白いキッチンは汚れやすい?メリット・デメリットを解説
「清潔感のある白いキッチンにリフォームしたい」
「でも白いキッチンは汚れが目立ちそうで不安」
白は清潔感があり明るい印象を与える色でもあるため、キッチンでは人気の色です。
しかし、汚れが目立ちやすい色でもあることからリフォームをためらっている方も多いでしょう。
この記事では以下の内容について解説します。
- 白いキッチンにリフォームするメリット
- 白いキッチンにリフォームするデメリット
- 白いキッチンにリフォームする上で注意するポイント
記事を読めば、白いキッチンが人気になる理由がわかるようになるでしょう。
白いキッチンにリフォームするメリット
白いキッチンが人気を集める理由は、以下に紹介する数多くのメリットがあるからです。
- 清潔感がある
- こまめに掃除する意識が身につく
- 空間を広く感じさせる
- どんな色とも合う
- キッチンの雰囲気に飽きにくい
あなたもこのメリットの中にリフォームの決め手を見つけられるかもしれません。
清潔感がある
調理する場所はいつも清潔でなければいけません。
しっかり掃除をするのはもちろん、キッチンは見た目にも清潔感がほしいところです。
見た目の清潔感を求めるなら、やはり色は白が最適といえるでしょう。
キレイなキッチンなら気分も高まり、調理作業もはかどること間違いなしです。
こまめに掃除する意識が身につく
汚れが目立ちやすいことは、たしかに白いキッチンのデメリットです。
しかし、裏を返せばすぐに汚れを発見できるということでもあります。
食べ物の汚れは放置すればするほど落としにくくなります。
白いキッチンなら汚れにすぐ気付けるため、結果的に清潔な状態を保ちやすいといえます。
空間を広く感じさせる
白は圧迫感がなく、広い・軽いといった印象を与える色です。
やはり室内は広々とゆとりのある空間が理想といえるでしょう。
また、白いキッチンは窓が小さく太陽の光をあまり取り入れられない部屋も明るい印象にします。
室内に開放感を求める方には、同じスペースでも広さを感じさせる白いキッチンがおすすめです。
どんな色とも合う
赤や青といった個性の強い色と違い、白は他の色とも組み合わせやすいです。
たとえば、青を基調としたキッチンに赤い調理器具を持ち込むと調和が崩れます。
一方で白を基調としたキッチンなら、赤や青はもちろん、その他の色を組み合わせても違和感がありません。
白いキッチンなら家電や調理器具の色を変えるだけで雰囲気が一変します。
ちょっとした観葉植物を置くだけでも一段とオシャレな印象になるでしょう。
気分次第でキッチンの印象を変えられるのは白いキッチンの大きなメリットです。
個性を演出したい場合は、壁や床に他の色を取り入れてみても良いでしょう。
キッチンの雰囲気に飽きにくい
白は無難な色ではありますが、手堅い色ともいえます。
せっかくリフォームするなら一風変わったキッチンにしてみたいと思う方もいるでしょう。
変わったキッチンにするのも悪い選択ではありませんが、奇抜なデザインは飽きやすいのがデメリットです。
白いキッチンにリフォームするデメリット
残念ながら白いキッチンにもデメリットはあります。
ただ、メリットを上回るほどのデメリットにはなりません。
白いキッチンのデメリットは汚れが目立ちやすいこと、個性を出しにくいことの2つです。
メリットと表裏一体のデメリットではありますが、後悔しないために確認しておきましょう。
汚れが目立ちやすい
白いキッチンに汚れが付着すると、他の色以上に目立ってしまいます。
たとえば、洗い物の水や調味料が跳ねると、すぐに汚れが目につくはずです。
また、水回りであるためカビが生えやすい場所でもあります。
一度大きな汚れがこびりついてしまうと、キッチンを使うたびに気になってしまうでしょう。
しかし、汚れに気付きやすければ掃除をする習慣が身につきます。
すぐに掃除できれば汚れは簡単に落とせるでしょう。
白く清潔感のあるキッチンなら掃除自体が楽しくなるかもしれません。
汚れの付きにくい材質を選べば大きな汚れがこびりつく心配も少なくて済みます。
個性を出しにくい
白いキッチンは人気があると同時に、代わり映えのしない選択ともいえます。
他の家とは違う個性的な仕上がりにするのは難しいといえるでしょう。
しかし、白はどんな色とも相性の良い色です。
壁や床、調理器具の配色次第でキッチンの雰囲気をガラッと変えることができます。
白いキッチンにリフォームする上で注意するポイント
白いキッチンといっても商品の種類はさまざまです。
リフォームを成功させたいなら、商品選びも慎重になりましょう。
白いキッチンを選ぶ上で注意するポイントは以下の通りです。
- 耐水性
- 防汚性
- 耐熱性
- 耐久性
注意点を押さえ、満足できるリフォームを実現しましょう。
耐水性
白いキッチンは錆が目立ちやすいため、できるだけ耐水性の高い材質を選びましょう。
水回りであるキッチンは油断するとすぐに錆びてしまいます。
防汚性
キッチンは家の中でも汚れがとても付きやすい場所です。
できるだけ汚れが付きにくく、落としやすい材質のキッチンを選びましょう。
耐熱性
調理をする中で、キッチンの天板に熱した鍋などを置くこともあるでしょう。
熱に弱い材質であれば簡単に変色し、目立ってしまいます。
いくら注意していても、つい高温のものを置いてしまうこともあるはずです。
念のため熱に強い材質のキッチンを選びましょう。
耐久性
キッチンの天板に重いものや硬いものを落とすと傷ができてしまいます。
傷ができれば菌が入り込みやすくなってしまいます。
他にも汚れが入り込みやすくなるなど、見た目にも悪影響を及ぼします。
キッチンを選ぶ際には耐久性も見逃せないポイントといえるでしょう。
白いキッチンにはデメリット以上のメリットがある
白いキッチンでは汚れが目立ちやすくなると考える方も多いでしょう。
しかし、裏を返せば掃除の習慣が身につきやすいともいえます。
白いキッチンには空間を広く感じさせる、飽きにくいなどのメリットもあります。
他の色と組み合わせやすいため、調理器具や家電で個性を演出するのもおすすめです。
ただし、キッチンの材質によっては傷や汚れが付きやすいこともあるため注意してください。
白いキッチンの商品ラインナップは豊富です。
だからこそリフォームの際は慎重に商品を選びましょう。
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