【宮崎県宮崎市】本郷北方にある34坪の住宅で155平方メートルの窯業系サイディングを塗装していきます
宮崎市の本郷北方にある34坪の住宅で155平方メートルの窯業系サイディングを塗装していきます。
窯業系サイディングの外壁塗装の工程は大きく分けて4つあります。
- 下地処理工程
- 下塗り工程
- 上塗り1回目工程(中塗り)
- 上塗り2回目工程(上塗り)
下地処理から下塗り、上塗り1回目・2回目までにかかる日数は順調にいけば2〜4日程度です。
雨が降るといった問題で工事が中断されれば期間は延びるでしょう。
写真付きで工程を紹介しますので、ご自宅の外壁塗装をしたい場合は参考にしてみてください。
外壁の下地処理や下塗り作業をしていきます
※外壁を下塗りしている様子です
最初に、外壁のひび割れや破損部位を補修していきます。
補修が終わったら下塗り工程です。
下塗りはサーフェーサーと呼ばれる厚みがある白い塗料を使います。
厚みがあって小さな傷や凹凸が隠せるため、窯業系サイディングに適した塗料です。
今回の塗料で下塗りをした外壁は一時的に白くなります。
外壁の上塗り1回目(中塗り)の作業をしていきます
※外壁に上塗りの1回目を施工している様子です
下塗りをした場所を仕上げ塗料で塗っていきます。
上塗り1回目・2回目と呼ぶように、上塗りは2回塗装します。
また、使う塗料も同じ商品です。
外壁用塗料は2回塗りを前提に作られており、2回塗ることで耐久性を高める効果があります。
外壁の上塗り2回目(上塗り)の作業をしていきます
※外壁に上塗りの2回目を施工している様子です
最後に上塗り2回目をおこなって作業完了です。
塗料の乾燥時間は最短で3〜5時間ほどです。
天候や気温に恵まれていれば1日で2回塗装が可能です。
ただし、高圧洗浄の直後は乾燥時間が必要なため半日は塗装作業ができません。
【宮崎県宮崎市】薫る坂にあるALC外壁の住宅で足場設置・洗浄・シーリング工事をします
宮崎市の薫る坂にある足場の設置や、屋根・外壁の洗浄、シーリング工事をおこないます。
次回以降は屋根塗装や外壁塗装、付帯部塗装もおこなうのでぜひチェックしてみてください。
まずは、足場の設置と養生からです。
足場と養生シートを設置!
※足場を組んで養生シートを設置している様子
住宅の周辺に足場を設置していきます。
隣家との隙間が狭い場合は、一般的なビケ足場ではなく、細い単管足場を使うこともあります。
そのかわり、ビケ足場よりも作業性が低下して施工時間がやや遅くなってしまうデメリットがあるでしょう。
足場を設置したらメッシュシートで養生します。
メッシュシートで養生する理由は、塗料と水の飛散防止です。
高圧洗浄の際には水が、塗装の際には塗料が飛散するため、網目が細かいメッシュシートで予防します。
養生をしないと塗料や水が隣家や車に飛び散ってトラブルとなってしまうでしょう。
外壁と屋根の洗浄!
※外壁を高圧洗浄したあとの様子
メッシュシートを設置したら外壁と屋根を洗浄します。
洗浄は水道水が基本で、カビやコケがひどい場合はバイオ洗浄剤を使うこともあります。
洗浄をしないと汚れがとれず、塗料が剥がれやすくなるため非常に重要な工程です。
洗浄後は窓の養生作業です。
塗料がつかないよう、塗りたくない場所や窓をテープやビニルシートで保護します。
養生後はシーリングの補修です。
シーリングを補修!
※外壁のシーリング補修をした様子
外壁の目地にあるシーリングを剥がして注入しなおします。
既存のシーリングを剥がさないと、塗装をしても内部からひび割れや剥がれが起こってしまうでしょう。
シーリング補修まで終わったら次は屋根の塗装を紹介していきます。
【宮崎県宮崎市】田野町にある窯業系サイディングの住宅でコロニアル屋根の塗装を行います
宮崎市の田野町にある窯業系サイディングの住宅でコロニアル屋根を塗装していきます。
コロニアル屋根を塗装する工程は以下の4つです
- 屋根下地の補修・調整と下塗り作業
- 中塗り作業(仕上げ塗装1回目)
- 上塗り作業(仕上げ塗装2回目)
- 縁切り
工程ごとに写真つきで解説していきます。
屋根下地の補修・調整と下塗り作業です
※屋根の下地補修と下塗りをしている様子です
屋根の塗装は、下地の補修から行っていきます。
まずはひび割れや破損した部分を補修材で埋めていきます。
下地にひび割れが入っていたらパテのような補修材でで補修しなければ雨漏りの原因となってしまいます。
補修が完了したら下塗りです。
下塗りは下地の吸水性を低下させるとともに、中塗り塗料との付着性を高める効果があります。
屋根の下地には吸水性があるため、中塗り塗料をそのまま塗ってしまうと屋根材に吸い込まれて耐久性が低下するのです。
屋根の中塗り(仕上げ塗装1回目)です
※コロニアル屋根の中塗りをしている様子です
下塗りをしたら次は中塗り作業です。
仕上げ塗装1回目とも呼ばれます。
理由は、仕上げ塗装が2回あるためです。
中塗りと上塗りでは同じ塗料を使います。同じ塗料を2回塗ることで屋根塗装の耐久性を確保しているのです。
屋根の上塗り(仕上げ塗装2回目)です
※コロニアル屋根の上塗りをしている様子です
最後は上塗りです。
中塗りと同じ塗料を丁寧に塗装します。
上塗り後は縁切り作業を行います。
縁切りとは、コロニアル屋根の内部が雨漏りしないよう、意図的に隙間を作ることです。
この隙間から雨が外に排出されるため、縁切りをしないと屋根内部が雨漏りしやすくなります。
下塗り段階で特殊な工程を挟むことで縁切りを省略できる場合があります。
【宮崎県宮崎市】本郷北方にある34坪の住宅で77平方メートルの屋根塗装をしていきます
宮崎市の本郷北方にある34坪の住宅で77平方メートルの屋根塗装をしていきます。
屋根の塗装工程には以下があります。
- 下地の補修・調整工程
- 下塗り工程
- 中塗り工程(仕上げ塗装1回目)
- 上塗り工程(仕上げ塗装2回目)
各工程を写真でチェックして、ご自宅の屋根塗装の参考にしてみましょう。
屋根下地の補修や調整・下塗りをしていきます
※屋根の下塗りをしている様子です
最初は下地の補修工程です。
下地の補修とは、屋根のキズや破損をパテやコーキングなどで補修する作業です。
錆が発生している部位はケレンで落とす必要があります。
錆を放置したまま塗装をすると、内部から錆びたり塗装が剥がれやすくなったりします。
下地補修の次は下塗り工程です。
屋根材自体に吸水性があるため、そのまま中塗りをしてしまうと吸い込まれて性能が低下してしまいます。
そのために、先に透明な下塗り塗料を塗って吸水性を低下させるのです。
下塗り塗料には、下地と中塗り塗料の付着性を高める接着剤のような役割もあります。
屋根の中塗り(仕上げ塗装1回目)をしていきます
※屋根の中塗りをしている様子です
次は中塗り工程です。
着色と同時に耐久性の要となる仕上げ塗料を塗装していきます。
屋根の上塗り(仕上げ塗装2回目)をしていきます
※屋根の上塗りをしている様子です
最後は上塗り工程です。
中塗りと同じ塗料で塗装していきます。
同じ塗料を中塗り・上塗りと2回塗ることで2層構造となり、塗装の耐久性が高まるためです。
屋根用塗料は2回塗り以上を想定して作られているため、1回塗りにすると耐久性や遮熱性といった性能が低下してしまうでしょう。
今回はグレー系の色で屋根を塗装していますが、黒にするケースも多いです。
【宮崎県宮崎市】源藤町堤下にある35坪の住宅で付帯部を塗装していきます
宮崎市の源藤町堤下にある35坪の住宅で付帯部を塗装していきます。
付帯部とは、外壁と屋根以外の部位のことです。
細かい部分の総称のため、対象部位は非常に多いです。
付帯部の例には以下があります。
- 軒天
- 破風
- 雨樋
- 雨戸
- 戸袋
- 窓サッシ
- 鼻隠し
今回は付帯部のなかでも塗装することが多い軒天と雨樋、雨戸の3箇所を写真付きで解説していきます。
ご自宅の付帯部を塗装したい場合に参考にしてみましょう。
なお、付帯部は今回の工事の最後にまとめて紹介していますが、外壁より先に塗装しているものもあります。
サイディング外壁の住宅で軒天を塗装していきます
※軒天を塗装している様子です
軒天とは屋根の裏側にある天井です。
塗装の際に塗料の飛沫が外壁に付着するおそれがあるため、外壁よりも先に仕上げています。
軒天は白で塗装することで光を反射しやすくなって見栄えが良くなります。
逆に黒で塗装をすると光が吸収されて暗い印象を与えてしまうでしょう。
サイディング外壁の住宅で雨樋を塗装していきます
※雨樋を塗装している様子です
屋根の雨水を地上まで誘導するのが雨樋です。
今回は黒系で塗装しています。
雨樋はローラーでの塗装が難しいためハケで細かく塗っていきます。
サイディング外壁の住宅で雨戸を塗装していきます
※雨戸を塗装している様子です
窓ガラスを保護する板が雨戸です。
シャッター状になっていてハケやローラーでの塗装は時間がかかるため、周囲を養生して吹き付け塗装をしました。
以上で、宮崎市の源藤町堤下にある35坪の住宅における塗装工事は完了です。
エスケーハウス株式会社が宮崎市周辺でおこなっている他の工事を見たいならただいま施工中から確認ができますのでぜひご覧ください。
【宮崎県宮崎市】本郷北方にある34坪の住宅で155平方メートルの窯業系サイディングのシーリングをしていきます
宮崎市の本郷北方にある34坪の住宅で155平方メートルの窯業系サイディングのシーリングをしていきます。
シーリングの修繕作業には以下の工程があります。
- シーリングの劣化状況を確認
- 既存のシーリングを剥がす
- マスキングテープで養生する
- プライマーで塗装する
- シーリングを注入する
- おさえこみ作業をする
- マスキングテープを剥がして仕上げる
今回は、上記の工程を説明しながら一部の作業風景を写真でチェックしていきましょう。
シーリングをカッターで剥がしていきます
※シーリングをカッターで剥がしている様子です
最初はシーリングのひび割れや劣化状況の確認です。
写真のシーリングはひび割れていてこのままでは雨水が内部に侵入するおそれがあります。
このためカッターで剥がしてから新しいシーリング材を注入します。
剥がしたシーリング部にテープを張って充填していきます
※テープを張ってシーリング材を充填している様子
カッターでシーリングを剥がしたあと、両端にマスキングテープを貼ってから下塗り材であるプライマーを塗装します。
シーリングが付着しやすいようにプライマーを塗装したら、上記写真のようにシーリング材を注入します。
シーリングをヘラでならしていきます
※シーリングを充填してならし、補修完了した様子
シーリング材は注入しただけだと隙間だらけのため、見栄えを整えるためにもヘラで平らにしていきます。
シーリングの補修を完了しました
※シーリングの補修を完了した様子
おさえこみ作業を終えたらマスキングテープを剥がして1〜3日ほど乾燥させたらシーリングの完成です。
乾燥する前に塗装をするとへこみや傷がつくため性能が低下してしまうでしょう。
最低でも1日は乾燥させる必要があります。
【宮崎県宮崎市】小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で軒天や雨樋などを塗り替えしていきます
宮崎市の小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で、軒天や雨樋などを塗り替えします。
今回塗装する部位は付帯部と呼ばれます。
付帯部の例としては以下があります。
- 軒天:屋根やバルコニーの裏側にある天井部分
- 破風:屋根の側面にある板
- 雨樋:屋根の雨を地面に誘導する受け皿とパイプ
- 雨戸:窓ガラスを保護するための板
- 戸袋:雨戸を収納する器具
今回は、軒天と雨樋、雨戸の塗装風景を写真で解説していきます。
軒天の塗装
※軒天を塗装している様子です
ケイカル板で作られた軒天です。
また、結露対策として小さな穴があいているため塗装で塗りつぶさないよう気をつける必要があります。
素材が外壁や屋根とは異なるため、使う塗料も違います。
特に下塗り塗料は下地に合わせた塗料にしなければすぐに塗膜が剥がれてしまうでしょう。
雨樋の塗装
※雨樋を塗装している様子です
合成樹脂で作られた雨樋を白系で塗装していきました。
雨樋は台風や大雨で破損しやすい部位です。
自然災害で破損した場合、火災保険で修理費を安くできる可能性があります。
もし台風や大雨で雨樋が破損したと感じた場合は、火災保険が利用できないかどうかをエスケーハウス株式会社までご相談ください。
他の部位も一緒に火災保険が適用できる可能性もあります。
雨戸の塗装
※雨戸を塗装している様子です
雨戸を黒で塗装していきました。
ハケやローラーが入らない場合は吹き付け塗装するのが一般的でしょう。
ここまでが、宮崎市の小松台西にある住宅の付帯部塗装をした様子です。
エスケーハウス株式会社では、宮崎市や鹿児島市ではさまざまな塗装工事をしています。
ただいま施工中から工事事例を確認できるので、ぜひご覧ください。
【宮崎県宮崎市】花ヶ島町立野にある45坪の住宅で付帯部塗装をしていきます
宮崎市の花ヶ島町立野にある45坪の住宅で付帯部塗装をしていきます。
付帯部とは、破風や軒天、雨樋、雨戸といった細かい部分のことです。
付帯部の劣化を放置すると腐食や錆によって見栄えが悪くなるだけではなく、外壁材の耐久性が低下したり雨漏りしたりするでしょう。
今回は軒天や雨樋、雨戸といった付帯部の塗装風景を写真で解説していきます。
ご自宅の付帯部を塗装する際の参考にしましょう。
付帯部の軒天を塗装していきます
※軒天を塗装している様子です
屋根の裏側にある天井のうち、外壁より外側にある部分が軒天です。
小さな穴がたくさん空いているのは、内部との通気性を高めて結露を防止するためです。
プロが塗装すれば、小さな穴が塗料で埋まることはありません。
付帯部の雨樋を塗装していきます
※雨樋を塗装している様子です
屋根の雨水を地上に流すための部位が雨樋です。
鼻隠しと呼ばれる、屋根の側面部に取り付けられています。
今回は雨樋を黒系の色で塗装していきました。
付帯部の雨戸を塗装していきます
※雨戸を塗装している様子です
雨戸は、窓ガラスを保護するための板のことです。
強風や飛来物、雨などから窓ガラスを守ります。
雨戸は収納可能にするためにシャッター形状になっていることが多く、ハケやローラーでの塗装は手間がかかります。
このため、吹き付け塗装を利用して施工します。
吹き付け塗装をするため、雨戸は取り外せるのであれば取り外して別の場所で塗装をします。
以上が、宮崎市の花ヶ島町立野にある45坪の住宅で屋根・外壁塗装工事をした事例です。
宮崎市周辺でエスケーハウス株式会社がおこなっている工事をさらに見たい場合はただいま施工中から確認できますのでぜひご覧ください。
【宮崎県宮崎市】本郷北方にある34坪の住宅で窯業系サイディングを塗装するために足場を設置します
宮崎市の本郷北方にある34坪の住宅で窯業系サイディングを塗装するために足場を設置します。
工事全体でおこなう工程は以下となります。
- 足場の設置作業
- 足場の養生作業
- 屋根・外壁の洗浄作業
- シーリングの修繕作業
- 屋根の塗装作業
- 外壁の塗装作業
今回は足場の設置作業と養生作業、屋根・外壁の洗浄作業を紹介していきます。
ご自宅の外壁・屋根塗装をする際の参考にしてみてください。
仮設足場を設置していきます!
※仮設足場を組んでいる様子です
住宅の周囲に仮設足場を設置する作業です。
足場がないと安全性や作業の効率性が確保できないため工期が延び、人件費が増えるために工事費が増加するでしょう。
仮設足場にメッシュシート養生をしていきます!
※メッシュシートで養生をしている様子です
住宅にかけた足場全体をメッシュシートで養生していきます。
メッシュシート養生によって洗浄時の水滴が近隣の住宅や車に飛散するのを防止する効果があります。
また、近隣に車がある場合は個別に養生シートを取り付けることもあります。
メッシュシートには隙間があるため、細かい水滴を完全に遮断はできないためです。
屋根・外壁の高圧洗浄をしていきます!
※屋根を高圧洗浄している様子です
メッシュシートでの養生後は高圧洗浄による洗浄作業です。
高圧力で水を噴射して屋根や外壁を洗います。
なお、落ちにくい汚れやカビ、コケがあるばあいは洗浄剤を使ったバイオ洗浄によって除去することもあります。
バイオ洗浄は水道水よりも汚れが落ちやすいですが費用が1平方メートルあたり100〜300円ほど高くなるでしょう。
しかし、汚れやカビなどが付着したまま塗装をすると塗料が剥がれるため、必要な処理でもあります。
【宮崎県宮崎市】小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で外壁を塗り替えしていきます
宮崎市の小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で、今回は外壁を塗り替えしていきます
サイディングとは、板状の外壁材です。
一般住宅の7割以上で採用されているため、メジャーな素材と言えるでしょう。
サイディング外壁の工程は、4段階あります。
- 下地処理
- 下塗り
- 上塗り1回目(中塗り)
- 上塗り2回目
各工程を写真と一緒に解説していきます。
サイディング外壁の下塗り
※サイディング外壁を下塗りしている様子です
最初におこなうのは補修です。
ひび割れや破損があれば、塗装をする前に直さなくてはいけません。
破損部位を放置して塗装をすると、すぐに崩れたり、隙間から雨が侵入するおそれがあるためです。
補修をおこなったら下塗りです。
屋根とは違い、サーフェーサーという厚塗り塗料を使います。
厚みがある塗料のため、小さな傷やひび割れの補修跡であれば隠せるメリットがあります。
また、凹凸がある外壁でも塗りやすい点が特徴です。
サイディング外壁の上塗り1回目(中塗り)
※サイディング外壁を中塗りしている様子です
下塗りが完了したら上塗りの1回目です。
中塗りとも呼ばれます。
1回目、2回目と呼ぶ理由は、同じ塗料を使うからです。
中塗りと上塗りでは同じ塗料を使って重ね塗りすることで、高い耐久性を確保しているのです。
サイディング外壁の上塗り2回目
※サイディング外壁を上塗りしている様子です
最後は上塗りの2回目です。
注意点として、中塗りが乾いてから塗装をしなければ施工不良を起こすでしょう。
中塗りは最低でも3時間、長い場合は1日以上は乾燥させなければいけません。
乾燥時間は気温や湿度に影響を受けるため、高気温で晴れているのであれば1日で中塗りと上塗りができることもあります。
【宮崎・鹿児島地域】窯業系サイディングの外壁を塗装していきます
宮崎・鹿児島地域で窯業系サイディングの外壁を塗装していきます。
高圧洗浄をしたあとに外壁の塗装を進める場合、以下の4つの工程が必要です。
- サイディング外壁の下地処理
- サイディング外壁の下塗り
- サイディング外壁の上塗り1回目(中塗り)
- サイディング外壁の上塗り2回目(上塗り)
写真付きで各工程を紹介していきましょう。
ご自宅のサイディング外壁を塗装する際の参考にどうぞ。
サイディング外壁の下塗り作業をしていきます
※サイディング外壁を下塗りしている様子です
サイディング外壁では厚い下塗り材「サーフェーサー」を使うケースが多いです。
サーフェーサーは凹凸があっても塗りやすく、小さな傷も埋めてくれるメリットがあります。
凹凸が多い窯業系サイディングには非常に適した下塗り材です。
下塗りは乾燥するまでに半日〜1日程度かかります。
サイディング外壁の上塗り1回目塗装をしていきます
※サイディング外壁で上塗り1回目の塗装をしている様子です
今回は下塗りと色が似ているため写真では非常にわかりにくいですが、上記は中塗りの塗装途中の様子です。
中塗りでは、シリコンやラジカル、フッ素塗料と呼ばれるような塗料を使っていきます。
一般的な外壁塗料の耐用年数は、ウレタンで8年、シリコンで12年、ラジカルで15年、フッ素で18年程度です。
商品によって年数は大きく変わります。
サイディング外壁の上塗り2回目塗装をしていきます
※サイディング外壁で上塗り2回目の塗装をしている様子です
中塗りが乾燥したら上塗りをして施工完了です。
住宅によってはこのあとに付帯部の塗装をするケースもあります。
宮崎・鹿児島周辺でエスケーハウス株式会社がおこなっている他の工事を見たい場合はただいま施工中をチェックしてみましょう。
【宮崎県宮崎市】源藤町堤下にある35坪の住宅で外壁を塗装していきます
宮崎市の源藤町堤下にある35坪の住宅で外壁を塗装していきます。
先日補修したシーリングが乾燥したらいよいよ外壁の塗装作業です。
外壁の塗装には以下の4工程があります。
- 下地処理工程
- 下塗り工程
- 上塗り1回目(中塗り工程)
- 上塗り2回目(上塗り工程)
工程ごとに写真で塗装の様子を解説していきます。
ご自宅の外壁を塗装したい場合はぜひ参考にしてみてください。
サイディング外壁の下塗りをしていきます
※サイディング外壁の下塗りをしている様子です
サイディングの外壁に使用する下塗り材はサーフェーサーが多いです。
サーフェーサーとは、厚みのある白い塗料で、小さな傷や凹凸も問題なく塗りつぶしてくれます。
窯業系サイディングは凹凸が多いためサーフェーサーが適しているのです。
サイディング外壁の中塗りをしていきます
※サイディング外壁の中塗りをしている様子です
半日〜1日程度で下塗り材が乾燥したら、中塗りをおこないます。
屋根と同様に、中塗りと上塗りでは同じ塗料を使います。
今回はローラー塗装をしていますが、外壁材の種類や施工方法によっては吹き付けやコテ塗りがあります。
その場合は、塗装回数が増えることもあるでしょう。
一般的な塗装であれば下塗り1回、中塗り1回、上塗り1回が基本です。
サイディング外壁の上塗りをしていきます
※サイディング外壁の上塗りをしている様子です
中塗りの塗装が乾燥したら上塗り工程です。
上塗りが終了したら乾燥させ、他に塗装する部位がなければ養生を剥がして最終チェックをおこない、足場を解体します。
今回の工事では屋根と外壁以外に付帯部も塗装しています。
次回は軒天や雨樋と呼ばれる付帯部における塗装の様子を紹介していきます。