【鹿児島】平屋45年の建物の全面リフォーム解体中の様子
鹿児島県日置市伊集院町にて全面リフォーム工事が始まりました!
現場の様子を少しずつご紹介しております。
まずは今回の工事の概要ですが、今回は
「外壁・屋根の張替から耐震、水回り設備の交換などを含めた間取りの変更を行う全面リフォーム工事」
になります。
全面リフォームを検討されている方の中には「建て替えかリフォームか」悩まれる方も多いですが
今回リフォームを選んだ理由など打合せで使用した資料なども大公開しているので是非こちらもあわせて
読んでみて下さい。
それでは工事の様子をご紹介していきます。まずは工事着工は外壁の解体から行いました。
壁解体中の様子
まずは外壁解体中の様子です。
こちらが既存の平面図になります。
道路面からであるこちらのピンクの枠部分の様子をご紹介していきます。
こちらが外壁はつり中の様子です。
金づちとバールと呼ばれる道具を使用して既存の外壁をはつり取っていきました。
外壁はモルタル使用になっております。
解体中に生きているシロアリを発見しました。
見つけると木内部に「サササッ」と逃げてしまいました。
意外と動きが早いようです。
また、木部の内部に逃げてしまうのどこにいるのか全く分からないです。
家の回りを見ていると基礎部分に蟻道を発見しました。
なかなか見かけたことがある方は少ないのではないでしょうか。
家でこのようなところを見かけたら一度専門の業者に点検してらいましょう。
また外壁の一部分は数年前に補修を行っているようです。
補修をしていない部分のモルタルをはつりとる際は簡単にモルタルが外れましたが
補修は数年前に行っておりますので中々外れずに撤去が大変でした。
撤去したものは産廃用コンテナに処分していきます。
外壁撤去序盤で産廃が溜まってきました。
撤去も大変ですが、撤去したものをコンテナに何度も往復して移動する作業が
大変なようです。
また撤去した部分の木を見てみると白アリによって食べられていることが分かります。
木がこのようにペラペラです。
内部や裏側を食べ表は食べないので表から「ぱっと」見るだけではわかりませんね。
また、筋交い部分や壁の内部も腐蝕が進行し筋交いの役割を果たせていません。
このままでは大きな地震が来た時に心配ですね。
しっかりと補強をおこない鹿児島県日置市伊集院町にて全面リフォーム工事を進めていきます。
少し工事は進み・・・
壁の解体が進み室内まで見えてきましたね。
また、家の角には大きな柱がありお家を支えていますが、この部分や土台までもが
シロアリや湿気により腐蝕がかなり進行している状態でした。
今回の様子を簡単に動画にまとめておりますので是非見てみて下さいね。
躯体の音なども全く違いますので聞いてみると新しい発見があります!
1分30秒ほどの短い動画ですので是非参考にしてみて下さい。
次回は屋根の葺き替えの様子をご紹介させて頂きます。
お楽しみに!!
【鹿児島】ガルバリウム鋼板への葺き替え屋根リフォーム工事
鹿児島県日置市にて「平屋30坪戸建て全面リフォーム中の様子」をご紹介しておりますが、
本日は内装リフォームと同時に行っていきました、屋根の葺き替えの様子をご紹介していきます。
既存の屋根の様子はこちらです。
セメント瓦が施工されており、今まで1度も塗装工事などのメンテナンスを行っていない状態で、
所々雨漏れが発生しており、所々雨漏れ補修を行っている部分はありました。
まずは既存のセメント瓦を撤去していきました。
撤去した状態がこちらです。
瓦の下にある防水シートがむき出しになったりました。
今回撤去を行い、予想以上に屋根の劣化が進んでいたことが分かりました。
一部下地が傷みそのままでは新しい屋根材をのせることができない状態でした。
今後長く住むためにもしっかりと補強を行う必要がありました。
撤去が終わるとブルーシートをしました。
ちなみに屋根の状態ですが中から見た状態がこちらです。
所々下地がなくなっており、穴が開いている状態です。
ブルーシートが見えている部分が穴が開いており、特に傷みが進行していた部分です。
近くで見た状態がこちらです。
下地がボロボロになっていることが分かります。
腐蝕が進行し木が皮の様になっている部分も見受けられました。
まずはケラバ部分から補修を行っていきます。
補修の様子がこちらです。
ケラバから中の垂木部分を施工していきました。
また既存の下地が残っている部分に関しては利用しながら新しい下地の施工を行っています。
軒先部分から下地を貼っていきます。
徐々に屋根の形状が出来上がってきましたね。
下地が完成すると雨水が室内に侵入しないように防水効果のあるシートを施工していきます。
今回施工した防水効果のあるシートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれるシートになります。
道路に使用されているアスファルトと同じ性質があり、改質アスファルトルーフィングは
「ゴムアスファルトルーフィング」とも呼ばれており温度変化に強く耐久性にも優れています。
今回施工していく屋根材は「ガルバリウム鋼板」と呼ばれる今よく使われている屋根材になります。
屋根だけではなく、壁にも施工されることもあります。
いよいよガルバリウム鋼板を施工していきます。
まずは「ケラバ」と呼ばれる屋根の端の部分などから施工していき、
平面の施工を行っていきます。
今回は縦葺きで行っていきます。
葺き替え工事の場合は横方向ではなく縦方向に張っていくことが多いですね。
縦葺きのは横葺きに比べ水はけが良く雨漏れの可能性もひくくなります。
シンプルなスタイリッシュな雰囲気のあるデザインになります。
1枚の鋼板をこのようにつなげあわせて施工していきます。
1枚はとても大きいですが、ガルバリウム鋼板はとても軽い材料です。
平面が終わると最後に棟部分に板金を施工して完成です。
棟部分を板金を取り付ける前に貫板を施工していきました。
貫板は板金をしっかりと固定するために施工していきますが、この棟板金部分は「台風災害」などで被害を
が多いところです。
「現在屋根の棟が板金を施工している方」「葺き替えで板金を利用する方」は今後台風前などは注意して
点検などを行うと被害を防止することができますね。
屋根の葺き替え中の様子は以上になります。
次回は復旧の様子をご紹介していきますのでお楽しみに!!
鹿児島で行っている全面リフォームでの床・天井施工の様子
鹿児島県日置市にて全面リフォームを行っており、解体や屋根の葺き替えの様子を
ご紹介してきましたが、本日は「床・天井」のリフォームについてご紹介します。
リフォームの概要はこちらの動画で簡単に説明しております。
まずは壁、床など既存部分の解体から行っていきます。
「天井・壁・床」を解体している様子です。
外壁から室内の壁まで解体します。
今回は壁もすべて撤去し施工していきます。
外壁は透湿シートを施工していきます。
壁は「モエン透湿防水シートⅲ」を施工していきました。
壁は防止シートでは透湿シートが施工していきます。
透湿シートは「雨水などの水は通さないが湿気などの水蒸気を通す」シートのことを指し
外壁を施工する際に使用されております。
内部は床から施工していきました。
まずは「大引き」を施工し「根太」を施工していきました。
ちなみに建ててから20年ほど経過してくると床ペコが発生してしまうことがありますが、
この根太部分の劣化が原因となっていることもあります。
更に下地を施工していきます。
この上にフローリング材を施工すると完成です。
今回は「」の「」というフローリング材を使用して施工していきました。
フローリングを施工した後は傷がつかないようにしっかりと養生を行いながら施工していきます。
次に天井部分です。
天井下地にはプラスターボードを使用していきます。
プラスターボードとは施工に優れ「耐火性・断熱性」が高くよく使用されております。
安価 ・低コスト で施工できることもあり新築の際も多く利用されております。
こちらが天井施工した状態です。
天井と床の下地が完了しました。
だいぶ部屋らしくなってきましたね。
床・天井の施工の様子は以上になります。
次回は壁の施工の様子です。
壁の施工では外壁から窓の設置施工までをご紹介させて頂きます。
耐震部分などもご紹介していきますので築30年以上経過している家のリフォームを検討している方必見です!
鹿児島での全面リフォーム中!外壁と窓施工の様子
鹿児島県日置市にて全面リフォーム工事を行っておりますが、
本日は外壁の施工と窓の設置の様子をご紹介いたします。
外壁は前回透湿シートを貼った部分まで紹介しておりましたが、
今回はいよいよ壁に窓を設置していきます。
このように窓を設置していきますが、
透湿シートの上から施工するのではなくサッシの枠部分を内部に入れ込み
施工していきます。
サッシ部分からの雨の侵入を防ぐためです。
サッシが完了するといよいよ外壁材を施工していきます。
今回施工する外壁材は鹿児島でも多く利用されている外壁材である「サイディングボード」を使用して
施工していきました。
ボードの施工完了がこちらです。
だいぶ既存の様子と変わってきたのではないでしょうか。
サイディングボードの施工が完了すると、ボードとボードの間にコーキングを施工して
外壁の施工は完成です。
ちなみに、外壁と基礎の間にはしっかりと水切り板金を施工しております。
外壁や基礎だけでなく家の内部に雨水が侵入しないようにするため、取り付けられている重要な部材になります。
板金を取り付けたのち、透湿シートを上から被せる形で施工していき、サイディングボードを施工していきます。
反対側の様子がこちらです。
まずはサッシの枠を設置して窓ガラス部分を施工していきます。
また、玄関もあわせて施工していきました。
今回使用した玄関ドアはLIXILの「」という引き戸の玄関ドアを使用して施工していきました。
玄関ポート部分はまだ既存のままですのでこれからしっかりと、整えていきます。
ちなみに玄関内部は現在こんな感じです。
玄関部分もしっかりと施工していきます。
玄関部分の完成が楽しみですね。
次回はいよいよユニットバス設置の様子になります。
お楽しみに!!
鹿児島での大規模改修中!耐震工事の様子をご紹介
鹿児島県日置市にて「平屋30坪戸建て全面リフォーム中の様子」をご紹介しておりますが、
本日は内装壁施工の様子をご紹介していきます。
大規模改修を行っているときしか見られない工事内容になりますので
壁を解体していき、外装工事を行っている中、内装工事も同時に進んでいきました!
解体が終了しいよいよ壁の施工が始まっていきますが、まだまだ柱のみの状態です。
既存の柱を残しながら新しい壁を施工していきます。
既存の間取りから、新しい間取りへ姿を変えていくこの工程は見ているだけでも楽しいです。
こちらが新しいキッチン部分の壁施工中の様子です 。
ココから天井に施工した物と同じプラスターボードを施工していきますが、問題が1つあります。
築30年以上の木造建築物を施工していくとよく見られるのが柱の傾きです。
柱が傾いていると壁が斜めってしまったりうまく施工が出来なかったり耐震的にもよくありません。
こちらが同じ柱の上の部分(天井に近い部分)と下の部分(床に近い部分)をそれぞれ撮影した写真です。
真っすぐ施工されている既存の柱が傾き、下の幅より上の幅(赤い横線部分)が大きくなり
傾いていることが分かります。
しっかりと補修、補強を行っていきます。
柱が斜めったままでは、真っすぐキレイに壁を施工していくことはできません。
壁がしっかりと真っすぐ施工できるように施工していきました。
<参考記事>耐力壁のリフォームをして地震や風に強い住宅にしよう!
<参考記事>地震から家と家族を守るために〜耐震リフォームのススメ
奥はパントリーになります。
少しずつ完成に近づいていますね。
寝室部分も徐々に進んでおります。
一部プラスターボードの施工も終わり、入口ドアとクローゼットの部分も枠が出来上がっています。
プラスターボードの施工が終わると次に壁紙を貼っていき完成ですが、壁紙の様子はまた後日ご紹介します!
内装の施工の様子は以上になります。
次回はいよいよお風呂設置中の様子をご紹介です!
設置の様子を動画でも紹介する予定ですので次回の工事紹介もお楽しみに!
【鹿児島での全面リフォーム】お風呂部分リフォーム中の様子
鹿児島県日置市にて全面リフォームを行っており、解体や屋根の葺き替えの様子を
ご紹介してきましたが、本日はお風呂のリフォームをご紹介します。
今回はタイルの在来工法のタイルのお風呂からユニットバスへの交換となりますが、
全面リフォーム工事ではお風呂の場所が移動します。
本日はユニットバス設置の様子からご紹介します。
こちらにユニットバスを施工していきます。
ユニットバス施工はメーカーの研修を受けた職人がしっかりとメーカー保証でしっかりと施工してくださいます。
ちなみに今回施工していくユニットバスはTOTO サザナHSというユニットバスを施工していきます。
エスケーハウスでもよく使用されているユニットバスになります。
まずはしっかりと大きさが合うかしっかりと採寸していきます。
施工中でユニットバスが入らなかったりなどのトラブルがないように、しっかりと事前に採寸を行っていきます。
その間にユニットバスで使用する枠組みなども組みたてていきました。
ユニットバスは床から設置していきます。
手前側が洗い場になり、奥側に浴槽が付きます。
この時水が漏れなく流れるようにしっかりと排水の排水部分の施工を行っていきます。
ほっからり床と魔法瓶浴槽が設置されました。
次に壁を取り付けてきます。
まずはパネルを設置する為の骨組みを施工し、パネルを施工していきました。
壁まで施工していくと、水栓や手すりなどのアクセサリーを施工しています。
まだまだ設置途中の様子ですが、今回使用したパネルはこちらのパネルです。
茶系の木柄のような柄をアクセントとしてその他は白系のパネルを採用しております。
こちらがユニットバス施工完了の様子です。
まだまだまわりの壁が完了していない状態ですのでイメージしにくいかもしれませんが、
ここから周りに壁を設置していき洗面脱衣場が出来上がっていきます。
ユニットバス組み立て施工の様子はわかりやすく動画で見ることができますので
是非こちらもあわせてみて下さいね。
ちなみに今回のユニットバスの設置は4時間~5時間程度で設置が完了しました。
一般的な住宅でのユニットバスでの交換工事を行う場合はもう少し時間がかかることがほとんどです。
ユニットバス設置の様子や参考記事を是非参考にしてみて下さい。
<施工事例>日置市伊集院町で行ったユニットバス・洗面脱衣所・エコキュートのリフォーム工事
<参考記事>お風呂のリフォームどちらを選ぶ?~ユニットバスVS浴槽のみリフォーム~
次回はキッチン設置中の様子をご紹介しますのでお楽しみに!
日置市全面リフォームでのキッチン施工中の様子をご紹介
鹿児島にて平日30坪戸建ての全面リフォーム工事中の様子をご紹介しておりますが
本日はいよいよキッチンリフォーム中の様子をご紹介していきます。
今回はクリナップキッチン施工となり、職人の方が2人で施工してくださいました。
まずは換気扇の組み立てから行っていきます。
こちらが実際に換気扇の組み立てを行っている様子です。
まずはキッチンの躯体部分を順に組み立てていきます。
今回はクリナップのキッチンということで躯体部分は「ステンレス製」になります。
冷たく強度が高いステンレスですので虫が寄りにくく清潔に保ち、更に湿気に強いことから腐蝕しにくいため
とても人気のキッチンとなっております。
クリナップキッチンに関してはこちらの記事を参考にしてみて下さいね。
〈参考記事〉鹿児島市でキッチンリフォーム検討中の方必見!オススメキッチン
躯体部分を組み立て、しっかりと固定していきます。
躯体の固定が完了すると、天板部分の設置を行います。
今回は天板もステンレス製になりますが、天板自体はセラミック製のものなどいろいろな種類が
ありますのでお好みに合わせてお選びいただけます。
天板の固定も完了すると次にキッチン横の部分「エンドパネル」を両面に施工していきます。
どんどん完成に近づいております。
ここから順番に引き出しの設置を行っていきました。
設置が完了すると天板を養生していきます。
最後に引き出しの細かな調節を行い完成です。
今回のキッチン組み立ては9時ごろからキッチン本体の搬入を行い
組み立て始め12時過ぎには設置が完了しました。
キッチンリフォームは動画でも工事の様子をご紹介いたします。
後日アップいたしますのでお楽しみに!
「【鹿児島】平屋30坪戸建て全面リフォーム中の様子」工事中の様子が以上となります。
洗面台の取付やところどころの補修を行い清掃をして完了です。
工事完了の様子は施工事例でご紹介しますのでお楽しみに!
ありがとうございました。