ってきたので、
エスケーハウスさんが見てくれないですか?」とOB様よりお問い合わせいただきました。
屋根はなかなかご自身で見れない場所ですし、みなさん不安になるのは当然です。
最近宮崎市内でもこういった訪問販売の業者さんが多いと感じます。
頼んでもいないのに、見知らぬ人がいきなり訪ねてきて、
「屋根の瓦がずれている」とか「屋根が危険な状態だ」等々、
不安をあおるようなことを言いますので注意してください。
屋根は見えないところだからこそ信頼のおける会社に依頼しましょう。
さて、
まず施工前のお写真です。
屋根の板金がめくれている部分や釘が浮いている部分がありました。
・棟板金めくれ(横角度)
・棟板金めくれ(上角度)
・釘浮き①
・釘浮き②
現場調査が終わった後はお写真をご覧いただきながら、
お客様に状況の報告&今後の施工の説明をします。
今回は腐食木材・板金の交換をしていきます。
-施工中-
棟の板金を外して
(拡大写真)
木材交換
取付け
( 別角度 )
屋根工事完成です。
屋根は高所作業になりますので、安全確認をしながらしっかりと工事を行いました。
調査のお写真から工事完了までのお写真をすべてお客様にお渡しして、ご納得いただける工事ができました!
【宮崎・鹿児島地域】窯業系サイディングとスレート屋根がある住宅でシーリング補修をしていきます
宮崎・鹿児島地域で窯業系サイディングとスレート屋根がある住宅でシーリング補修をしていきます。
外壁のシーリング交換作業には以下の工程があります。
- 劣化状況の確認
- 既存のシーリング剥がし
- テープ養生
- 下塗り塗装
- シーリング注入
- おさえこみ
- テープを剥がして完成
以下では、外壁のシーリング交換の様子を写真で解説していきます。
ぜひ、ご自宅の外壁塗装をする際の参考にしてみましょう。
シーリングの状態を確認して剥がしていきます
※シーリングを剥がしている様子です
劣化したシーリング材をカッターで剥がしていきます。
古いシーリングを剥がさないと補修をしてもすぐに剥がれてくるためです。
劣化したシーリングとは、肉やせ、ひび割れ、剥離などが起こっている状況を指します。
プライマーを塗装してシーリングを充填していきます
※プライマーを塗装してシーリングを充填している様子です
剥がしたシーリング部はテープで両端を養生し、下塗り材を塗装します。
下塗り材はプライマーと呼ばれる透明な塗料です。
プライマー塗装後は、新しいシーリング材を充填していきます。
シーリング材をへらで平らにしていきます!
※シーリングをヘラで平らにしている様子です
新しいシーリング材はそのままだと内部に隙間ができるため、ヘラで平らにして隙間を埋めていきます。
隙間があるままだと剥がれやすくなるためです。
シーリングの完成です!
※シーリング補修が完了して下塗りをした様子
最後にシーリングの両端にあるテープ養生を剥がして乾燥させたら完成です。
乾燥には通常、1〜3日程度がかかります。
天候や気温によって乾燥にかかる期間は変わります。
乾燥する前に塗装をしてしまうと削れるといった問題が起こるでしょう。
【宮崎・鹿児島地域】窯業系サイディングとスレート屋根がある住宅で足場を設置していきます
宮崎・鹿児島地域で窯業系サイディングとスレート屋根がある住宅で足場を設置していきます
今回実施する工程は以下となります。
- 足場の設置
- 養生
- 高圧洗浄
- シーリング交換
- 屋根の塗装
- 外壁の塗装
このうち、今回は足場と養生、高圧洗浄を写真でご紹介していきます。
住宅の側面に足場を設置していきます!
※住宅側面に足場を設置している様子です
足場設置は、効率化と安全性を高めるために必要な作業です。
足場がないと塗り残しがうまれやすいほか、作業性が低下して工期が2倍以上に延びるでしょう。
1日にかかる人件費は1人あたり8,000円を超えます。工期が延びれば人件費が増えていき、工事費が膨大になるでしょう。
また、高所での作業は足場がないと労働衛生法に反してしまい、業者が罰則を受けるおそれがあります。
足場の設置を終えたらシートで周囲を養生します。
養生しなければ高圧洗浄時の水や塗装時の塗料が大量に飛びかねないためです。
足場を組み立てない業者の場合、養生もできないため高圧洗浄をしないおそれがあります。
サイディング外壁とスレート屋根を高圧洗浄していきます!
※サイディング外壁を高圧洗浄している様子です
外壁と屋根の高圧洗浄作業を進めていきます。
高圧洗浄は、外壁や屋根の汚れを高圧力の水で落として下地に塗装が付着しやすくする工程です。
高圧洗浄を行わないと、下地と塗料のあいだに異物が入り込み、塗装をしても剥がれやすくなるでしょう。
近年では、劣化した外壁や屋根に高圧洗浄を行わない塗装会社は悪徳業者であると言われることが増えているほど当たり前の工程となりました。
ただし、木部や金属部の場合は腐食や錆のおそれがあるため高圧洗浄しない場合が多いです。
【宮崎県宮崎市】清武町池田台にある38坪の住宅で水性SDサーフエポで外壁を塗装します
宮崎市の清武町池田台にある38坪の住宅で水性SDサーフエポで外壁を塗装します
外壁のシーリング補修を完了したら、塗装で必要な残りの工程は以下の4つとなります。
- 下地調整
- 下塗り(今回は水性SDサーフエポ)
- 上塗り1回目(中塗り)
- 上塗り2回目(上塗り)
このうち、下塗り、上塗り1回目、上塗り2回目の様子を写真で解説していきます。
ご自宅の外壁塗装の際に参考にしてみてください。
外壁の下塗り作業をしていきます
※外壁の下塗りをしている様子です
外壁の白い部分が下塗りをしています。
下塗りには、エスケー化研株式会社の水性SDサーフエポを使いました。
水性SDサーフエポは、サイディングに適した厚みがある塗料で、小さな傷や凹凸であれば塗装と同時に補修ができます。
外壁の上塗り1回目(中塗り)の作業をしていきます
※外壁に上塗りの1回目を塗装している様子です
半日〜2日程度で下塗りが乾燥したら、上塗りの1回目をおこないます。
上塗りは、塗装の耐久性を決める重要な材料です。
外壁塗装の耐用年数は上塗りの種類で決まると言っても過言ではないでしょう。
外壁塗装で使う上塗りには主に3種類があります。
- シリコン塗料
- ラジカル塗料
- フッ素塗料
シリコン塗料は、現在の主流でコストパフォーマスンと信頼性に優れた塗料です。
ラジカル塗料は、新しく登場した塗料で、コストパフォーマンスが高いものの実績が少ないです。
フッ素塗料は、価格が高いものの耐用年数が3種類のなかでもっとも長く、メンテナンスの手間が少ないでしょう。
外壁の上塗り2回目(上塗り)の作業をしていきます
※外壁に上塗りの2回目を塗装している様子です
最後に上塗りの2回目をおこなって塗装が完了します。
【宮崎県宮崎市】清武町池田台北にある58坪の住宅で付帯部を塗装していきます
宮崎市の清武町池田台北にある58坪の住宅で付帯部を塗装していきます。
付帯部とは、外壁と屋根を除く細部です。
劣化を放置すると腐食や錆によって住宅の耐久性が低下したり雨漏りしたりするでしょう。
付帯部の例には以下があります。
- 軒天
- 破風
- 雨樋
- 雨樋
今回は付帯部のうち軒天や雨樋の塗装風景を写真で解説していきます。
自宅の付帯部を塗装する際にチェックしてみましょう。
軒天を塗装していきます
※軒天を塗装している様子です
屋根の裏側にある天井のうち、外壁より外側にある軒の部分が軒天です。
軒天は外壁や屋根よりも劣化しやすいため、10年に1度は塗り替えをしましょう。
塗り替えをしないで放置するとカビが生えたり腐食したりして雨漏りの原因となります。
軒天は白で塗装するケースが多いです。
なぜなら、天井部分のため光が当たりにくく、暗い色を塗装してしまうと見栄えが悪くなるためです。
雨樋を塗装していきます
※雨樋を塗装している様子です
雨樋は、屋根の雨水を地上に誘導する器具です。
屋根の雨水が外壁を伝って地面まで流れると、外壁材や基礎が劣化しやすくなります。
外壁材や基礎が劣化しやすくなると汚れによって見栄えが悪くなりやすいだけではなく、雨漏りのリスクも高まるでしょう。
雨樋は屋根の色に合わせて黒系で塗装していきました。
複雑な形状をしている部位のため、ローラーで塗装できないことが多いです。
今回もハケを使って塗装しています。
以上が、付帯部の塗装風景です。
外壁や屋根塗装については、他にも宮崎市周辺でエスケーハウス株式会社がおこなっている事例があります。
詳しい工事風景を確認したい方は、ただいま施工中からご確認いただけます。
ご自宅の外壁や屋根塗装を検討している方はぜひご覧ください。
【宮崎県宮崎市】大字恒久のアルミニウム製バルコニーがある住宅で付帯部を塗装しています
宮崎市の大字恒久にある瓦屋根とサイディング外壁の住宅で、付帯部の塗装をしていきます。
付帯部とは、外壁や屋根以外の細部のことです。
具体的な例としては以下があります。
- 破風
- 軒天
- 雨樋
- 雨戸
- シャッター
- 外構
今回は、付帯部のなかでも外壁や屋根と一緒に塗装しやすい「軒天」と「雨樋」、「雨戸」の3つを塗装していきます。
軒天の塗装
※軒天を塗装している様子
軒天とは、屋根の裏側にあたる天井のうち、外壁より外側に出ている部分です。
天井は暗くなるため多くの住宅で白系の色で塗装します。
今回のお宅では写真のように軒天に無数の穴が空いています。
この穴は、内部の湿気を逃して結露を防ぎ、建築材や軒天材の劣化を防止する役割があるのです。
雨樋の塗装
※雨樋を塗装している様子
雨樋は、屋根から落ちてくる雨を受け止めて下水まで流す役割があります。
屋根の側面についている受け皿のほか、屋根から地上までのびるパイプが含まれます。
雨樋がないと屋根の雨が外壁を流れて外壁材が劣化したり、高い場所から落ちた水滴が地面をえぐって歩きにくくなったりするおそれがあります。
雨樋の受け皿は屋根や外壁に合わせて黒系や茶色系で塗装するお宅が多いですが、今回は白で塗っています。
雨戸の塗装
※雨戸を塗装している様子
雨戸とは風や雨から窓を保護する板です。
細長い板が縦に並んでいてローラーでの塗装ができないため、ハケや吹き付けで塗ります。
雨戸が外せるのであれば、別の場所に運んでから吹き付け塗装をする場合もあります。
吹き付け塗装は周囲に塗料が飛散するため、雨戸を窓から外さずに吹き付けをするには徹底的な養生作業が必要で、時間と人件費がかかるためです。
他にも宮崎市の工事状況を見たい場合はただいま施工中から確認ができます。
【宮崎県宮崎市】清武町池田台にある38坪の住宅で窯業系サイディングのシーリングをします
宮崎市の清武町池田台にある38坪の住宅で窯業系サイディングのシーリングをしていきます。
シーリング補修の工程には以下があります。
- 既設シーリングの確認
- シーリング材を剥がす
- マスキングテープで養生
- プライマー(下塗り)を塗装
- シーリングの注入(充填)
- シーリング材のおさえこみ
- マスキングテープを剥がして仕上げ
以下では、シーリングの工程を画像で確認してみましょう。
既存のシーリングの状態を確認していきます
※シーリング補修前の様子です
最初にシーリングの劣化状況を確認します。
10年程度放置した外壁は、シーリングにひび割れや肉やせなどが発生します。
放置すると外壁材の腐食や雨漏りの原因となるため早めに補修が必要です。
補修するためにシーリングを剥がしていきます
※シーリングを剥がしている様子です
既設のシーリング材は劣化しているため、その上から補修しても内部からすぐにひび割れが起こってしまいます。
すでにあるシーリング材を剥がしてから新しい材料を充填しなくてはいけません。
手順としては、既設のシーリングを剥がしたあと、マスキングテープで両側を養生してから下塗り材(プライマー)を塗布します。
プライマーは新しいシーリング材が剥がれないよう密着性を高める役割があります。
プライマー塗布後はシーリングを充填し、ヘラで平らにしてからマスキングテープを剥がしていきます。
シーリング補修を完了しました
※シーリングを補修したあとの様子です
マスキングテープを剥がしたあとの仕上がりが上記の画像です。
施工直後では液体状になっているためさわってはいけません。
1〜3日ほど乾燥させたら塗装が可能となります。
シーリング材が乾燥するまでは塗装できませんので他の作業を進めていきます。
【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で軒天を塗装していきます
宮崎市の生目台西にある住宅で付帯部である軒天を塗装していきます。
付帯部とは、外壁と屋根以外の部分です。
付帯部を塗装せずに放置するとカビによって見栄えが悪くなったり、金属であれば錆によって雨漏りしたりするおそれもあるでしょう。
今回塗装する軒天は、屋根の裏側にある天井部分のことです。
屋根の裏側のうち、室内にあるのは屋根裏、室外にある部分が軒天となります。
軒天の塗装風景を写真で確認し、ご自宅の塗装の際のお役に立ててください。
軒天を塗装していきます
※軒天を塗装している様子です
白色で軒天を塗装していきます。
多くの住宅では、軒天は白色を採用します。
なぜなら、天井部分である軒天は光が当たりにくく、暗い見た目になりやすいからです。
暗い天井は見栄えが悪くなるため、少しでも光を反射して明るく見えるように白色を使います。
軒天の穴の部分も塗装していきます
※通気を良くする穴の部分を塗装している様子です
軒天には、結露対策として通気孔となる穴が空いている場合があります。
こういった場合でも塗装に問題はありません。
よほど小さな穴であるか、業者の腕が悪いのでもなければ穴がふさがることはないからです。
軒天の広い面も塗装していきます
※軒天の広い面を塗装している様子です
軒天は、屋根の裏側以外にバルコニー床の裏側にもあります。
こういった部分は広い面となっているケースが多いため、塗りムラができないよう注意して塗装していきます。
以上が、宮崎市における外壁・屋根・付帯部塗装の紹介でした。
エスケーハウス株式会社では、宮崎市周辺で他にも多数の塗装工事をおこなっております。
ご自宅の塗装工事を検討する際はただいま施工中で他の工事状況もぜひご確認ください。