【宮崎県都城市】都北町にある29坪の住宅で足場と洗浄、シーリングをしました
都城市の都北町にある29坪の住宅で以下の工事をおこないます。
- 足場の設置
- 屋根と外壁の高圧洗浄
- シーリング
- スレート屋根の塗装
- サイディング外壁の塗装
- 付帯部塗装
この内、今回は足場の設置と、高圧洗浄、シーリングをおこなっていきます。
足場の設置までにおこなう工事の手順は以下となります。
- 見積り依頼
- 現地調査
- 見積書作成
- 契約
- 近所挨拶
- 足場の設置
足場の設置では騒音がするため、必ず事前にご近所さまに挨拶をおこないます。
足場と養生シートを設置!
※足場を組んで養生シートを設置している様子
まずは足場の設置作業からです。
住宅周辺に足場を設置してからメッシュシートで養生していきます。
屋根や外壁の塗装では欠かせない工程で、足場がない状態で工事をしようとすると工期が極端に長くなって工事費が増えてしまうか、塗りそこねが発生するでしょう。
未熟な業者が塗装をするときに起こりがちなのが、塗り忘れです。
目に見える塗り忘れではなく、凹凸がある部分の一部だけが塗装できていないケースの話です。
ローラーやハケで十分に塗装できなかったために、下から見たら問題なくても上から見たら塗っていないのが丸わかりというケースがあります。
高所であれば、上から見ることがないから塗り忘れていても問題ないかと考える人もいます。
しかし、塗装は見栄え以外に外壁の保護の役割もあるため、塗装しそこねるとそこだけ劣化しやすくなり、最終的には周囲も一緒に劣化が早まってしまうでしょう。
小さな塗りそこねを起こさないためにも足場は欠かせないのです。
屋根の高圧洗浄!
※屋根の高圧洗浄をしている様子
屋根と外壁を高圧洗浄機で洗います。
汚れを落とさないと塗料が剥がれやすくなるためです。
シーリングを補修!
※外壁のシーリング補修の様子
最後は、外壁の目地をシーリング補修していきます。
【宮崎県都城市】都北町にある29坪の住宅でスレート屋根の塗装をしました
都城市の都北町にある29坪の住宅でスレート屋根の塗装をしていきます。
スレート屋根とは、板状の屋根材を重ね合わせて施工する形式です。
日本の一般住宅の多くで採用されている、人気の屋根材です。
スレート屋根の塗装では下塗り、中塗り、上塗りの3工程があります。
スレート屋根の下塗り段階
※下塗りの様子
シーラーと呼ばれる、透明な下塗り材で塗装していきます。
透明で水みたいな材料に見えるため不要に思えるかもしれませんが、実際には下地材の吸水性を低下させて中塗りの施工不良を防ぐとともに、接着剤の役割も果たします。
また、下地の素材によって塗る材料の種類が変えなくては塗装が剥がれやすくなります。
スレート屋根の中塗り段階
※中塗りの様子
黒系の色でスレート屋根の中塗りを進めていきます。
屋根の色は、黒に近い色のほうが見栄えが良くなります。
しかし、黒は汚れが目立ちやすく、太陽光で熱をもちやすいため、遮熱性能を重視する場合には適していません。
もし遮熱塗料を塗って省エネ対策をしたい場合はグレーや白系のほうが効果は高いでしょう。
スレート屋根の上塗り段階
※上塗りの様子
最後におこなうのが上塗りです。
上塗りでは、中塗りと同じ塗料を使います。
スレート屋根の場合は、上塗りの後に縁切り作業をする場合もあります。
縁切りとは、屋根が結露や雨漏りしないために隙間を作る作業です。
瓦や金属屋根であれば不要ですが、スレート材の場合は縁切りをしなければ雨漏りの危険があります。
縁切り作業は、タスペーサーと呼ばれる道具を使えばしなくても構いません。
タスペーサーは、下塗りをした段階で屋根に挟み込み、雨を排出する隙間を塗料で塗りつぶさないようにできます。
【宮崎県都城市】都北町にある29坪の住宅でサイディング外壁の塗装をしていきます
都城市の都北町にある29坪の住宅でサイディング外壁の塗装をしていきます。
サイディングとは、板状の外壁材です。
サイディングの種類は主に4つです。
- 窯業系サイディング
- 金属系サイディング
- 木質系サイディング
- 樹脂系サイディング
一般的に利用するサイディングは窯業系サイディングです。
まれに金属系サイディングがありますが、木質系サイディングや樹脂系サイディングの住宅はほとんどないでしょう。
窯業系サイディングが選ばれる理由は、安価で耐久性が高く、デザインが優れているためです。
サイディング外壁の下塗り
※下塗りの様子です
サイディング外壁を塗装していきます。
今回利用したのはシーラーと呼ばれる透明な塗料です。
サイディング外壁の中塗り
※中塗りの様子です
仕上げ塗料で中塗りをしていきます。
塗装している場所は、下塗りの写真とは異なるので注意してください。
ローラーが入らない細い場所はハケを使って塗装します。
また、塗装方法によっては吹き付けで工事をする場合もあるでしょう。
サイディング外壁の上塗り
※上塗りの様子です
最後は上塗りです。
下塗り写真と同じ場所で、中塗り写真とは別の場所です。
上塗りでは中塗りと同じ塗料を使います。
中塗りと上塗りに使う塗料は一般的にシリコン塗料やラジカル塗料を利用します。
これらはコストパフォーマンスが非常に良く、耐用年数は10〜16年程度あります。
おおよそ10年おきに点検して、劣化していれば塗装するようにしたら間違いないでしょう。
以上が、サイディング外壁の塗装です。
次は、付帯部の塗装を紹介していきましょう。
付帯部とは、外壁と屋根以外の細部をさします。
主な付帯部には、破風や軒天、雨樋があるでしょう。
【宮崎県都城市】都北町にある29坪の住宅で付帯部の塗装をしていきます
都城市の都北町にある29坪の住宅で付帯部の塗装をしていきます。
今回紹介する付帯部は、軒天と雨樋、雨戸です。
それぞれの塗装風景を写真と一緒に解説していきます。
軒天の塗装
※軒天を塗装している様子
軒天は、屋根の裏側にある天井部分です。
カビが生えて腐食しやすいため、定期的な塗装をしないと雨漏りの原因となります。
軒天の素材はケイカル板が多いです。
このため、外壁や屋根とは異なる下塗り塗料を使わなければ剥がれてしまうでしょう。
雨樋の塗装
※雨樋を塗装している様子
屋根の雨水を地面に逃がす部分が雨樋です。
今回は黒系の塗装をして屋根に色を合わせています。
雨樋は、風や雨で破損しやすい部位です。
破損した場合、火災保険で安く修理することが可能です。
台風や強風で雨樋が破損したり歪んだりしている場合は、火災保険で修理できないかどうかをご相談ください。
塗装だけではなく屋根や外壁の補修もおこなえますので、お悩みを解消します。
雨戸の塗装
※雨戸を塗装している様子
最後は雨戸です。
雨戸は窓ガラスを強風から守る役割があります。
また、寒さを防ぐ目的で設置することもあるでしょう。
雨戸は複雑な構造をしているケースが多く、ローラーではほとんど塗装できません。
そのため、吹き付け塗装をして漏れなく塗料を付着させます。
また、雨戸を収納する戸袋も一緒に塗装する場合が多いです。
今回は雨戸を黒系の色で塗装しています。
以上が、都城市の都北町にある29坪の住宅における付帯部の塗装です。
他にも宮崎市や鹿児島市で住宅の外壁・屋根塗装をした事例がたくさんあります。
詳しくはただいま施工中からエスケーハウス株式会社の施工現場を確認してみてください。
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