【宮崎県宮崎市】吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅で足場を設置していきます
宮崎市の吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅で足場を設置していきます
おこなう工程は以下となります。
- 足場の設置
- 養生作業
- 屋根と外壁の高圧洗浄
作業写真から自宅を施工する場合をイメージして、工事の際の参考にしてみてください。
家のまわりに足場を設置していきます!
※家のまわりに足場を組んでいる様子です
近隣への挨拶を済ませたら足場を設置します。
主に使うのはビケ足場です。
費用の相場は1平方メートルあたり800〜1,000円程度で、作業性と安全性、コストパフォーマンスを備えた足場です。
仮設足場をメッシュシートで養生していきます!
※メッシュシートで養生をしている様子です
足場をかけ終わったらメッシュシートで養生します。
メッシュシートを張り巡らせることで高圧洗浄時の水の飛散や、塗料の飛び散りを防ぎます。
ただし、メッシュシートは小さな隙間があるため水滴を完全に防げるわけではありません。
そのため、高圧洗浄や塗装の際には飛び散らないように細心の注意をはらいます。
屋根・外壁の高圧洗浄をしていきます!
※外壁を高圧洗浄している様子です
外壁と屋根の高圧洗浄をしなければ汚れやホコリが下地に付着したままとなってしまいます。
汚れやホコリが付着したまま塗装をすると、塗った塗料と下地のあいだに隙間ができて剥がれやすくなります。
また、カビやコケが発生している場合も高圧洗浄で落とします。
カビやコケは水道水だけでは落とせない場合があるため、洗浄剤を使った「バイオ洗浄」をおこなうこともあるでしょう。
以上が、足場の設置から高圧洗浄までの工程です。
次回は塗装作業……ではなく、先に外壁のシーリング補修をおこなって劣化している目地を対処していきます。
【宮崎県宮崎市】吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅でシーリング施工をしていきます
今回は、宮崎市の吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅でシーリング施工をしていきます。
シーリングの補修には以下の工程があります。
- 劣化状況を確認する
- 既設のシーリングを剥がす
- マスキングテープで養生する
- プライマーを塗装する
- シーリングを充填する
- おさえこみ作業をする
- マスキングテープを剥がして仕上げる
以下では、それぞれの工程を説明しながら、一部を写真で確認していきます。
シーリングをカッターで剥がしていきます
※シーリングを剥がしている様子です
サイディング外壁の目地にはシーリングが存在します。
シーリングは、外壁材同士の衝撃をやわらげる緩衝材の役割があるほか、隙間から内部に雨水が侵入しないように塞ぐ目的もあります。
劣化したシーリングは亀裂が入ったり剥がれたりするため、補修しなくてはいけません。
補修するためにまずはカッターで既設シーリングを剥がしました。
シーリングを充填していきます
※シーリングを充填している様子です
シーリングを剥がしたあと、マスキングテープで両端を養生し、下塗りをします。
下塗り後、隙間に新しいシーリング材を充填しました。
シーリングをヘラで平らにしていきます
※シーリングをヘラで平らにしている様子です
充填したシーリングを、ヘラでならしていく作業です。
ならし作業をしないで隙間が生まれてしまうと、空気が入りこむといった要因でシーリングが剥がれやすくなります。
シーリングが完成しました
※シーリングの仕上がり後の様子
マスキングテープを剥がしてから1〜3日ほど乾燥させれば完成です。
乾燥する前にさわってしまうと変形して補修し直すことになるため、塗装作業はシーリングが乾燥するまで待たなくてはいけません。
【宮崎県宮崎市】吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅で外壁塗装をしていきます
宮崎市の吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅で外壁塗装をしていきます。
粘土瓦の屋根を塗装する手順は以下の4つです。
- 下地処理
- 下塗り
- 上塗り1回目(中塗り)
- 上塗り2回目(上塗り)
各工程を画像つきで確認していきましょう。
ご自宅の外壁を塗装したい人はぜひ参考にしてみてください。
外壁の下塗り作業をしていきます
※外壁の下塗りをしている様子です
シーリングが乾燥してから最初におこなうのは下地処理です。
金属で錆びた部分や木部で腐食した場所があれば、剥離作業といったケレン工程をおこない、破損部位はパテやコーキング、モルタルなどで補修します。
補修後は下塗りです。
下塗りは白や透明の下塗り材によって、仕上げ塗料の密着性を高める工程です。
今回は白い厚めの塗料を塗って、小さなキズを下塗り段階で隠せるようになっています。
外壁の中塗り作業をしていきます
※外壁の中塗りをしている様子です
下塗りの次は仕上げ塗装の1回目です。中塗りとも呼ばれます。
最終的な仕上がりとなる上塗りと同じ塗料を使い、塗りムラがないように塗装していきます。
基本的に外壁塗装は中塗りと上塗りで塗料を変えません。
なぜなら、仕上げ塗料とは中塗りと上塗りの2回塗りをすることを前提とした塗料だからです。
1回塗りでは厚みが足りず、期待する耐用年数は得られません。
外壁の上塗り作業をしていきます
※外壁の上塗りをしている様子です
最後は上塗りです。
中塗り写真と色が違うのは、別の外壁面を塗装しているためです。
中塗りや上塗りの乾燥には最短で3〜5時間ほどかかります。
天候や気温によって乾燥時間は変化し、長ければ1日以上必要となることもあるでしょう。
特に雨が多い時期は乾燥しにくいため塗装作業が進みにくいです。
【宮崎県宮崎市】吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅で付帯部塗装をしていきます
宮崎市の吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅で付帯部塗装をしていきます。
付帯部は外壁・屋根の広い面を除く塗装部位を指します。
目立ちにくい部位ですが、経年劣化や破損を放置すると、腐食や錆によって住宅の耐久性が低下したり雨漏りしたりするでしょう。
塗装する付帯部には以下の例があります。
- 軒天
- 破風
- 雨樋
- 雨戸
- シャッター
- 外構
今回は、付帯部の中でも塗装することが多い軒天と雨戸を紹介していきます。
自宅の塗装工事をする際に参考にしてみましょう。
軒天を塗装していきます
※軒天を塗装している様子です
軒天とは、屋根の裏側にある天井部分です。
湿気が溜まってカビが発生しやすい部位でもあります。
今回は軒天を白に近い色で塗装しています。
軒天は太陽光が当たりにくくて暗くなりがちなため、少しでも明るく見せるために白系の塗料が適しています。
他には、屋根や外壁と同じ色で塗装する場合もあるでしょう。
雨戸を塗装していきます
※雨戸を塗装している様子です
雨戸とは、窓ガラスを強風や飛来物などから守るための板です。
地域によりますが、収納できるようにシャッターのような構造をしていることが多いです。
特に台風が多い鹿児島県・宮崎県では重要となるでしょう。
シャッターのような雨戸は構造が複雑なためローラーでの塗装はほとんどできません。
取り外しが可能な場合は取り外して吹き付け塗装をします。
外せない場合は周囲を徹底的に養生して吹き付け塗装をすることとなるでしょう。
ここまでが、宮崎市の吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅における外壁塗装の作業風景です。
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興味があればチェックしてみてください。