鹿児島市にて外壁の塗膜剥がれ部分を補修して塗装工事を行いました
鹿児島市にて外壁・屋根の塗装工事を行っておりますので施工中の様子をご紹介します。
今回は2階建て35坪ほどの2階建ての戸建ての家を塗装していきます。
外壁材は窯業サイディング、屋根はコロニアルが使用されている外壁材でした。
外壁材のサイディングボードは既存の塗膜がところどころ剥がれている部分があり、
今回一部分の外壁の下地調節も行っておりますので、
外壁の塗膜が剥がれているボロボロになっているという方必見です。
仮設足場の設置
まずは仮設足場の設置です。
このように4面しっかりと家全体を囲んで仮設足場の設置を行っていきました。
2階建ての塗装工事を行っていきますが仮設足場の設置は安全工事を進めるだけではなく、
近隣の家に洗浄の水が飛ばない等に防止しております。
高圧洗浄の様子
仮設足場完了後は家全体を綺麗に洗い流していきます。
カビやコケをしっかりきれいに洗い流します。
付着したまま新しい塗料を塗っていくと剥がれてしまうことがありますので
高圧洗浄中は特に気を配りながら施術していきます。
コーキング補修工事
洗浄が終わると次にサイディングボードの隙間や窓枠部分にコーキングをうめていきます。
縦目地に関しては既存部分を撤去してから接着剤となるプライマーを施工して新しいコーキングを充填していき
表面をきれいに整えるとこーきんぐ補修は完成です。
外壁補修工事の様子
次に外壁の塗膜が剥がれている部分を施工していきます。
高圧洗浄では剥がれなかった部分をヘラを使用して剥がれる部分を剥がしていきます。
剥がれやすい塗膜が残ったまま施工していると後々新しい塗膜も同時に剥がれてしまうこともあります。
後々の不具合を防ぐためにしっかりと旧塗膜の撤去を行っていきました。
外壁塗装工事の様子
それではいよいよ外壁に塗料を塗っていきます。
今回使用した壁用の塗料はエスケー化研のエスケープレミアムと呼ばれる外壁材専用の塗料です。
「下塗り→中塗り→上塗り」の順に施工していきます。
ローラーを使用して手塗りで丁寧に塗り上げていきましたが、外壁塗装工事ではローラーを使用した手塗り工法
が主流として施工さています。
屋根の塗装工事中の様子
外壁が終わると次に屋根の塗装を行っていきます。
屋根も外壁と同じようにローラーを使用して手塗りで3回塗りを行っていきました。
屋根の場合は屋根材の形状や近隣状況によってローラー工法を使用して行うこともありますが、
コロニアルの場合はローラーを使用することがほとんどです。
また屋根材は雨ざらし日ざらしで屋根材の環境は劣化しやすい環境にありますので屋根材を守っている塗料は
耐久性の高い塗料でないとすぐにまた劣化し塗装時期が来てしまいます。
今回施工した塗料はKFケミカルのセミフロンルーフと呼ばれるフッ素樹脂塗料を施工していきました。
高い耐久性のある塗料を使用することで次回の塗装時期を延ばしランディングコストで考えると、
将来塗装を行う回数も減りメンテン費用を抑えることができます。