DIYで間取り変更リフォームをする場合のメリットとデメリット
「間取り変更のリフォームをしたいけどDIYできるのかな?」
「DIYで間取り変更のリフォームをするのは少し心配」
DIY初心者の人だと間取り変更のリフォームをすることに不安があるのではないでしょうか。
DIY経験者でも間取り変更のリフォームは少し難易度が高いと考えられます。
この記事では、間取り変更リフォームの悩みを解決するために下記の情報をお伝えしています。
- 間取り変更リフォームをDIYする場合の費用
- 間取り変更リフォームでDIYできる部分と業者に頼むべき部分
- 間取り変更リフォームをDIYするメリットとデメリット
この記事を読んで間取り変更リフォームに必要なDIY知識を学んでいきましょう。
間取り変更リフォームをDIYする場合の費用
間取り変更リフォームをDIYで行う場合は材料と道具が必要です。
リフォームパターンによって準備する材料や道具も違うため、内容に合わせて費用も変わってきます。
部屋をつなげて広くする場合
部屋をつなげて広くする場合は間仕切りや壁の撤去が必要です。
間仕切りは取り外せば済みますが、壁はバールなどで壊さなければいけません。
バールは1,000~2,000円で販売されているため準備しておくと作業がしやすくなります。
撤去後は壁や床、天井を補修する必要があるため壁や天井のクロスと床材を準備します。
5,000~2万円で購入可能ですが、すべて張り替える場合は材料が多く必要なため費用が高くなります。
壁の撤去は大がかりな作業です。
DIYなら業者に依頼するよりも安い費用でリフォームができるため、
浮いた費用で質の良い材料を選べるというメリットがあります。
デメリットとしては素人が工事をすると、良質な材料を使ったにもかかわらず
仕上がりが悪くなる可能性がある事です。
DIYは、間取りやデザインにこだわりがあり、壁紙や床材を素材から選びたい人にはおすすめします。
間仕切りをつくる場合
間仕切りを設置することによって簡単に間取り変更リフォームができます。
アコーディオンカーテンやロールスクリーンなどは1~3万円で取り付けが可能なため、
間仕切りの作成は手軽なリフォームとなります。
細かい規格設定がないため、広い範囲だと費用が高くついてしまうというデメリットはあります。
ですがDIY向きの間仕切りである事と、必要がないときはコンパクトにまとめることができるのは大きなメリットです。
間仕切りの作成は、お子様の成長に合わせて間取り変更を検討されている人におすすめします。
間取り変更リフォームでDIYできる場所と業者に依頼するべき部分
間取りを変更するリフォームでは資格を必要とする場合があります。
その他にも業者に依頼するべき部分があるため参考にしてください。
DIYでも問題ないリフォームパターン
壁紙や床材などのように、施工中や施工後の生活に危険が及ばないリフォームは
DIYでも問題ありません。
ですが、高所での作業はもちろんのこと刃物や工具を使う場合は危険を伴うため注意が必要です。
業者に依頼した方が安心な場所
水回りの専門的な部分や、電気関係のように資格がいる場合は業者に依頼する必要があります。
その他にも、家の柱や梁などは構造的な部分のため経験と専門知識が必要となります。
安易に壊すのはやめましょう。
また、工事後に出たゴミの処理も、近隣住民の迷惑になりそうであれば業者に依頼することを
おすすめします。
間取り変更リフォームをDIYで行うメリットとデメリット
間取り変更リフォームをDIYで行う場合はメリットとデメリットが存在します。
失敗しないためにも、DIYを検討している人には重要な内容です。
DIYのメリット
DIYの最大のメリットは費用をかけずに自分の理想のものを作れるところです。
素材やデザインなど自分のこだわりをダイレクトに表現できるため、
技術がある人や興味がある人はDIYをおすすめします。
DIYのデメリット
DIYのデメリットは仕上がりに保証が無いことです。
どんなに気に入らないものができても自分で責任をとらなければいけません。
工事に失敗すると業者に依頼するよりも費用がかかる可能性もあります。
デザインだけではなく住居となれば住み心地にも影響するためリフォーム後の生活に不安がある人は
業者に頼むことが最適です。
まとめ:間取り変更リフォームのDIYは安全を考えることが大切
間取り変更のリフォームをする場合は、業者でもDIYでも安全を優先することが大切です。
リフォームした後に何年も住むことを考えれば、
いくらデザインが良くても安心できなければ成功とは言えません。
間取りを変更して自分の理想とする空間を作りたい場合、
まずは業者と相談することをおすすめします。
DIYを始めるのはそれからでも決して遅くはありません。
安全が確保できる間取り変更リフォームをめざしましょう。
間取り変更にかかる費用の詳細は以下もご覧ください。