ベランダの目隠しリフォームで周囲からの視線をブロック! 種類と費用相場
「近隣住宅や周囲の建物からベランダが丸見えになっている」
「ベランダに干している洗濯物を隠したい」
洗濯物を干したり、家庭菜園をしたりと自由に過ごせるベランダ。
しかし、周囲の視線が気になり目隠しを取り付けたいと考えている人は多いでしょう。
この記事ではベランダの目隠しリフォームに関するお悩みを解決するために、以下の情報を解説しています。
・ベランダの目隠しリフォームの種類と特徴|フェンスの形状
・ベランダの目隠しリフォームの種類と特徴2|フェンスの素材
・ベランダの目隠しリフォームの費用相場
目隠しリフォームで、周囲の視線からプライバシーを守りましょう。
ベランダの目隠しリフォームの種類と特徴|フェンスの形状
目隠しとなるフェンスには、さまざまな種類と特徴があります。
格子タイプ
格子タイプには、縦格子と横格子があります。
適度なすき間があるため、風通しが良く光も通すのでベランダが暗くなりません。
自然に目隠しがしたい人におすすめの形状です。
ルーバータイプ
ルーバータイプは、フェンスとなる素材をブラインドのように組んだものです。
目隠しと風通しの良さを兼ね備えています。
しかし、フェンスの向こう側が見えないため、圧迫感があります。
隣家が近い人、外から中の様子をまったく見えないようにしたい人におすすめの形状です。
パネルタイプ
パネルタイプは、正方形や長方形の薄い板状のものです。
半透明のすりガラスのような素材が多く、目隠しと採光性に優れています。
しかし、風を通しにくいという難点があります。
ベランダの明るさを確保したい人におすすめの形状です。
ベランダの目隠しリフォームの種類と特徴2|フェンスの素材
目隠しとなるフェンスは、形状だけでなく素材も種類が豊富です。
アルミ製
アルミ製は一般的なフェンスの素材です。
さびにくく軽量のため、メンテナンスがしやすいでしょう。
すっきりとした印象があり、スタイリッシュな建物によく合います。
樹脂製
樹脂製の中でもウッド調タイプは、本物の木に近い質感があります。
しかし、本物の木のようにひび割れや反り、色あせなどがないため扱いやすいでしょう。
温かみのあるナチュラルテイストが好きな人におすすめの素材です。
ポリカーボネート
ポリカーボネートは、割れにくい性質があります。
半透明のタイプは、パネルの向こう側にいる人影などがわかるため、不審者対策としても役立つでしょう。
ポリカーボネートには、パネルタイプだけでなくルーバータイプもあります。
ルーバータイプの圧迫感とパネルタイプの風通しの悪さを解消できるとして人気があります。
ポリカーボネートは、採光性や防犯性を求める人におすすめの素材です。
ベランダの目隠しリフォームの費用相場
一口に目隠しリフォームと言っても、リフォームの内容やフェンスの素材によって費用は異なります。
取付け施工費
目隠しフェンスの取付け施工費は以下となります。
リフォームの種類 | 費用の目安 |
新設 | 3~5万円 |
交換 | 8~12万円 |
交換の場合は、既存フェンスの撤去作業と処分費用がかかるため、費用が高くなります。
また、足場を設置する必要がある場合は足場代(10万円~)がかかるでしょう。
素材ごとの価格
フェンスの素材ごとの価格は以下となります。
フェンスの種類 | 費用の目安 |
アルミ製 | 2.5万円~ |
樹脂製 | 3万円~ |
ポリカーボネート | 4万円~ |
価格はフェンスの形状によっても異なります。
ルーバータイプは費用が高くなるでしょう。
まとめ:目隠しリフォームで快適なベランダライフを送ろう!
ベランダの目隠しは、今回ご紹介した以外にもさまざまな方法があります。
すだれやラティスなどを使用すればDIYで簡単に目隠しができますが、雨風や紫外線の影響を受けやすく、耐久性もありません。
また、台風がきたときにとばされてしまう危険性もあります。
メンテナンスの手間をなくし安全性を確保するためにも、目隠しリフォームは信頼できる業者にお願いすることをおすすめします。
目隠しリフォームで周囲からの視線をブロックし、快適なベランダライフを送りましょう。
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