【宮崎県宮崎市】花ヶ島町立野にある45坪の住宅で172平方メートルの外壁塗装をします
宮崎市の花ヶ島町立野にある45坪の住宅で172平方メートルの外壁塗装をします。
足場を設置して養生し、高圧洗浄後、シーリングの補修をしたら、外壁塗装で必要な残りの作業は以下となります。
- 下地調整
- 下塗り作業
- 上塗り1回目(中塗り作業)
- 上塗り2回目(上塗り作業)
工程ごとに画像つきで塗装風景を紹介していきます。
ご自宅のサイディング外壁を塗装したい場合は参考にしてみてください。
サイディング外壁の下地処理と下塗り作業をしていきます
※サイディング外壁を下塗りしている様子です
サーフェーサーと呼ばれる下塗り材で塗装していきます。
厚みのある白い塗料で、凹凸がある外壁に適しています。
サイディング外壁はデザイン性が高いために凹凸が多く、サーフェーサーは塗りやすく小さな傷も埋められるため非常に役立ちます。
サイディング外壁の上塗り1回目(中塗り)をしていきます
※外壁に上塗りの1回目を施工している様子です
下塗りを半日〜1日程度で乾燥させたら、中塗りを進めていきます。
サイディング外壁の中塗りで利用する主な塗料は3種類です。
- シリコン塗料:耐用年数は10〜15年で、外壁塗装工事での利用が最も多い塗料
- ラジカル塗料:耐用年数は14〜16年で、コストパフォーマンスが最も高い塗料
- フッ素塗料:耐用年数は15〜20年で、耐久性が特に高い塗料
サイディング外壁の上塗り2回目(上塗り)の作業をしていきます
※外壁に上塗りの2回目を施工している様子です
最後は上塗り工程です。
中塗りと同じ塗料をもう一度塗っていきます。
ここまでが、宮崎市の花ヶ島町立野にある45坪の住宅で172平方メートルの外壁塗装をした様子です。
これで作業は終了かと思いきや、まだひとつ残っています。
【宮崎県宮崎市】小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で屋根の塗替えをしていきます
宮崎市の小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で屋根の塗り替えをしていきます。
セメント瓦とは、セメントを主材料とした瓦屋根です。
瓦屋根には他に、粘土瓦とコンクリート瓦があります。
粘土瓦は、価格が高いかわりにメンテナンスがほとんど必要ない瓦です。
セメント瓦とコンクリート瓦は、価格は粘土瓦より安いですが定期的な塗装をしないと寿命が短くなります。
セメント瓦の塗装には以下の4工程が必要です。
- 下地の補修
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
各工程を写真付きでチェックしていきましょう。
緑の瓦屋根の下塗り段階
※下塗りをしている様子
最初は下地の補修からおこないます。
ひび割れや、瓦のズレなどを補修する作業です。
パテで割れを直したり、瓦の交換も視野に入れたりします。
補修が完了したら、下塗りです。
下塗りでは、シーラーと呼ばれる透明な塗料を使います。
下塗りは塗膜の密着性を高め、このあとの工程をスムーズに進める準備となります。
緑の瓦屋根を中塗りしている段階
※中塗りをしている様子
もとは緑の瓦屋根を、グレー系で塗装していきます。
光沢がある塗料のため、屋根が新品のような輝きを取り戻しました。
今回塗装した屋根瓦は凹凸が多いタイプなので、塗りそこねがないよう丁寧に塗装していきます。
瓦屋根を上塗りしている段階
※上塗りをしている様子
最後は上塗り工程です。
中塗りと同じ塗料を塗っていきます。
同じ塗料を2回塗ることで高い耐久性を確保できるでしょう。
以上が、宮崎市の小松台西にある住宅の屋根塗装の風景です。
屋根には今回以外にも棟と呼ばれる部位があります。
また、金属で構成された部分もあるでしょう。
そういった場所は下地が異なるため塗料を変える場合があります。
【宮崎県宮崎市】源藤町堤下にある35坪の住宅で屋根塗装をしていきます
宮崎市の源藤町堤下にある35坪の住宅で屋根塗装をしていきます。
今回おこなう屋根の塗装工程には以下の4つがあります。
- 下地の補修・調整工程
- 下塗り工程
- 中塗り工程(仕上げ塗装1回目)
- 上塗り工程(仕上げ塗装2回目)
それぞれの工程を写真でチェックして、自宅の屋根塗装の参考にしてみましょう。
スレート屋根の下塗りをしていきます
※スレート屋根の下塗りをしている様子です
下塗りは透明なシーラーを使います。
シーラーは下地材の吸水性を抑えて施工不良を防ぐのと同時に、中塗りの付着性も高める役割があります。
シーラーを塗装しないで中塗りを始めてしまうと短期間で塗装が剥がれてしまうでしょう。
スレート屋根の中塗りをしていきます
※スレート屋根の中塗りをしている様子です
半日〜1日程度で下塗りが乾燥したら、中塗り塗料を塗ります。
今回は黒系の色で塗装しました。
屋根は基本的に暗い色で塗装したほうが見栄えが良くなるため、黒やグレーに近い色が人気です。
中塗りで使った塗料は上塗りでも使用します。
同じ塗料を2回塗装することで屋根用仕上げ塗料は本来の性能を発揮するのです。
1回しか塗らないと耐久性や遮熱性が低下するでしょう。
スレート屋根の上塗りをしていきます
※スレート屋根の上塗りをしている様子です
最後に上塗り工程をおこなったら塗装作業は完了です。
ただし、スレート屋根の場合は上塗り後に縁切り作業があります。
縁切りとは、スレート屋根に欠かせない小さな隙間を作り直す作業です。
縁切りをしないとスレート内部に入りこんだ水滴が内部に溜まってしまうため屋根の下地が腐食するおそれがあります。
また、結露が発生しやすくなるでしょう。
縁切り作業は、下塗りの段階でタスペーサーという道具を使うことで不要となります。
【宮崎県宮崎市】小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で足場設置から高圧洗浄、シーリングまでおこないます
宮崎市の小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で塗装工事をおこないます。
おこなう工程は以下となります。
- 足場の設置
- 養生シート設置
- 高圧洗浄
- シーリング補修
- セメント瓦屋根の塗装
- サイディングの塗装
- 付帯部の塗装
このうち、今回は足場と養生シートの設置、高圧洗浄、シーリングの補修を紹介していきましょう。
足場と養生シートを設置!
※足場を組んで養生シートを設置している様子
工事に欠かせない足場の設置からおこないます。
足場を設置したら次は養生シートです。
養生シートには、水や塗料が隣家に飛ばないよう保護する役割があります。
屋根の高圧洗浄!
※屋根の高圧洗浄をしている様子
足場設置が完了したら、次は高圧洗浄です。
高圧洗浄では、屋根と外壁の汚れを洗い流していきます。
洗浄しないまま塗装をすると、汚れがあいだに入りこんで塗装が剥がれやすくなるため、高圧洗浄は重要な工程です。
シーリングを補修!
※外壁のシーリング補修の様子
洗浄後はシーリングの補修をおこないます。
既存のシーリングをカッターで剥がしたあと、両端をマスキングテープで養生してから下塗りであるプライマーを塗装します。
プライマー塗装後はシーリング材を写真のように充填して、最後はへらでならしたら完成です。
シーリングが乾燥する前にマスキングテープを剥がします。
シーリングは1〜3日程度で乾燥します。
乾燥前にさわるとへこんだり穴があいたりするため、外壁の塗装はシーリング補修直後にはできません。
このため、外壁よりも先に屋根の塗装をおこなっていきます。
今回は、足場の設置から高圧洗浄、シーリングまでの流れを紹介しました。
次回はいよいよセメント瓦屋根の塗装工程を解説していきます。
【宮崎県宮崎市】東大宮にある陶器瓦屋根の住宅で付帯部の塗装をします
宮崎市の東大宮にある陶器瓦屋根の住宅で付帯部の塗装をします。
付帯部とは、軒天や破風、雨樋、雨戸、戸袋、鼻隠し、笠木といった、外壁や屋根の細部のことです。
付帯部の劣化に気づかずメンテナンスを怠ると、錆や破損によって住宅全体の耐久性が低下し、雨漏りするおそれもあります。
今回は、付帯部でも特にメンテナンスが必要な、軒天と雨樋の塗装風景を画像つきで解説していきます。
ご自宅の軒天や雨樋を塗装する際の参考にしましょう。
陶器瓦屋根の住宅で軒天を塗装していきます
※軒天を塗装している様子です
軒天とは、屋根の下にある天井部分と、ベランダ・バルコニーの下にある天井部分のことです。
玄関の上に小屋根がある場合にはその天井部も軒天となります。
写真の部位は屋根の下にある天井部分です。
今回は外壁と色を合わせて塗装しています。
軒天は白といった明るい色で塗装する場合が多いです。
暗い色で塗装すると、光を吸収してしまって軒天が暗くなり、見栄えが悪くなるためです。
※軒天の別の場所を塗装した様子です
軒天には穴があいているものがあります。
これは通気孔と呼ばれ、結露を防止する目的で作られています。
陶器瓦屋根の住宅で雨樋を塗装していきます
※雨樋を塗装している様子です
雨樋とは、屋根の雨水が外壁を流れないようにする器具です。
屋根から大量の雨が外壁へ流れてしまうと、雨漏りの原因となったり外壁が劣化しやすくなったりするためです。
今回は黒系の色で雨樋を塗装しました。
ローラーで塗装が難しい部位のためハケで丁寧に塗っています。
今回紹介した現場以外に宮崎市周辺でエスケーハウス株式会社がおこなっている工事を知りたい場合はただいま施工中をご覧ください。
ご自宅の参考になる事例がたくさんあります。
【宮崎県宮崎市】源藤町堤下にある35坪の住宅でシーリング補修をしていきます
宮崎市の源藤町堤下にある35坪の住宅でシーリング補修をしていきます。
今回紹介するシーリングの工程は以下となります。
- 既存のシーリング撤去作業
- マスキングテープで養生
- プライマー塗装
- シーリング充填
- おさえこみ
- マスキングテープを剥がして完成
それぞれの工程をチェックして、ご自宅のシーリング・外壁補修作業を依頼する際の参考にしてみてください。
既設のシーリングを撤去していきます
※シーリングを剥がしてマスキングテープを貼った様子です
最初にシーリングの劣化状況を確認して、どのように補修するかを決めます。
前回のメンテナンスから7年を超えるような場合は基本的にシーリングの撤去作業から始めます。
既設シーリングの上から補修する増し打ちという手法もありますが、既設シーリングにひび割れや破損がある場合に剥がれやすくなるデメリットがあるため推奨していません。
既設シーリングをカッターで剥がしたら両端をマスキングで養生します。
撤去したシーリング部にプライマーを塗布していきます
※撤去したシーリング部にプライマーを塗布する様子
マスキングで養生したあとはプライマーと呼ばれる下塗り材を塗布してシーリング材の付着性を高めます。
プライマー塗布後はシーリング材を注入し、ヘラでならしたらマスキングテープを剥がします。
シーリングの充填とおさえこみ作業をしました!
※シーリングを充填後、おさえこみをして仕上がった様子
注入したシーリング材をヘラでならしてマスキングテープを剥がした様子が上記の写真です。
乾燥する前に塗装をするとへこんだり傷がついたりして施工不良となるため、1〜3日は放置して、塗装できるくらいに乾燥するのを待ちます。
今回は、シーリングが乾燥するまでのあいだに屋根塗装を進めていきましょう。
【宮崎県宮崎市】花ヶ島町立野にある45坪の住宅で118平方メートルの屋根塗装をします
宮崎市の花ヶ島町立野にある45坪の住宅で118平方メートルの屋根塗装をします。
屋根を塗装する工程には以下があります。
- 下地の補修
- 下塗り
- 中塗り(仕上げ塗装1回目)
- 上塗り(仕上げ塗装2回目)
各工程を写真でチェックして、自宅の屋根塗装の参考にしてみましょう。
スレート屋根の下塗り作業をしていきます
※スレート屋根に下塗りをしている様子です
スレート屋根とは、薄い板状の屋根材を重ねるように張っていく屋根です。
コロニアルやカラーベストとも呼ばれます。
今回の住宅では色あせが激しく、高圧洗浄後には写真のように下地の白が目立つようになっていました。
まずは透明な下塗り材で屋根材の吸水性を低下させ、中塗りを塗った際に施工不良を起こさないよう、そして塗装が剥がれにくくなるようにしていきます。
スレート屋根を緑の塗料で中塗り(仕上げ塗装1回目)していきます
※緑の塗料で中塗りをしている様子です
中塗りは緑色で塗装していきます。
屋根で使う塗料は主に2種類です。
- シリコン塗料:一般的な塗料で耐用年数は7年程度
- フッ素塗料:高品質な塗料で耐用年数は10年程度
また、省エネ対策に役立つ遮熱性能・断熱性能を備えた塗料もあります。
スレート屋根を緑の塗料で上塗り(仕上げ塗装2回目)していきます
※緑色の塗料でスレート屋根の仕上げ塗装をしていきます
中塗りと同じ塗料で上塗りをしていきます。
仕上げ用塗料は中塗りと上塗りの2回塗りをすることを前提に作られています。
1回しか塗装しない場合、耐久性といった性能が低下するでしょう。
スレート屋根の場合、上塗り後に縁切りをする場合があります。
縁切りとは、スレート屋根に必要な隙間を塗装で塗りつぶしてしまった場合にカッターやヘラで隙間を作り直す工程です。
【宮崎・鹿児島地域】瓦屋根を吹き付けで塗装していきます
今回は、宮崎・鹿児島地域の瓦屋根を吹き付けで塗装していきます
瓦屋根の塗装工程には以下の4つがあります。
- 瓦の補修・調整
- 瓦の下塗り
- 瓦の中塗り(仕上げ塗装1回目)
- 瓦の上塗り(仕上げ塗装2回目)
それぞれの工程を写真でチェックしていきますので、ご自宅の瓦屋根を塗装する際の参考にしてみてください。
屋根瓦を吹き付けで下塗りしていきます
※屋根瓦を下塗りしている様子です
事前に高圧洗浄していた瓦屋根を下塗りしている様子です。
シーラーと呼ばれる透明の水のような液体を使用しています。
瓦屋根は他の屋根材と比べて構造が複雑なためハケやローラーで塗装すると時間がかかりすぎたり塗りそこねが発生しやすかったりします。
このため、塗料を噴射して一気に塗装していきます。
屋根瓦を吹き付けで中塗りしていきます
※屋根瓦を中塗りしている様子です
下塗りを乾燥させたら中塗り工程です。
中塗りも、下塗り同様に吹き付け塗装をしていきます。
日本風の瓦の中塗りで使う塗料は、瓦特有の美しさを際立てるために黒やグレー系が多いです。
また、中塗りと上塗りでは同じ塗料を使います。
なぜなら、屋根塗装で使う仕上げ塗料は2回以上の重ね塗りを前提として作られているからです。
1回だけの塗装だと厚みが足りずに耐久性が低下してしまいます。
屋根瓦を吹き付けで上塗りしていきます
※屋根瓦を上塗りしている様子です
最後は上塗り工程です。
ハケやローラーで塗装する場合や、セメント瓦の場合は、塗料で埋めてしまった隙間を作り直すためにこのあとに「縁切り」という作業があります。
吹き付けの場合は不要な工程です。
今回の塗装により、この屋根は10年程度は塗装をしなくても問題なくなるでしょう。
【宮崎県宮崎市】大字芳士にある、バルコニーがアスファルト防水の住宅で外壁を塗装します
宮崎市の大字芳士にある、バルコニーがアスファルト防水の住宅でサイディング外壁を塗装します。
サイディング外壁を塗装する場合、主に以下の4工程があります。
- 下地処理
- 下塗り工程
- 上塗り1回目(中塗り工程)
- 上塗り2回目(上塗り工程)
それぞれの工程でどのように塗装しているのか、画像つきでご紹介していきます。
ご自宅のサイディング外壁を塗装したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
サイディング外壁を下塗り処理していきます
※サイディング外壁を下塗りしている様子です
白くて厚みのある下塗り塗料「サーフェーサー」で塗装をする工程です。
下塗り塗装をする前に、サイディング外壁にひび割れや破損がある場合は先に補修しなくてはいけません。
補修せずに塗装をするとすぐに劣化してしまいます。
サイディング外壁を中塗り処理していきます
※サイディング外壁に中塗りをしている様子です
下塗り材が乾燥したら中塗りです。
中塗りは「仕上げ塗装1回目」や「上塗り1回目」とも呼ばれます。
中塗りと上塗りで使う塗料は同じため、このように呼ばれるのです。
サイディング外壁を上塗り処理していきます
※サイディング外壁に上塗りをしている様子です
最後に、上塗りの様子をご紹介します。
下塗りで半日〜1日、中塗りで半日〜2日ほど乾燥させたら最後の仕上げを行います。
上塗りにかかる乾燥期間も中塗りと同じく半日〜2日程度です。天候や気温によって期間は変化します。
下塗りから上塗りまでの工程はおおよそ2〜7日で終わります。
今回ご紹介した現場以外でも、エスケーハウス株式会社は多数の塗装工事をおこなっております。
詳細はただいま施工中でご確認いただけますので、興味があるならぜひチェックしてみましょう。
【宮崎県宮崎市】東大宮にある陶器瓦屋根の住宅で外壁の塗装をします
宮崎市の東大宮にある陶器瓦屋根の住宅で外壁の塗装をします。
シーリングを施工した部位を含めてサイディング外壁全体を塗装していきます。
サイディング外壁の塗装には以下の5工程があります。
- 高圧洗浄
- 下地補修
- 下塗り
- 上塗り1回目(中塗り)
- 上塗り2回目(上塗り)
シーリング補修前に、高圧洗浄は終わっているため、下地補修から解説していきます。
ご自宅のサイディング外壁を塗装したい場合に参考にしてみてください。
サイディング外壁に下塗りをおこなっていきます
※サイディング外壁を下塗りしている様子です
ひび割れや破損があれば下地補修の段階で直します。
下地補修が完了したら下塗り工程です。
今回はシーラーと呼ばれる透明な液体で下塗り作業を進めていきます。
下塗りには、上塗り塗料と下地の付着性を高める効果があります。
下塗りをしないと上塗り塗料の耐用年数は短くなるため、欠かせない工程です。
サイディング外壁に仕上げ塗装1回目(中塗り)をおこなっていきます
※サイディング外壁で1回目の仕上げ塗装をしている様子です
下塗りが乾燥したら上塗り1回目です。
上塗り1回目・2回目は同じ塗料を使います。
2回塗りすることで厚みがある塗膜となり、耐用年数が長くなるためです。
また、上塗り塗料は2回塗りを前提に作られているため、1回塗りにすると性能が低下します。
サイディング外壁に仕上げ塗装2回目(上塗り)をおこなっていきます
※サイディング外壁で2回目の仕上げ塗装をしている様子です
最後に上塗り2回目をおこなったら乾燥させてサイディング外壁の塗装は完了です。
外壁の塗装は完了しましたが、まだ付帯部の塗装が残っています。
次回は付帯部の塗装を解説していきます。
【宮崎県宮崎市】花ヶ島町立野にある45坪の住宅で外壁塗装のためのシーリング補修をします
宮崎市の花ヶ島町立野にある45坪の住宅で外壁塗装のためのシーリング補修をします。
サイディング外壁のシーリング交換の工程には以下があります。
- シーリングの劣化状況の確認
- 古いシーリングを剥がす
- マスキングテープで養生
- プライマー塗布
- シーリング充填
- おさえこみ作業
- マスキングテープを剥がして完成
今回は、シーリング補修の工程の一部を写真で解説していきます。
外壁塗装をする際に重要な工程ですので、ご自宅の工事の参考にしてみましょう。
現状のシーリングの状態を確認していきます
※シーリング補修前の様子です
古いシーリングの劣化状況を把握していきます。
劣化が進んでいない場合は増し打ちと呼ばれる、現在のシーリングの上に新しいシーリング材を重ねる工法を使います。
しかし、10年程度が経過している場合はひび割れや肉やせ、剥がれなどが発生していることが多いためシーリングの交換が必要です。
既設のシーリングを剥がしてプライマーを塗装していきます
※シーリングを剥がしてプライマーを塗装している様子です
古いシーリングをカッターで剥がします。
剥がしたらマスキングテープで養生し、プライマーを塗布していきます。
プライマー塗布後は新しいシーリング材を充填し、ヘラでならしたら完成です。
シーリング補修を完了しました!
※シーリングの交換が完了した様子です
マスキングテープを剥がして1日〜3日ほど乾燥させたら完了です。
乾燥する前に塗装をすると破損して性能が低下するため、塗装できる程度に乾燥させなければいけません。
乾燥するまでのあいだに、屋根塗装を進めていく場合もあります。
今回はシーリング補修の様子をお伝えしました。
次は屋根の塗装の工程を写真付きで紹介していきましょう。
【宮崎県宮崎市】東大宮にある陶器瓦屋根の住宅でシーリング補修をします
宮崎市の東大宮にある陶器瓦屋根の住宅でシーリング補修をします。
今回は、以下の工程を紹介していきます。
- シーリングの劣化状況の確認作業
- 既存のシーリング材を剥がす作業
- マスキングテープによる養生作業
- プライマー塗装作業
- シーリング充填作業
- おさえこみ作業
- マスキングテープを剥がして仕上げる作業
外壁のシーリングを施工する手順を把握して、ご自宅の外壁塗装工事の際の参考にしてみましょう。
外壁のシーリングを撤去していきます
※外壁のシーリング部を剥がしていく様子です
外壁のシーリングがひび割れていたり剥がれていたりする場合は交換が必要です。
まず、古いシーリング材をカッターで切ってから剥がしていきます。
シーリングを剥がした場所をプライマーで塗装していきます
※シーリングを剥がした場所をプライマーで塗装している様子
古いシーリング材を剥がしたら、マスキングテープで両端を養生し、プライマーを塗布していきます。
プライマーは、下地と新しいシーリング材の密着性を高める役割があり、欠かせない工程です。
プライマーを塗布せずに新しいシーリング材を施工すると耐用年数が短くなるでしょう。
シーリング材を充填します
※シーリング材を目地に充填していく様子です
プライマー塗布後は新しいシーリング材を充填していきます。
充填後は内部に空洞があるため、隙間をなくすためにヘラでおさえこみ作業をしていきます。
シーリングの補修完了です
※シーリングの補修が完了した様子です
おさえこみ作業が終わったら、マスキングテープを剥がして乾燥させて完成です。
シーリングの乾燥には1〜3日程度かかります。
乾燥が終わる前に塗装をしてしまうとシーリングに傷がついてしまい耐久性が低下してしまうでしょう。