【宮崎県宮崎市】小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で軒天や雨樋などを塗り替えしていきます
宮崎市の小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で、軒天や雨樋などを塗り替えします。
今回塗装する部位は付帯部と呼ばれます。
付帯部の例としては以下があります。
- 軒天:屋根やバルコニーの裏側にある天井部分
- 破風:屋根の側面にある板
- 雨樋:屋根の雨を地面に誘導する受け皿とパイプ
- 雨戸:窓ガラスを保護するための板
- 戸袋:雨戸を収納する器具
今回は、軒天と雨樋、雨戸の塗装風景を写真で解説していきます。
軒天の塗装
※軒天を塗装している様子です
ケイカル板で作られた軒天です。
また、結露対策として小さな穴があいているため塗装で塗りつぶさないよう気をつける必要があります。
素材が外壁や屋根とは異なるため、使う塗料も違います。
特に下塗り塗料は下地に合わせた塗料にしなければすぐに塗膜が剥がれてしまうでしょう。
雨樋の塗装
※雨樋を塗装している様子です
合成樹脂で作られた雨樋を白系で塗装していきました。
雨樋は台風や大雨で破損しやすい部位です。
自然災害で破損した場合、火災保険で修理費を安くできる可能性があります。
もし台風や大雨で雨樋が破損したと感じた場合は、火災保険が利用できないかどうかをエスケーハウス株式会社までご相談ください。
他の部位も一緒に火災保険が適用できる可能性もあります。
雨戸の塗装
※雨戸を塗装している様子です
雨戸を黒で塗装していきました。
ハケやローラーが入らない場合は吹き付け塗装するのが一般的でしょう。
ここまでが、宮崎市の小松台西にある住宅の付帯部塗装をした様子です。
エスケーハウス株式会社では、宮崎市や鹿児島市ではさまざまな塗装工事をしています。
ただいま施工中から工事事例を確認できるので、ぜひご覧ください。
【宮崎県宮崎市】花ヶ島町立野にある45坪の住宅で付帯部塗装をしていきます
宮崎市の花ヶ島町立野にある45坪の住宅で付帯部塗装をしていきます。
付帯部とは、破風や軒天、雨樋、雨戸といった細かい部分のことです。
付帯部の劣化を放置すると腐食や錆によって見栄えが悪くなるだけではなく、外壁材の耐久性が低下したり雨漏りしたりするでしょう。
今回は軒天や雨樋、雨戸といった付帯部の塗装風景を写真で解説していきます。
ご自宅の付帯部を塗装する際の参考にしましょう。
付帯部の軒天を塗装していきます
※軒天を塗装している様子です
屋根の裏側にある天井のうち、外壁より外側にある部分が軒天です。
小さな穴がたくさん空いているのは、内部との通気性を高めて結露を防止するためです。
プロが塗装すれば、小さな穴が塗料で埋まることはありません。
付帯部の雨樋を塗装していきます
※雨樋を塗装している様子です
屋根の雨水を地上に流すための部位が雨樋です。
鼻隠しと呼ばれる、屋根の側面部に取り付けられています。
今回は雨樋を黒系の色で塗装していきました。
付帯部の雨戸を塗装していきます
※雨戸を塗装している様子です
雨戸は、窓ガラスを保護するための板のことです。
強風や飛来物、雨などから窓ガラスを守ります。
雨戸は収納可能にするためにシャッター形状になっていることが多く、ハケやローラーでの塗装は手間がかかります。
このため、吹き付け塗装を利用して施工します。
吹き付け塗装をするため、雨戸は取り外せるのであれば取り外して別の場所で塗装をします。
以上が、宮崎市の花ヶ島町立野にある45坪の住宅で屋根・外壁塗装工事をした事例です。
宮崎市周辺でエスケーハウス株式会社がおこなっている工事をさらに見たい場合はただいま施工中から確認できますのでぜひご覧ください。
【宮崎県宮崎市】本郷北方にある34坪の住宅で窯業系サイディングを塗装するために足場を設置します
宮崎市の本郷北方にある34坪の住宅で窯業系サイディングを塗装するために足場を設置します。
工事全体でおこなう工程は以下となります。
- 足場の設置作業
- 足場の養生作業
- 屋根・外壁の洗浄作業
- シーリングの修繕作業
- 屋根の塗装作業
- 外壁の塗装作業
今回は足場の設置作業と養生作業、屋根・外壁の洗浄作業を紹介していきます。
ご自宅の外壁・屋根塗装をする際の参考にしてみてください。
仮設足場を設置していきます!
※仮設足場を組んでいる様子です
住宅の周囲に仮設足場を設置する作業です。
足場がないと安全性や作業の効率性が確保できないため工期が延び、人件費が増えるために工事費が増加するでしょう。
仮設足場にメッシュシート養生をしていきます!
※メッシュシートで養生をしている様子です
住宅にかけた足場全体をメッシュシートで養生していきます。
メッシュシート養生によって洗浄時の水滴が近隣の住宅や車に飛散するのを防止する効果があります。
また、近隣に車がある場合は個別に養生シートを取り付けることもあります。
メッシュシートには隙間があるため、細かい水滴を完全に遮断はできないためです。
屋根・外壁の高圧洗浄をしていきます!
※屋根を高圧洗浄している様子です
メッシュシートでの養生後は高圧洗浄による洗浄作業です。
高圧力で水を噴射して屋根や外壁を洗います。
なお、落ちにくい汚れやカビ、コケがあるばあいは洗浄剤を使ったバイオ洗浄によって除去することもあります。
バイオ洗浄は水道水よりも汚れが落ちやすいですが費用が1平方メートルあたり100〜300円ほど高くなるでしょう。
しかし、汚れやカビなどが付着したまま塗装をすると塗料が剥がれるため、必要な処理でもあります。
【宮崎県宮崎市】小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で外壁を塗り替えしていきます
宮崎市の小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で、今回は外壁を塗り替えしていきます
サイディングとは、板状の外壁材です。
一般住宅の7割以上で採用されているため、メジャーな素材と言えるでしょう。
サイディング外壁の工程は、4段階あります。
- 下地処理
- 下塗り
- 上塗り1回目(中塗り)
- 上塗り2回目
各工程を写真と一緒に解説していきます。
サイディング外壁の下塗り
※サイディング外壁を下塗りしている様子です
最初におこなうのは補修です。
ひび割れや破損があれば、塗装をする前に直さなくてはいけません。
破損部位を放置して塗装をすると、すぐに崩れたり、隙間から雨が侵入するおそれがあるためです。
補修をおこなったら下塗りです。
屋根とは違い、サーフェーサーという厚塗り塗料を使います。
厚みがある塗料のため、小さな傷やひび割れの補修跡であれば隠せるメリットがあります。
また、凹凸がある外壁でも塗りやすい点が特徴です。
サイディング外壁の上塗り1回目(中塗り)
※サイディング外壁を中塗りしている様子です
下塗りが完了したら上塗りの1回目です。
中塗りとも呼ばれます。
1回目、2回目と呼ぶ理由は、同じ塗料を使うからです。
中塗りと上塗りでは同じ塗料を使って重ね塗りすることで、高い耐久性を確保しているのです。
サイディング外壁の上塗り2回目
※サイディング外壁を上塗りしている様子です
最後は上塗りの2回目です。
注意点として、中塗りが乾いてから塗装をしなければ施工不良を起こすでしょう。
中塗りは最低でも3時間、長い場合は1日以上は乾燥させなければいけません。
乾燥時間は気温や湿度に影響を受けるため、高気温で晴れているのであれば1日で中塗りと上塗りができることもあります。
【宮崎・鹿児島地域】窯業系サイディングの外壁を塗装していきます
宮崎・鹿児島地域で窯業系サイディングの外壁を塗装していきます。
高圧洗浄をしたあとに外壁の塗装を進める場合、以下の4つの工程が必要です。
- サイディング外壁の下地処理
- サイディング外壁の下塗り
- サイディング外壁の上塗り1回目(中塗り)
- サイディング外壁の上塗り2回目(上塗り)
写真付きで各工程を紹介していきましょう。
ご自宅のサイディング外壁を塗装する際の参考にどうぞ。
サイディング外壁の下塗り作業をしていきます
※サイディング外壁を下塗りしている様子です
サイディング外壁では厚い下塗り材「サーフェーサー」を使うケースが多いです。
サーフェーサーは凹凸があっても塗りやすく、小さな傷も埋めてくれるメリットがあります。
凹凸が多い窯業系サイディングには非常に適した下塗り材です。
下塗りは乾燥するまでに半日〜1日程度かかります。
サイディング外壁の上塗り1回目塗装をしていきます
※サイディング外壁で上塗り1回目の塗装をしている様子です
今回は下塗りと色が似ているため写真では非常にわかりにくいですが、上記は中塗りの塗装途中の様子です。
中塗りでは、シリコンやラジカル、フッ素塗料と呼ばれるような塗料を使っていきます。
一般的な外壁塗料の耐用年数は、ウレタンで8年、シリコンで12年、ラジカルで15年、フッ素で18年程度です。
商品によって年数は大きく変わります。
サイディング外壁の上塗り2回目塗装をしていきます
※サイディング外壁で上塗り2回目の塗装をしている様子です
中塗りが乾燥したら上塗りをして施工完了です。
住宅によってはこのあとに付帯部の塗装をするケースもあります。
宮崎・鹿児島周辺でエスケーハウス株式会社がおこなっている他の工事を見たい場合はただいま施工中をチェックしてみましょう。
【宮崎県宮崎市】源藤町堤下にある35坪の住宅で外壁を塗装していきます
宮崎市の源藤町堤下にある35坪の住宅で外壁を塗装していきます。
先日補修したシーリングが乾燥したらいよいよ外壁の塗装作業です。
外壁の塗装には以下の4工程があります。
- 下地処理工程
- 下塗り工程
- 上塗り1回目(中塗り工程)
- 上塗り2回目(上塗り工程)
工程ごとに写真で塗装の様子を解説していきます。
ご自宅の外壁を塗装したい場合はぜひ参考にしてみてください。
サイディング外壁の下塗りをしていきます
※サイディング外壁の下塗りをしている様子です
サイディングの外壁に使用する下塗り材はサーフェーサーが多いです。
サーフェーサーとは、厚みのある白い塗料で、小さな傷や凹凸も問題なく塗りつぶしてくれます。
窯業系サイディングは凹凸が多いためサーフェーサーが適しているのです。
サイディング外壁の中塗りをしていきます
※サイディング外壁の中塗りをしている様子です
半日〜1日程度で下塗り材が乾燥したら、中塗りをおこないます。
屋根と同様に、中塗りと上塗りでは同じ塗料を使います。
今回はローラー塗装をしていますが、外壁材の種類や施工方法によっては吹き付けやコテ塗りがあります。
その場合は、塗装回数が増えることもあるでしょう。
一般的な塗装であれば下塗り1回、中塗り1回、上塗り1回が基本です。
サイディング外壁の上塗りをしていきます
※サイディング外壁の上塗りをしている様子です
中塗りの塗装が乾燥したら上塗り工程です。
上塗りが終了したら乾燥させ、他に塗装する部位がなければ養生を剥がして最終チェックをおこない、足場を解体します。
今回の工事では屋根と外壁以外に付帯部も塗装しています。
次回は軒天や雨樋と呼ばれる付帯部における塗装の様子を紹介していきます。
【宮崎県宮崎市】花ヶ島町立野にある45坪の住宅で172平方メートルの外壁塗装をします
宮崎市の花ヶ島町立野にある45坪の住宅で172平方メートルの外壁塗装をします。
足場を設置して養生し、高圧洗浄後、シーリングの補修をしたら、外壁塗装で必要な残りの作業は以下となります。
- 下地調整
- 下塗り作業
- 上塗り1回目(中塗り作業)
- 上塗り2回目(上塗り作業)
工程ごとに画像つきで塗装風景を紹介していきます。
ご自宅のサイディング外壁を塗装したい場合は参考にしてみてください。
サイディング外壁の下地処理と下塗り作業をしていきます
※サイディング外壁を下塗りしている様子です
サーフェーサーと呼ばれる下塗り材で塗装していきます。
厚みのある白い塗料で、凹凸がある外壁に適しています。
サイディング外壁はデザイン性が高いために凹凸が多く、サーフェーサーは塗りやすく小さな傷も埋められるため非常に役立ちます。
サイディング外壁の上塗り1回目(中塗り)をしていきます
※外壁に上塗りの1回目を施工している様子です
下塗りを半日〜1日程度で乾燥させたら、中塗りを進めていきます。
サイディング外壁の中塗りで利用する主な塗料は3種類です。
- シリコン塗料:耐用年数は10〜15年で、外壁塗装工事での利用が最も多い塗料
- ラジカル塗料:耐用年数は14〜16年で、コストパフォーマンスが最も高い塗料
- フッ素塗料:耐用年数は15〜20年で、耐久性が特に高い塗料
サイディング外壁の上塗り2回目(上塗り)の作業をしていきます
※外壁に上塗りの2回目を施工している様子です
最後は上塗り工程です。
中塗りと同じ塗料をもう一度塗っていきます。
ここまでが、宮崎市の花ヶ島町立野にある45坪の住宅で172平方メートルの外壁塗装をした様子です。
これで作業は終了かと思いきや、まだひとつ残っています。
【宮崎県宮崎市】小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で屋根の塗替えをしていきます
宮崎市の小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で屋根の塗り替えをしていきます。
セメント瓦とは、セメントを主材料とした瓦屋根です。
瓦屋根には他に、粘土瓦とコンクリート瓦があります。
粘土瓦は、価格が高いかわりにメンテナンスがほとんど必要ない瓦です。
セメント瓦とコンクリート瓦は、価格は粘土瓦より安いですが定期的な塗装をしないと寿命が短くなります。
セメント瓦の塗装には以下の4工程が必要です。
- 下地の補修
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
各工程を写真付きでチェックしていきましょう。
緑の瓦屋根の下塗り段階
※下塗りをしている様子
最初は下地の補修からおこないます。
ひび割れや、瓦のズレなどを補修する作業です。
パテで割れを直したり、瓦の交換も視野に入れたりします。
補修が完了したら、下塗りです。
下塗りでは、シーラーと呼ばれる透明な塗料を使います。
下塗りは塗膜の密着性を高め、このあとの工程をスムーズに進める準備となります。
緑の瓦屋根を中塗りしている段階
※中塗りをしている様子
もとは緑の瓦屋根を、グレー系で塗装していきます。
光沢がある塗料のため、屋根が新品のような輝きを取り戻しました。
今回塗装した屋根瓦は凹凸が多いタイプなので、塗りそこねがないよう丁寧に塗装していきます。
瓦屋根を上塗りしている段階
※上塗りをしている様子
最後は上塗り工程です。
中塗りと同じ塗料を塗っていきます。
同じ塗料を2回塗ることで高い耐久性を確保できるでしょう。
以上が、宮崎市の小松台西にある住宅の屋根塗装の風景です。
屋根には今回以外にも棟と呼ばれる部位があります。
また、金属で構成された部分もあるでしょう。
そういった場所は下地が異なるため塗料を変える場合があります。
【宮崎県宮崎市】源藤町堤下にある35坪の住宅で屋根塗装をしていきます
宮崎市の源藤町堤下にある35坪の住宅で屋根塗装をしていきます。
今回おこなう屋根の塗装工程には以下の4つがあります。
- 下地の補修・調整工程
- 下塗り工程
- 中塗り工程(仕上げ塗装1回目)
- 上塗り工程(仕上げ塗装2回目)
それぞれの工程を写真でチェックして、自宅の屋根塗装の参考にしてみましょう。
スレート屋根の下塗りをしていきます
※スレート屋根の下塗りをしている様子です
下塗りは透明なシーラーを使います。
シーラーは下地材の吸水性を抑えて施工不良を防ぐのと同時に、中塗りの付着性も高める役割があります。
シーラーを塗装しないで中塗りを始めてしまうと短期間で塗装が剥がれてしまうでしょう。
スレート屋根の中塗りをしていきます
※スレート屋根の中塗りをしている様子です
半日〜1日程度で下塗りが乾燥したら、中塗り塗料を塗ります。
今回は黒系の色で塗装しました。
屋根は基本的に暗い色で塗装したほうが見栄えが良くなるため、黒やグレーに近い色が人気です。
中塗りで使った塗料は上塗りでも使用します。
同じ塗料を2回塗装することで屋根用仕上げ塗料は本来の性能を発揮するのです。
1回しか塗らないと耐久性や遮熱性が低下するでしょう。
スレート屋根の上塗りをしていきます
※スレート屋根の上塗りをしている様子です
最後に上塗り工程をおこなったら塗装作業は完了です。
ただし、スレート屋根の場合は上塗り後に縁切り作業があります。
縁切りとは、スレート屋根に欠かせない小さな隙間を作り直す作業です。
縁切りをしないとスレート内部に入りこんだ水滴が内部に溜まってしまうため屋根の下地が腐食するおそれがあります。
また、結露が発生しやすくなるでしょう。
縁切り作業は、下塗りの段階でタスペーサーという道具を使うことで不要となります。
【宮崎県宮崎市】小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で足場設置から高圧洗浄、シーリングまでおこないます
宮崎市の小松台西にある窯業系サイディングとセメント瓦の住宅で塗装工事をおこないます。
おこなう工程は以下となります。
- 足場の設置
- 養生シート設置
- 高圧洗浄
- シーリング補修
- セメント瓦屋根の塗装
- サイディングの塗装
- 付帯部の塗装
このうち、今回は足場と養生シートの設置、高圧洗浄、シーリングの補修を紹介していきましょう。
足場と養生シートを設置!
※足場を組んで養生シートを設置している様子
工事に欠かせない足場の設置からおこないます。
足場を設置したら次は養生シートです。
養生シートには、水や塗料が隣家に飛ばないよう保護する役割があります。
屋根の高圧洗浄!
※屋根の高圧洗浄をしている様子
足場設置が完了したら、次は高圧洗浄です。
高圧洗浄では、屋根と外壁の汚れを洗い流していきます。
洗浄しないまま塗装をすると、汚れがあいだに入りこんで塗装が剥がれやすくなるため、高圧洗浄は重要な工程です。
シーリングを補修!
※外壁のシーリング補修の様子
洗浄後はシーリングの補修をおこないます。
既存のシーリングをカッターで剥がしたあと、両端をマスキングテープで養生してから下塗りであるプライマーを塗装します。
プライマー塗装後はシーリング材を写真のように充填して、最後はへらでならしたら完成です。
シーリングが乾燥する前にマスキングテープを剥がします。
シーリングは1〜3日程度で乾燥します。
乾燥前にさわるとへこんだり穴があいたりするため、外壁の塗装はシーリング補修直後にはできません。
このため、外壁よりも先に屋根の塗装をおこなっていきます。
今回は、足場の設置から高圧洗浄、シーリングまでの流れを紹介しました。
次回はいよいよセメント瓦屋根の塗装工程を解説していきます。
【宮崎県宮崎市】東大宮にある陶器瓦屋根の住宅で付帯部の塗装をします
宮崎市の東大宮にある陶器瓦屋根の住宅で付帯部の塗装をします。
付帯部とは、軒天や破風、雨樋、雨戸、戸袋、鼻隠し、笠木といった、外壁や屋根の細部のことです。
付帯部の劣化に気づかずメンテナンスを怠ると、錆や破損によって住宅全体の耐久性が低下し、雨漏りするおそれもあります。
今回は、付帯部でも特にメンテナンスが必要な、軒天と雨樋の塗装風景を画像つきで解説していきます。
ご自宅の軒天や雨樋を塗装する際の参考にしましょう。
陶器瓦屋根の住宅で軒天を塗装していきます
※軒天を塗装している様子です
軒天とは、屋根の下にある天井部分と、ベランダ・バルコニーの下にある天井部分のことです。
玄関の上に小屋根がある場合にはその天井部も軒天となります。
写真の部位は屋根の下にある天井部分です。
今回は外壁と色を合わせて塗装しています。
軒天は白といった明るい色で塗装する場合が多いです。
暗い色で塗装すると、光を吸収してしまって軒天が暗くなり、見栄えが悪くなるためです。
※軒天の別の場所を塗装した様子です
軒天には穴があいているものがあります。
これは通気孔と呼ばれ、結露を防止する目的で作られています。
陶器瓦屋根の住宅で雨樋を塗装していきます
※雨樋を塗装している様子です
雨樋とは、屋根の雨水が外壁を流れないようにする器具です。
屋根から大量の雨が外壁へ流れてしまうと、雨漏りの原因となったり外壁が劣化しやすくなったりするためです。
今回は黒系の色で雨樋を塗装しました。
ローラーで塗装が難しい部位のためハケで丁寧に塗っています。
今回紹介した現場以外に宮崎市周辺でエスケーハウス株式会社がおこなっている工事を知りたい場合はただいま施工中をご覧ください。
ご自宅の参考になる事例がたくさんあります。
【宮崎県宮崎市】源藤町堤下にある35坪の住宅でシーリング補修をしていきます
宮崎市の源藤町堤下にある35坪の住宅でシーリング補修をしていきます。
今回紹介するシーリングの工程は以下となります。
- 既存のシーリング撤去作業
- マスキングテープで養生
- プライマー塗装
- シーリング充填
- おさえこみ
- マスキングテープを剥がして完成
それぞれの工程をチェックして、ご自宅のシーリング・外壁補修作業を依頼する際の参考にしてみてください。
既設のシーリングを撤去していきます
※シーリングを剥がしてマスキングテープを貼った様子です
最初にシーリングの劣化状況を確認して、どのように補修するかを決めます。
前回のメンテナンスから7年を超えるような場合は基本的にシーリングの撤去作業から始めます。
既設シーリングの上から補修する増し打ちという手法もありますが、既設シーリングにひび割れや破損がある場合に剥がれやすくなるデメリットがあるため推奨していません。
既設シーリングをカッターで剥がしたら両端をマスキングで養生します。
撤去したシーリング部にプライマーを塗布していきます
※撤去したシーリング部にプライマーを塗布する様子
マスキングで養生したあとはプライマーと呼ばれる下塗り材を塗布してシーリング材の付着性を高めます。
プライマー塗布後はシーリング材を注入し、ヘラでならしたらマスキングテープを剥がします。
シーリングの充填とおさえこみ作業をしました!
※シーリングを充填後、おさえこみをして仕上がった様子
注入したシーリング材をヘラでならしてマスキングテープを剥がした様子が上記の写真です。
乾燥する前に塗装をするとへこんだり傷がついたりして施工不良となるため、1〜3日は放置して、塗装できるくらいに乾燥するのを待ちます。
今回は、シーリングが乾燥するまでのあいだに屋根塗装を進めていきましょう。