【宮崎県宮崎市】学園木花台で雨樋や破風などの付帯部を白色で塗装しました!
屋根と外壁の塗装後は付帯部工事をします。
付帯部とは、外壁や屋根の主な塗装面以外の部分です。
今回の工事では以下の付帯部を塗装しました。
- 雨戸
- 雨樋
- 軒天
- 破風
このうち、雨戸や雨樋、軒天の様子を紹介します。
雨戸の塗装
雨戸とは窓を風や雨から守る戸です。
薄い外壁の色に合わせて白系の色で塗装しました。
雨戸はローラーでは隙間が塗れないため吹き付け塗装をするのが一般的です。
吹き付け塗装をする場合は周囲に塗料が付着しないよう、徹底的に養生します。
雨樋の塗装
雨樋とは屋根の雨水を地上に送るための受け皿とパイプです。
雨樋がないと雨水が外壁に流れてしまい雨漏りや劣化の原因となるでしょう。
接合部といった細かい隙間が多いためハケで塗ることが多いです。
今回のお家では雨樋を白で塗装しています。
外壁を塗った後に塗装するため、仕上げた壁に白い塗料が付着しないよう養生を行います。
軒天の塗装
※写真ではグレーに見えますが、これは光の加減によるもので、実際には白色です
軒天とは屋根の裏面や、バルコニー床の裏側にある天井です。
陰になりやすい部位のため色が暗くなる特徴があります。
このため、軒天は少しでも明るく見えるように白で塗装しました。
他にも、写真はありませんがバルコニー床を2液のシリコン樹脂で塗装したり、破風の塗装や屋根板金を交換したりもしています。
また、破風は劣化状態によっては張り替えも行います。
今回も1枚だけ張り替え作業をしました。
付帯部の塗装は全工程で1〜3日程度となるでしょう。
雨が降れば施工できないため、天候不良が続けば1週間程度かかることもあるでしょう。
宮崎市の工事事例を他にも知りたいならただいま施工中をチェックしてみてください。
【宮崎県宮崎市】大字田吉で雨樋や雨戸、破風などの付帯部を塗装しました!
屋根と外壁の塗装が完了したら最後に雨樋や雨戸といった付帯部工事を行います。
付帯部とは、外壁や屋根の主な塗装面以外の部分です。
今回の工事では以下の付帯部を塗装しました。
- 軒天
- 雨樋
- 破風
- 雨戸
- 窓枠
他にも雨漏りチェックのための散水テストをしています。
雨戸の塗装
茶色の塗料で雨戸を塗りました。
光の加減で黒っぽく見えますが実際には茶色系です。
雨戸とは、窓を風や雨から守る戸のことです。
雨戸は隙間が多くてローラーではすべてを塗れません。
そのため、1枚ずつ羽根をハケで塗っていくか、吹き付け塗装をする必要があります。
雨樋と軒天の塗装
雨樋も茶色系で塗装をしました。
雨樋とは、屋根の雨水を地上に流すパイプ部分です。
屋根の雨が外壁に流れて雨漏りを起こさないようにする役割があります。
軒天は白で塗装しています。
天井部は陰になるため、明るい色を使わないと見た目が暗くなってしまうでしょう。
写真はありませんが他にも窓枠や破風を茶色に塗装しました。
破風とは、屋根の側面のうち雨樋が付いていない面のことです。
また、このお家では過去に北面に雨漏り箇所があったためコーキング補修をしていたとお聞きしました。
そのため、建築士が立ち会いして散水調査をしています。
散水調査とは、実際に水を流して雨漏りがないかどうかを調べる手法です。
付帯部の塗装作業は全部で1〜3日程度かかります。
作業内容と塗装場所の数によっては吹き付け塗装の準備などで手間がかかるため工期が延びるでしょう。
今回のお家は20坪と小規模でしたが、外壁で114平方メートル、屋根で75平方メートルと塗装箇所はたくさんありました。
同規模の住宅で雨漏り修理と塗装の両方を考えている方はぜひエスケーハウスにご相談ください。
宮崎市での他の工事事例を知りたいならただいま施工中も確認してみてください。
【宮崎県宮崎市】霧島にある住宅でモルタル外壁の塗装を実施
宮崎市の霧島にある住宅でモルタル外壁を塗装した工程を解説します。
モルタル外壁も屋根同様に下塗り〜上塗りまでの3工程が基本です。
今回は下塗りで弾性塗料を使いました。
弾性塗料とは弾力性がある塗料のことで、ひび割れが起こりにくい特徴があります。
ひび割れが起こりやすいモルタル外壁に適した塗料のため今回使用しています。
なお、サイディング外壁では弾性塗料は逆に施工不良を引き起こすため、使わないよう注意してください。
モルタル外壁を「弾性プレミアムフィラー」で下塗りした様子
※白い部分が下塗り済み
まずは「弾性プレミアムフィラー」という弾力性がある塗料で下塗りをしていきます。
これによりひび割れしにくい塗膜が得られます。
モルタル外壁を「エスケープレミアムシリコン」で中塗りした様子
※黄土色の部分が中塗り済み
エスケー化研株式会社の「エスケープレミアムシリコン」で中塗りをしていきます。
エスケープレミアムシリコンは、最先端の塗料グレードである「ラジカル制御形塗料」です。
塗料の劣化因子である「ラジカル」を抑制して長持ちさせる特徴があります。
耐用年数はおおよそ14〜16年あると考えられています。
モルタル外壁を「エスケープレミアムシリコン」で上塗りした様子
※右側が上塗り済み
上塗りも「エスケープレミアムシリコン」を使います。
塗装後は1〜3日ほど乾燥させれば壁にさわることができるようになります。
内部まで完全乾燥するには1周間はかかるため、さわれるからといって指でこするといったことはやめましょう。
仕上がりが崩れるおそれがあります。
以上がモルタル外壁の塗装工程です。
屋根と外壁の塗装が終わったあとは、付帯部を施工していきます。
【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅で高圧洗浄とシーリング補修作業をしました!
宮崎市の橘通にあるALC外壁の住宅で以下の工事をおこないました。
- 屋根と外壁の高圧洗浄
- スレート屋根の塗装
- ALC外壁の塗装
- 屋上防水や軒天などの塗装
今回は、足場の設置後におこなう外壁・屋根の洗浄と、シーリングの打ち替えを紹介していきます。
屋根と外壁の高圧洗浄
※屋根を高圧で洗浄している様子
足場を設置して養生シートを張ったら、屋根と外壁の高圧洗浄をおこないます。
高圧洗浄とは、高圧力で噴出する水で屋根や外壁を洗う作業です。
なぜ高圧洗浄が必要なのかといえば、塗装の密着性を高めるためです。
屋根や外壁をそのまま塗装すると、汚れやほこりが塗料と下地のあいだに入り込んでしまい塗装が剥がれやすくなります。
そういったトラブルを避けるために、塗装前には必ず高圧洗浄をおこなうのです。
なお、水をかけると錆びる金属や、木材には高圧洗浄はおこないません。
シーリングの補修作業
※既存のシーリングにプライマーを塗装している様子
高圧洗浄を終えたらシーリングの補修です。
シーリングとは、外壁の目地やひび割れを埋めるためのゴム状の補修材です。
シーリングで隙間を埋めることで雨が外壁の内部に侵入するのを防ぎ、住宅の寿命を長く保てるようになります。
シーリング補修では最初にプライマーを塗装します。
プライマーとは、シーリング材を密着させるための下塗り材です。
プライマーを塗らずにシーリングを補修してもすぐに剥がれてしまうでしょう。
※シーリングガンで充填している様子
シーリング材を、特性の打ち出し器具(シーリングガン)を使って隙間に充填していきます。
※シーリングの補修完成の様子
シーリングを充填後に平らにならしたら、上記の写真のように補修完了です。
シーリングの補修を紹介したあとは、屋根塗装を解説していきます。
【宮崎県宮崎市】清水にある53坪の住宅で窯業系サイディング外壁を塗装しました!
宮崎県宮崎市の清水にある53坪の住宅で窯業系サイディングの外壁塗装をしてきました。
今回は、外壁の塗装過程を紹介していきます。
外壁の塗装では以下の3工程が必要です。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
それぞれの塗装状況を写真付きでチェックしていきましょう。
外壁を「水性SDサーフエポ」で下塗り
※白い部分が下塗りをした場所です
SDサーフエポは、厚みのある下塗り材です。
小さな傷や凹凸を隠せる特徴があるため、サイディングボードの塗装でよく利用します。
今回使っているのは水性塗料のため、人体や環境に優しいメリットもありました。
水性塗料で下塗りをしたら次は中塗り作業を行います。
外壁を「エスケープレミアムシリコン」で中塗り
※中塗り後の外壁状況です
下塗り後は1回目の仕上げ塗装(中塗り)をしていきます。
仕上げ塗装は中塗りと上塗りの2回おこないます。
1回だけだと塗装の耐久性が足りず、本来の性能を十分に発揮できないためです。
中塗りと上塗りは「エスケープレミアムシリコン」を使いました。
エスケープレミアムシリコンは、近年登場したラジカル塗料という新しい種類の材料です。
従来のシリコン塗料よりも高い耐久性がありながら、価格はほとんど変わりません。
中塗りをしたら次は上塗り作業です。
外壁を「エスケープレミアムシリコン」で上塗り
※上塗り作業中の写真です
上塗りも「エスケープレミアムシリコン」を使いました。
中塗りの写真より暗く見えるかもしれませんが、光の加減によるものです。
実際には同じ色をしています。
下塗りから中塗り、上塗りまでにかかる日数は5日〜1週間程度です。
雨が降ると工期が延びるため2週間かかる場合もあります。
外壁の塗装が終わったら次は雨戸などの付帯部塗装を紹介していきます。
【宮崎県宮崎市】太田で42坪ある窯業系サイディング住宅の破風や軒天・雨樋塗装を行いました!
屋根と外壁の塗装が完了したら付帯部を塗装していきます。
付帯部とは、外壁や屋根の大きな面を除く「軒天」や「雨樋」など細かい部分です。
今回のお家で紹介する付帯部塗装は以下となります。
- 「軒天」屋根の裏側や、2階バルコニーの下にあたる1階の天井部分など
- 「雨樋」屋根の雨を地上まで誘導するための受け皿やパイプ
それぞれの仕上がりを確認していきましょう。
軒天の塗装
軒天も外壁や屋根同様に3回塗りをしていきます。
軒天は雨が浸透しやすい部位で、塗装することで劣化を防止しています。
塗装することで雨漏りといったトラブルを軽減できるでしょう。
基本的に軒天は白で塗ることが多いです。
天井の色は影で暗く見えやすいため、明るく塗ったほうが見栄えが良いからです。
特にこだわりがなければ軒天は白をおすすめしています。
雨樋の塗装
軒天と並んで代表的な付帯部が雨樋です。
雨樋は屋根の雨水が外壁に流れないようにするために重要な役割があります。
もし雨樋がなければ外壁を雨水が大量に流れてしまい劣化が早まってメンテナンス費用がかさむでしょう。
雨樋も軒天と同じく白で仕上げています。
他にも、画像はありませんが破風や雨戸といった部位を塗装しています。
付帯部は外壁や屋根をメンテナンスするタイミングで塗装することがおすすめです。
なぜなら、付帯部の塗装には高所作業が多く、足場が必要だからです。
足場費用は10〜20万円程度かかるため、付帯部だけのために設置するにはコストパフォーマンスが悪いでしょう。
外壁や屋根はもちろんのこと、付帯部まで徹底的に塗装したい場合はエスケーハウスが懇切丁寧に仕上げさせていただきます。
住宅のメンテナンスでお悩みの方はぜひご相談ください。
宮崎市での他の住宅塗装を知りたい場合はただいま施工中でも紹介しているため、ぜひチェックしてみましょう。
【宮崎県宮崎市】島之内でセメント瓦屋根をチャコールグレーに塗装しました!
高圧洗浄や補修が終わったら、屋根の塗装作業です。
屋根の塗装では以下の3つの作業を行います。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
それぞれの作業を細かく見ていきましょう。
セメント瓦の屋根に下塗りを実施
写真がややぼやけてしまっていますが、透明の下塗り材を屋根に塗っている場面です。
下塗りは、中塗りと上塗りの密着性を高めて塗装全体を剥がれにくくする役割があります。
利用した塗料はKFケミカル株式会社の下塗り塗料「KFマイルドシーラー2」です。
仕上げ塗料に使う「セミフロンルーフ」に対応した下塗り材です。
今回の工事では、お家以外に車庫の塗装も行っています。
車庫の下塗り後は以下のようになりました。
透明な塗料のため、乾燥してしまうと変化はないように感じられます。
しかし、屋根表面の接着力が下塗り塗料によって強化されています。
チャコールグレーカラーで中塗りと上塗りを実施
※中塗り
屋根を「セミフロンルーフ」のチャコールグレーで塗装していきます。
チャコールグレーは黒に近いグレーです。
ダークグレーと呼ばれることもある色です。
※上塗り
光の加減で明るく見えますが、上塗りもチャコールグレーを利用しています。
中塗りと上塗りは、屋根を保護する塗膜の耐久性を確保するためと、美観性を保つために行います。
基本的に中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。
「同じ塗料を使うなら1回でまとめて塗ればいいのでは」と考える人もいるでしょう。
しかし、塗料は1度に塗れる厚みが決まっています。
厚く塗りすぎると色ムラや施工不良が起こり、耐久性が低下することもあるのです。
中塗りを塗ってから1度乾燥させて上塗りを重ね塗りすることで屋根の塗装は耐久性を高められます。
車庫も同じくチャコールグレーで塗装しています。
同じ色でも光の当たり方によって艶があったり明るくみえたりします。
色を決める際には、塗装後に「イメージが違う」とならないよう、明るい場所と暗い場所の両方でカラーチェックすることをおすすめします。
エスケーハウスでは屋根以外に外壁や付帯部の塗装も行っています。
宮崎市での他の工事状況をチェックするならただいま施工中で紹介しているため、確認してみてください。
【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅で窯業系サイディングをスーパーセラタイトFで塗装しました!
次は窯業系サイディングを塗装した様子を紹介していきます。
屋根と同じく、サイディングの工程も下塗り、中塗り、上塗りの3つがあります。
サイディング外壁の塗装状況をぜひチェックしてみてください。
窯業系サイディング外壁を「水性SDサーフエポ」で下塗り!
※白い部分が下塗りをした場所
窓や雨樋といった塗装したくない場所を養生してから、下塗り材を塗装していきます。
今回利用したのは「水性SDサーフエポ」と呼ばれる、エスケー化研株式会社が販売する塗料です。
厚塗りができるため細かい傷を隠せて、中塗りとの密着性も高めてくれる製品です。
先日剥がして打ち直したシーリング部も一緒に塗装していきます。
窯業系のサイディング外壁を「スーパーセラタイトF」で中塗り!
※窯業系サイディングを中塗りしている様子(茶色部分)
下塗り後は中塗りを進めていきます。
今回利用したのは、エスケー化研株式会社の「スーパーセラタイトF」です。
耐用年数(次回の塗装までの目安期間)が18〜22年もある、高耐久な水性フッ素塗料です。
一般的な住宅で使うシリコン塗料やラジカル塗料よりも耐用年数が長いため劣化しにくく、メンテナンスの手間が省けるメリットがあります。
窯業系のサイディング外壁を「スーパーセラタイトF」で上塗り!
※窯業系サイディングを上塗りした後の様子
上塗りも「スーパーセラタイトF」です。
同じ塗料を2回塗ることで剥がれにくい塗膜を作れるようになります。
中塗りと上塗りは、それぞれ「仕上げ1回目」「仕上げ2回目」と呼ぶこともあります。
住宅の外壁が窯業系サイディングの場合は、今回利用した「水性SDサーフエポ」と「スーパーセラタイトF」が役立つでしょう。
以上が外壁部の塗装です。
最後は付帯部塗装をおこなっていきます。
【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で57平方メートルの外壁を塗装した作業
宮崎市の月見ヶ丘にある20坪の住宅で、57平方メートルの外壁を塗装していきました。
今回塗装したのはサイディング外壁です。
サイディング外壁の塗装では、下塗り、中塗り、上塗りの3回をおこなっていきます。
以下では工程ごとに写真付きで紹介していきましょう。
サイディング外壁を「ハイブリットシーラー」で下塗り
※下塗りの様子です
エスケー化研の「ハイブリットシーラー」で外壁の下塗り塗装をしていきます。
白い厚塗り塗料で、仕上げ材の付着性を高める機能があります。
下塗りをしないで塗装をすると付着性が不足して仕上げ塗料が剥がれてしまいます。
外壁塗装で欠かせない工程のひとつです。
サイディング外壁をラジカル塗料で中塗り
※中塗りの様子です
下塗りを終えたら中塗りの出番です。
中塗りではラジカル塗料の「エスケープレミアムシリコン」を使用しています。
ラジカル塗料は、劣化の因子である「ラジカル」を抑制する新型塗料です。
従来使っていたシリコン塗料に比べて耐久性が格段に向上しています。
中塗りと上塗りで使う塗料は同じものです。
同じ塗料を2回塗らなければ本来の耐久性が発揮されません。
サイディング外壁をラジカル塗料で上塗り
※上塗りの様子です。中塗りと同じ材料を使います
中塗りが完了したら上塗り作業です。
上塗り作業は最終的な見た目となるためムラや塗り忘れがないよう気をつけなくてはいけません。
仕上げ塗装をしている時に雨が降った場合は塗装のしなおしとなります。
このため、外壁塗装では天気を毎朝必ず確認してから工事をはじめます。
塗装予定の日が雨だった場合は原則として塗り作業はおこないません。
雨で流されてしまうと塗料が無駄になるだけではなく施工不良も起こしやすくなるためです。
【宮崎県宮崎市】霧島の42坪のお家でコロニアル屋根をチョコレートカラーに塗装しました!
高圧洗浄や下地の補修後は、屋根の塗装作業を行いました。
コロニアル屋根の塗装では3つの工程があります。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
下塗りで密着性を高め、中塗りで耐用年数を延ばし、上塗りで美しく仕上げます。
それぞれの工程を紹介していきましょう。
コロニアル屋根を下塗り
洗浄後の屋根に透明な下塗り材を塗っていきます。
利用した下塗り塗料は、エスケー化研株式会社の2液型弱溶剤系塗料「マイルドシーラーEPO」です。
コロニアル屋根に適した塗料で、仕上げに使う「エスケープレミアムルーフSi」にも適応した製品です。
下塗り塗料は、屋根材と中塗り材の接着剤の役割があります。
下塗りをせずに中塗りをすると塗料はすぐに剥がれてしまうでしょう。
チョコレートカラーでコロニアル屋根に中塗り&上塗り
※中塗り完了後
もとの屋根の色に近いチョコレートカラーで塗装していきます。
中塗りと上塗りは同じ塗料を使うのが基本です。
中塗りと上塗りで2回塗る理由は、塗料の耐久性を高めるためです。
1回しか塗らないと塗料の耐用年数は大幅に低下するでしょう。
今回使った仕上げ塗料はエスケー化研株式会社の「エスケープレミアムルーフSi」です。
耐用年数が7〜9年程度ある屋根用シリコン塗料で、多くの住宅で利用されている人気商品です。
※上塗り完了後
上塗りを完了したら、細部も塗装します。
その後は最終チェックで問題なければ足場を解体して工事完了です。
エスケーハウスでは屋根の塗装だけではなく補修も同時にできます。
「屋根が破損していて交換が必要」
「雨漏りしていて困っている」
こういった相談を受けていますので、ぜひご連絡ください。
宮崎市の他の工事をチェックしたい人はただいま施工中の記事も確認してみましょう。
【宮崎県宮崎市】学園木花台でサイディング外壁を「スーパーセラタイトF」で塗装しました!
今回はサイディング外壁をフッ素塗料で塗装した様子です。
フッ素塗料はフッ素樹脂を使った高耐久塗料です。
一般的に使うシリコン塗料よりも耐用年数が長く、外壁なら15〜20年近くもつでしょう。
サイディング外壁の工程もコロニアル屋根と同じく3段階あります。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
詳しく見ていきましょう。
窯業系サイディング外壁を「SDサーフエポ」で下塗り
エスケー化研株式会社の白い下塗り塗料「SDサーフエポ」で塗装しました。
「SDサーフエポ」は厚みのある下塗り材で、小さな傷を隠せる「サーフェーサー」に分類されます。
下塗りが乾燥するまで半日程度はかかるため、午前に塗装した場合は中塗りを午後か翌日以降に行うのが一般的です。
窯業系サイディング外壁を「スーパーセラタイトF」で中塗り
下塗りが完了したら次は中塗りです。
仕上げ塗りは中塗りと上塗りの2回行います。
今回利用した塗料はエスケー化研株式会社の「スーパーセラタイトF」です。
フッ素樹脂塗料と呼ばれる性能が高い水性塗料で、汚れにくく、劣化しにくい特徴があります。
耐用年数は18〜22年あり、このさき20年程度は塗装が必要ないでしょう。
スーパーセラタイトFはツヤの種類も選べます。
ツヤあり、半ツヤ、3分ツヤの3種類があるため好きな商品を塗りましょう。
ツヤがあるほど光を反射するため新築に近い仕上がりとなります。
ただし、ツヤありは眩しすぎる場合もあるため注意してください。
窯業系サイディング外壁を「スーパーセラタイトF」で上塗り
中塗りが乾燥したら上塗りです。
上塗り部分が薄く見えるのは、塗った直後だからです。
塗料は乾燥すると光沢を失ってやや暗く変化します。
以上が外壁塗装の作業です。
次は「付帯部」の塗装作業を行います。
【宮崎県宮崎市】花山手にある42坪の住宅で窯業系サイディング外壁の塗装工事を行いました!
窯業系サイディングの外壁を塗装した様子を写真付きで紹介していきます。
屋根と同じく、サイディング外壁でも以下の工程で塗装をします。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
作業状況を詳しく見ていきましょう。
窯業系サイディング外壁の下塗り工程
※窯業系サイディング外壁の下塗りの様子
窓や換気口を養生したら、サイディング外壁を白い下塗り塗料で塗装していきます。
使った塗料はエスケー化研株式会社の「水性SDサーフエポ」です。
先日補修したシーリングにも塗装をしていきます。
シーリングが完全に乾燥していないと施工不良が起こるため数日ほど間をあける必要がありました。
窯業系サイディング外壁の中塗り工程
※窯業系サイディング外壁の中塗りの様子(濃い色の部分)
下塗りを完了したら次は中塗りです。
今回は濃い目のグレーで塗装していきました。
使った塗料はエスケー化研株式会社の「エスケープレミアムシリコン」です。
価格と耐用年数のバランスに優れたラジカル制御形塗料です。
ラジカル制御形塗料とは、劣化因子である「ラジカル」を抑制する機能がある最新塗料です。
現在もっとも人気の「シリコン塗料」よりもコストパフォーマンスが高いため、今後の主流塗料になると考えられています。
窯業系サイディング外壁の上塗り工程
※窯業系サイディング外壁の中塗りの様子(濃い色に見える部分)
上塗りも「エスケープレミアムシリコン」を使っています。
色が異なるように見えますが、乾燥しているかどうかの違いだけで、実際は同じ色を使っています。
業者によっては中塗りを「仕上げ1回目」、上塗りを「仕上げ2回目」と呼ぶ場合もあるでしょう。
以上が窯業系サイディングの外壁塗装の様子です。
次回は付帯部を塗装していきます。